とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■悪意に満ちた質問

2010年10月21日 | とくなが久志●奮闘録
10月21日(木) 早朝より首相官邸にて「原子力総合防災訓練」。各大臣が各省の防災服を着込んで、(私も外務省の地味な防災服を着用)事故が想定された静岡県と衛星テレビをつないでの図上訓練であった。 午後から4時間たっぷりと参院外交防衛委員会。専ら前原大臣が答弁するので、私は委員席から質疑を見守る。 焦点はやはり尖閣問題。来月に横浜で開催されるAPECに、中国が欠席されると困るから譲歩したとの前提に勝 . . . 本文を読む

■まだまだ経験が足りない

2010年10月20日 | とくなが久志●奮闘録
10月20日(水) めっきりと秋らしくなってきた。秋は政治的にいうと予算編成の季節でもある。今日も早朝より党外務部門会議において予算の議論を行う。 すでに新聞報道等でご存知かと思うが、各省庁の来年度予算については一律に前年度比10%カットが義務付けられている。そして、カットした分において新規の切り口の事業が、「元気な日本復活特別枠」として認められる。 夕方、その特別枠のヒアリングが行われ、私が説明 . . . 本文を読む

■多忙な一週間が始まりました。

2010年10月18日 | とくなが久志●奮闘録
10月18日(月) 今日は昼前に上京。 まずは、GCC(中東湾岸)諸国人材育成支援事業訪日団の表敬を受ける。中東諸国の教育関係者の方々が来日される。皆が高い教育水準を誇る日本の教育について学びたいと、目を輝かせて話されていた。 続いて、アレキサンドル・ブチッチ・セルビア進歩党副党首の表敬。このブチッチ氏は将来のセルビア政界のリーダーと評され、私よりも若い有望な政治家。 そして、公邸料理人外務大 . . . 本文を読む

■チリ落盤事故 全員救出に感動

2010年10月14日 | とくなが久志●奮闘録
10月14日(木) 朝早くから米国系製薬会社主催の朝食会。続いて、終日、参院予算委員会。自民党は相変わらずの論点で相変わらずの攻め口で新味がない。私たちの野党時代にはもう少し工夫をしたものだが。 さて、南米チリで起きた落盤事故で、地下に閉じ込められた作業員33人全員が無事に救出された。私のような狭所恐怖症の者からすれば想像もつかない状況だったと思う。本当に良かったと思う。 8月の事故発生時には救出 . . . 本文を読む

■一山越したが・・・

2010年10月13日 | とくなが久志●奮闘録
10月13日(水)  今日は朝から党外部部門会議。EPAと食料安全保障について議論を行う。  その後、外務省で政策の検討および打合せ。   午後は議員有志の勉強会に出席。尖閣問題の政府の対応について元外交官の話を聞く。事実と異なる点もいくつかあったが、「それは違う」と言っていいものかどうか迷ったりする。  その後 . . . 本文を読む

■戦略的互恵の精神に立ち返る

2010年10月06日 | とくなが久志●奮闘録
10月6日(水)  現地時間の4日夜、ベルギーでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会合の後、菅直人首相と温家宝・中国首相とが会談した。  合終了後にたまたま廊下で出会い、そのまま長椅子に両者が座っての会談であった。時間にして25分間。これを外務省的に言えば「立ち話」という。  結果的には両国首脳は、その場で戦略的互恵関係の原点に立ち返ること . . . 本文を読む

■前原「経済外交」を推進

2010年10月05日 | とくなが久志●奮闘録
10月5日(火) 随分と久しぶりの更新である。様々な案件がいろいろと舞い込み、更新の時間的余裕がなかった。 さて、この間の最大の出来事といえば、何とといっても尖閣諸島問題である。 中国漁船の船長を釈放した点について、菅内閣の対応について厳しい批判が向けられている。私自身も思うところはある。しかし、肝心なことはこれからどうすべきかだと思う。 多くの方々から、日本は毅然たる強い姿勢を示せと主張する。た . . . 本文を読む