とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■野田新体制

2011年08月31日 | とくなが久志●奮闘録
8月31日(水) 野田新体制が徐々に始動。党運営の要に輿石東参院議員会長、政策決定の責任者である政策調査会長に前原誠司代議士、国会対策委員長に平野博文元官房長官が正式に決定された。 党の両院議員総会でこの人事案を提案した野田代表は、「この3人はサッカーでいうミッドフィルダーの役割。前線で頑張っている個々の選手に対し、その選手が最も活躍できるパスを供給していってほしい」と述べた。 昨日も書いたが、野 . . . 本文を読む

■野田佳彦内閣総理大臣誕生

2011年08月30日 | とくなが久志●奮闘録
8月30日(火) 本日の衆参本会議で首班指名選挙が行われ、正式に野田佳彦さんが第95代内閣総理大臣に指名された。 残念ながら私が懸命に応援していた前原誠司さんは、党代表選挙では3位に終わった。そして、2回目の決戦投票では野田さんに投票した。 決戦投票で投票用紙に「野田佳彦」と記した際には、「前原さんのぶんまで頑張って」と祈りをこめるあまり、手がぶるぶる震えてしまったほどだった。 党代表選挙にいたる . . . 本文を読む

■前原誠司氏 民主党代表選挙出馬

2011年08月23日 | とくなが久志●奮闘録
8月23日(火)  本日午後6時より、前原誠司前外務大臣が、仲間の議員が集まった前で、民主党代表選挙へ出馬することを力強く表明した。 菅首相が正式には辞任していないために、立候補や出馬という表現は使いにくく、「みなさんの先頭に立たせていただきたい」と述べた。出席した議員からは万雷の拍手で、しばらくは鳴り止まないほどで大きな熱気に包まれていた。 前原さんからすれば随分と悩まれたことと思う。国難とも . . . 本文を読む

■2年間、腰を落ち着けて

2011年08月19日 | とくなが久志●奮闘録
8月18日(木) 今日あたりから、菅首相退陣後の代表選に向けた動きが本格化している。 実際には民主党代表選挙は、今月の28日ないし29日が投票となる見込み。すでに出馬表明をしている方を含め、様々な動きが出始めている。 私が今回の代表選挙で思うことは、新代表・新総理には必ず衆院任期までの2年間をやってもらうということだ。 鳩山・菅政権の2年間を厳しく総括し、後半の2年間で腰を落ち着けて、震災復興 . . . 本文を読む

■国民生活の混乱が回避

2011年08月10日 | とくなが久志●奮闘録
8月10日(水) 民主党がマニフェストで示した政策のうち、子ども手当・高速道路無料化・高校無償化・戸別所得補償制度を、自民党は「バラマキ4K」と呼び、マスコミも追随している。 以前にも書いたように、特例公債法案の成立が国民生活にとって最重要だが、それに協力する代わりに、この「バラマキ4K」を撤回せよと自民党は言う。 すでに、子ども手当は涙を飲んで見直しをした。そして、他の3つについても与野党の合意 . . . 本文を読む

■「非核特使」と懇談

2011年08月09日 | とくなが久志●奮闘録
8月9日(火) 今日は長崎の原爆犠牲者慰霊式典の日だが、6日の広島の式典には大臣の代理として出席した。 猛暑の中にあっても犠牲者を追悼し、核廃絶と恒久平和を誓う式典は大変厳粛なものであり、昨年は長崎に出席したが、今年も外務省を代表しての出席に心が引き締まった。 式典の後に「非核特使」の方々との意見交換を行う。もちろん、菅総理も出席。 「非核特使」とは、被爆者の方にその称号を付与して、世界各国を . . . 本文を読む

■子ども手当

2011年08月05日 | とくなが久志●奮闘録
  8月5日(金) 昨日今日と新聞各紙には、「子ども手当廃止」の見出しが躍り、マニフェスト違反だと批判されている。 民主党の目玉政策の子ども手当は、自民党政権時代の児童手当へと戻った。だから「廃止」となるのだろうが、今回の合意事項の中身は、何とか子ども手当の理念は守られているし、児童手当とは異なるものであり、「見直し」にはあたるかもしれないが、「廃止」ではない。 現行の子ども手当の理念 . . . 本文を読む

■カタールの1億ドル支援

2011年08月03日 | とくなが久志●奮闘録
8月3日(水) 以前にも書いたが、中東のカタールからは世界最大級の支援を、東日本大震災に対していただいている。 特筆すべきは1億ドルの資金提供。日本円にして100億円弱の巨額であるため、カタールとしても委員会を設立し、その使い道を決めようということである。 この委員会のメンバーを見ると、それぞれ優れた方ばかりであるものの、被災地出身の方がおられないことが気になっていた。 そこで、同僚の福島県選出の . . . 本文を読む

■「毅然」「弱腰」

2011年08月02日 | とくなが久志●奮闘録
8月2日(火) 竹島と北方四島は法的にも歴史的にも日本の領土である。しかしながら残念なことに、現在は韓国が竹島を、ロシアが北方四島支配を行い、その度合いをますます強めている。 もちろん、あらゆる機会を通じて、我が国の立場・見解を韓国・ロシアに主張し続けないといけない。  それと同時に、お互いが刺激し合うを避け、事態をこじらせないよう自制した大人の対応も求められる。 マスコミを通じた派手な発言や、 . . . 本文を読む