とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■結果は五分五分かな―党首討論

2008年11月29日 | とくなが久志●奮闘録
11月29日(土)    今日は早朝より高島市での野球大会開会式に出席。 その後、東近江市議の集まりに参加するなど、 地元日程をこなしていく。    昨日の党首討論は意見が分かれるようだ。 私も委員会室に傍聴に行ったが、 麻生首相になって初めての党首討論ということで、 与野党とも立ち見が出るほど傍聴の衆参議員が多かった。 もちろん、それだけ野次怒号がすごかっ . . . 本文を読む

■1200億円のムダーー氷山の一角

2008年11月26日 | とくなが久志●奮闘録
11月26日(水)  午前中、参院本会議。平成19年度の決算報告と代表質問。  会計検査院の検査では、検査対象箇所は全部で3万4千ヶ所のうち、約1割にあたる3千3百ヶ所を検査しただけで、1200億円の税金のムダ使いが見つかっている。文字通り氷山の一角ということになる。  財源論としては、税のムダ使いを正すだけでは捻出できないことは確かだが、それでもこの比率でいけば、1兆円超の財源を得るこ . . . 本文を読む

■松下政経塾のシンポジウムに出席

2008年11月25日 | とくなが久志●奮闘録
11月25日(火)  23日の日曜日は、前から子どもたちとの約束で「和歌山マリーナシティ」へ行く。割とこじんまりとまとまっていて、半日もあればゆっくりと楽しめる。何よりもディズニーランドように、1時間も並ばなくていいのが嬉しい。  昨日は、松下政経塾主催のシンポジウム。日米関係の今後についてのパネル討論が行われる。パネラーの1人が前原誠司氏。司会者より、「前原さんは、民主党の見解よりも自分 . . . 本文を読む

■3年先はわからないけれども・・・

2008年11月22日 | とくなが久志●奮闘録
11月22日(土)    昨日は参院本会議終了後、 PHP研究所主催の政策セミナーに出席する。    ちょうど4年前にこのセミナーに出たが、 米国大統領選挙でブッシュ大統領が再選された直後で、 パネリストが口々に、 「今後も米国は共和党の天下が続く」 「4年先には民主党は存在していないかもしれない」とボロクソ。    さて4年経過してオバマ民主党 . . . 本文を読む

■ブログのコメントに関するお願い

2008年11月21日 | とくなが久志●奮闘録
  日頃はとくなが久志のブログ「とくなが久志●奮闘録」をご覧いただきありがとうございます。   当ブログでは、これまで議論をより充実したものとするため、原則としてすべてのコメントを掲載する方針をとってまいりましたが、最近、テーマと関連のないものや中傷や批判を目的としたコメントが数多く見受けられるようになり、非常に残念ではありますが、今後は投稿されたコメントを一旦事務局で預 . . . 本文を読む

■首長の負担軽減策

2008年11月20日 | とくなが久志●奮闘録
11月20日(木)  毎年この季節になると、地方自治体や業界団体が少しでも予算を確保しようと、「○○全国大会」を開催し、その足で陳情に来られる。  全国大会ともなると与野党の代表者が挨拶するが、最近目立つことは自民党の代表者の挨拶。「市場原理主義はけしからん」「三位一体改革は地方を疲弊させた」自己反省と言えば聞こえはいいが、要は政策的一貫性のかけらもない。中には「私は前々からおかしいと思っ . . . 本文を読む

■決して萎縮することなく、毅然と

2008年11月19日 | とくなが久志●奮闘録
11月19日(水) 昨夜のテレビのニュースから報道は、元厚生事務次官宅が相次いで襲撃されたことを伝えている。今日の朝刊には『元厚生次官連続テロ』の見出しも。  インターネット上のある書き込みには、犯行予告的な文章が掲載されていたらしい。いわく、「これまでのテロは政治家を狙っていたが、これからは高級官僚が標的になる」と。  厚生労働省や社会保険庁には毎日、苦情の電話が鳴り響くという。「対 . . . 本文を読む

■批判は覚悟の上――補給支援法採決中止

2008年11月18日 | とくなが久志●奮闘録
11月18日(火)  今日は外交防衛委員会が開催されて、補給支援法の採決が行われるはずだったが、昨夜の小沢・麻生の党首会談を受けて中止となった。  また審議拒否かとの批判は甘んじて受けなければならないと思う。ただ、「政局(選挙)より政策【景気】」と言って解散総選挙を行わず、「選挙で政治空白を作ってはならない」と言いながら、補正予算案を提出すらせずに国会を閉じてしまうことは、「政治空白」を作り出 . . . 本文を読む

