２月２９日（水） 午後から党首討論。野田政権になってから２回目で、谷垣自民党総裁と山口公明党代表と対峙した。 やはりメインは谷垣自民党総裁との討論。野田首相の演説力とディベート力がフルに発揮された。谷垣総裁が不甲斐なかったといえなくもないが、どう贔屓目に見ても野田首相が押していたように思う。 年金の国庫負担を３分の１から２分の１に引き上げる財源について、政府案は将来の消費税税率アップ分を見込ん . . . 本文を読む
２月２７日（月） 昨日は地元の近江八幡の農政連の方々と意見交換会。来年度予算案に盛り込まれている主要施策について、特に新規就農対策と農地集積化策について説明した。 その後、話題の中心はやはりTPP問題。意見交換会の会場となったJAには、「TPP参加断固阻止」のノボリ旗がかかげてあった。 私の方からは主にTPP交渉参加に向けた事前協議の状況を説明。本年１月から交渉参加国９カ国との間で、日本側が事前協 . . . 本文を読む
2月22日（水） 衆院の選挙制度改革が暗礁にのりあげている。この選挙制度改革は昨年10月から各党協議会で、「一票の格差是正」と定数削減、選挙制度の抜本改革を議論してきた。 民主党としては、格差是正については小選挙区を５つ減らす（0増５減）、定数は比例定数の８０削減を提案してきた。 特に、０増５減案については、民主党内には別の案があったものの、自民党案を丸飲みしたもの。 しかしながら、比例定数８０削 . . . 本文を読む
2月21日（火） ニュージーランドのクライストチャーチ大地震から1年が経つ。今日はニュージーランド大使館にて、追悼セレモニーが開催され、私も松本前外相と山花前政務官と共に出席した。 松本前外相が1年前を振り返って、当時の政府の対応を述べておられたが、私が当時の前原大臣の指示で現地へと向かったのが、2月23日であった。 あれから1年が経ったわけである。最近の新聞でも、犠牲になった方を偲ぶ記事が掲載さ . . . 本文を読む
2月20日（月） 先週の木曜・金曜には、参院予算委員会の視察で神戸と大阪を訪問し、大阪では橋下徹市長と意見交換をした。 「参院の廃止」を訴えているのに、参院議員との意見交換に応じたのは大したものである。 約1時間余りの懇談であったが、感想を一言で言うと「よくしゃべる人やなあ」。温厚でソフトな語り口ながらも、資料などに目を落とすことなく、よどみなく話し続けていた。 首長と政策懇談する際には、事務方も . . . 本文を読む
2月15日（水） 昨日14日に産業廃棄物特別措置法（産廃特措法）について、適用期限を2013年から10年間延長する改正案を閣議決定した。 この法律は、1998年以前に不法投棄された産業廃棄物の処理を、自治体に対して国が支援するものであり、その期限切れが迫っていた。 当初の見込みを上回る量の廃棄物が見つかり、期限内の処理が困難になったり、新たに産廃の不法投棄が判明して支援を求める声があがっていた。 . . . 本文を読む
2月9日（木） 昨日には参院本会議で平成23年度第4次補正予算が成立。1年に4回の補正予算を組むのは、終戦直後の昭和22年以来とのこと。震災の復旧・復興に切れ目なく前進することとなる。 まずは4次補正成立で第1段階をクリアし、今日からは衆院予算委員会で平成24年度予算案の審議が始まった。参院予算委員会の荒れ模様を考えると、1日でも早く衆院で可決して参院へ送ってほしい。 さて、日米両政府は、在日米軍 . . . 本文を読む
2月7日（火） 今日も参院予算委員会。淡々平穏に審議が進んでいれば疲れもないが、一日中やっていると様々に対応しなければ事が起こる。 「TVに映るいい席に座ってるなあ」と声をかけてもらうが、「今の大臣の答弁は矛盾している」と、質問者が叫んで審議がストップする場合に、事態を円滑に収拾する「理事」という職に就いているため、すぐに閣僚席に座る大臣と話ができるよう、最前列に座っているのである。 野党はなるだ . . . 本文を読む
2月6日（月） 4日土曜日は民主党滋賀県連定期大会。田島一成衆院議員を代表に選任し、私も代表代行に就くこととなった。 党を取り巻く環境は厳しいものがあるが、先の大津市長選挙のように、県連につどう議員・党員・サポーターの総力を結集し、足腰の強い組織をつくりあげていきたい。 さて、今日から参院予算委員会で第4次補正予算案の審議に入った。午前中の自民党の質疑は相変わらずである。野次と怒号の嵐は毎度の風 . . . 本文を読む
2月2日（木） 今般、党副幹事長を拝命した。すでに党の企業団体対策委員長代理であったが、それに加えての党務となる。 政務官として政府の職には就かせてもらったが、党務の仕事は初めてで戸惑いがちである。 今日も陳情・要請を副幹事長としてお受けする。沖縄県の首長さんたちから、米軍基地問題や普天間基地の移設についてお聞きする。 政務官時代にも同様の要望はお聞きしたものの、政府としての見解を述べて理解を . . . 本文を読む