とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■黒子の役割も重要

2009年09月24日 | とくなが久志●奮闘録
9月24日(木)  この5連休前には鳩山政権が本格スタート。滋賀県では川端達夫文部科学大臣をはじめ、田島一成環境副大臣と三日月大造国土交通大臣政務官が誕生した。それぞれが重要課題を抱える部署だけに、3人の活躍に大いに期待したい。  奥村展三代議士は政府の役職には就かないものの、党の中枢部に入ることが予想される。  世間的には政府の役職人事ばかりが注目されるが、実は国会対策も与党として重要な仕 . . . 本文を読む

■「政治主導」の第一歩

2009年09月17日 | とくなが久志●奮闘録
9月17日(木)  民主党政権は「脱・官僚」「政治主導」を掲げている。その実現のための第一歩が、昨夜の新大臣の就任記者会見であった。  自民党時代においては、皇居での親任式を終えた新閣僚が、息つく暇もなく就任会見にのぞんでいた。  そこでは就任の抱負や所管の課題について述べるわけだが、会見直前に官僚が作成したメモを手渡され、それを棒読みしていた。  その後、大臣独自の考えで物事を進めようと . . . 本文を読む

■歴史を変える、歴史を作る

2009年09月16日 | とくなが久志●奮闘録
9月16日(水)  いよいよ今日から特別国会。午前8時40分、当選した県選出4人の衆院議員とともに、国会正門から登院する。  そして林参院議員を含め、6人の県選出国会議員で心合わせの意味で、議事堂を背景に写真撮影を行う。  9時半、参院議員総会。鳩山代表も出席。私が総会室に移動している途中に、国会内廊下で鳩山代表とバッタリ。「ごくろんさん」の声とともに握手される。5時間後に日本国内閣総理大臣 . . . 本文を読む

■まさに壮観――両院議員総会開催

2009年09月15日 | とくなが久志●奮闘録
9月15日(火)  今日は夕方から両院議員総会。衆院選挙前は国会近くの党本部で行われていたが、衆院で300人以上、参院あわせると450人近くとなるため、党本部では収容しきれず、ホテルの大宴会場を借りての開催となった。  ホテルの会場に入ると、まずその出席議員の数に圧倒されるとともに、マスコミ陣の多さにも驚き入った。まさに「壮観」と言うほかない。  開会前にはあちこちで健闘を称えあう握手のシー . . . 本文を読む

■新たなドラマをつくる

2009年09月14日 | とくなが久志●奮闘録
9月14日(月)  いよいよ今週から正式に新たな時代の扉が開かれる。明日は両院議員総会で新人衆院議員と初顔合わせ、翌水曜日は臨時国会が開幕し、正式に鳩山内閣がスタートする。より緊張感をもってのぞみたい。  先週土曜日は嘉田知事や副知事らと懇談会。新聞でも大きく報道されたので詳細は省くが、主に分権改革をめぐって意見を交換した。もっとも、私は思うところがあって発言しなかったが。  政権交代で何が . . . 本文を読む

■連立政権合意――違う「目」を期待

2009年09月10日 | とくなが久志●奮闘録
9月10日(木)  昨夜、民主・社民・国民新党の3党で連立内閣を組む合意がなされた。それに先立つ政策合意では、外交・安全保障を中心に3党の主張がぶつかりあったが、最後は抽象的表現で折り合った格好となった。  地元を廻っていると、「民主党に投票したのに、なんで社民党に振り回されているのか」とお叱りを受けることがある。3党とも別々のマニフェストを掲げて選挙をしたのだから、ごもっともな声である。 . . . 本文を読む

■戦後史の未体験ゾーン

2009年09月09日 | とくなが久志●奮闘録
9月9日(水)  歴史的な総選挙の投開票日から10日間が過ぎる。決して浮かれることなく、奢ることなく、謙虚にを胸に刻んで地元での挨拶に精を出している。  「政権交代」という戦後史の未体験ゾーンの真っ只中に私たちはいる。したがって、全体的に何かドタバタしている印象を持たれるかもしれない。勝った私たち民主党も、負けた自民・公明も手探りの状況のように映っているのかもしれない。  とにかく、この状態 . . . 本文を読む

■なぜ自分たちか、まず胸に刻め

2009年09月03日 | とくなが久志●奮闘録
9月3日(木)   久しぶりに昨夜から今日にかけて上京。まだ国会内には行っていないが、参院議員会館で出会う同僚・先輩議員からは、「滋賀県は完勝ですごいなあ」と声をかけられる。  何人かの議員と政権移行についての話をした。社民党と国民新党との連立協議が目下の課題。こちらは308あるのだから、どんどんと前に進めるべきとの意見もあるが、私は、両党との連立は選挙前から決まっており、慎重に協議 . . . 本文を読む

■浮かれることなく 奢ることなく

2009年09月01日 | とくなが久志●奮闘録
9月1日(火)  暑い熱い戦いが終わった。結果としては民主党308議席という、予想外の大勝で政権交代が実現した。   選挙告示前から民主優勢が報じられ、選挙戦序盤に「民主300議席超え」の新聞の見出しが躍るなど、いわゆる「揺り戻し」が心配されたが、それも杞憂に終わることとなった。   私は、4人の公認候補の選挙カーに同乗したり、個人演説会の弁士としてお手伝いしたが、確かに . . . 本文を読む