■オバマ氏に「癒し」を求めた米国民

2008年11月15日 | とくなが久志●奮闘録
11月15日(土)    朝から立て続けに会合を3件ほどこなす。 主催者や来賓の挨拶でよく使われているのが、 「アメリカでは黒人初のオバマ氏が当選し・・・」というもの。    「CHANGE」を唱えて颯爽と登場したオバマ氏に、 文字通りの「変化」を期待し、 日本もかくありたいと思う気持ちの反映なのかもしれない。    かく言う私も、途中で共和党ペイ . . . 本文を読む

■幹部自衛官の学校で何を教えているのか

2008年11月13日 | とくなが久志●奮闘録
11月13日(木)  午前中、参院外交防衛委員会。田母神・前航空幕僚長更迭を受けて文民統制の集中審議を、総理出席のもとにTV中継ありで行う。  先の戦争を正当化する田母神氏の論文の内容については、これは政府も私たちも見解は同じ。あとは、この問題を総括し反省して、政府だけではなく国会全体として、いかに文民統制を機能させていくかが問われている。  その1つの方策として、自衛官の教育システム、 . . . 本文を読む

■「緊急経済対策」?「生活対策」?

2008年11月12日 | とくなが久志●奮闘録
11月12日(水)  朝から党決算行政監視調査会。その後、政府提案の金融機能強化法と、追加経済対策について説明を受ける。   例の1人当たり1万2千円の現金を配るという「定額給付金」(この名称も変わるらしい)は、追加経済対策とばかり思いこんでいたら、政府の資料には「生活対策」と銘打っている。   いつのまにやら社会保障政策になっているようだ。ならば、高額所得者には配らない . . . 本文を読む

■文民統制を真っ向から否定――田母神・前航空幕僚長

2008年11月11日 | とくなが久志●奮闘録
11月11日(火)  午前中、参院外交防衛委員会。田母神俊雄・前航空幕僚長を参考人招致し、外務・防衛大臣と官房長官にも出席を求めた。  すでに前職とはいえ、自衛隊幹部である制服組の国会出席は、1959年以来ほぼ半世紀ぶり。  「憲法は改正すべきだと思っている。これほど意見が割れるものは直したほうがいい」と、あっけらかんと答弁する。  私が問題だと思うのは、「自衛官も言論の自由が認められ . . . 本文を読む

■「受入れ拒否」と「受入れ不能」

2008年11月08日 | とくなが久志●奮闘録
11月8日(土)    午前、大津で商工会議所青年部の全国大会。 同じ青年経済人ということではJCはよく知っているが、 商工会議所青年部の大会は初めて。 大会全体に手づくりの暖かさが感じられるいいイベントだった。    午後、長女の絵が展覧会に展示されているので、 (別に賞をもらったわけではない) 家族で見に行く。    夕方、彦根東高校の同窓会 . . . 本文を読む

■文民統制が機能していない

2008年11月06日 | とくなが久志●奮闘録
11月6日(木) 今日も始発の電車で上京。午前10時より参院外交防衛委員会。  本来ならば昨夜のオバマ新米国大統領誕生を受けて、今後の日米関係を議論するべきなのかもしれないが、話題の中心は、航空自衛隊の田母神俊夫・前幕僚長が、先の戦争を正当化する論文を発表して更迭された問題。  田母神氏は幕僚長就任以前から、今回の論文と同様の趣旨の文章を、自衛隊の内部の雑誌に数回にわたって投稿 . . . 本文を読む

■解散は年末? それとも・・・。

2008年11月05日 | とくなが久志●奮闘録
11月5日(水)  昨日は午前中、事務所スタッフとの会議。早くもと言うべきか、年末年始の動きや行事などについて打ち合わせ。  夕方には民主党と連合滋賀との衆院選合同選対会議。当初は11月選挙で連合も含めて準備していたので、軌道修正を行うとともに、年末年始の解散総選挙を想定して準備し直すことにする。  見極めとしては補正予算を今の国会に提出するかどうか。定額給付金2兆円を柱とする経済対策は . . . 本文を読む