9月22日(水) 私の好きなプロレスの世界では、レスラーが善玉と悪玉とに分かれ、善玉レスラーはフェアプレーで、悪玉は反則技で、プロフェッショナルな攻防で見る者を楽しませる。(これを八百長と笑うなかれ) 世間一般ではプロレス界とは違って、絶対に悪玉であってはならない存在がある。その最たる例が検察である。 元検事総長は、「検察はどこまでも善玉でなければならない。それにはまず、フェアな態度を貫く必要があ . . . 本文を読む
9月21日(火) 閣僚の顔ぶれも決まり、あとは副大臣・政務官と党役員人事が焦点となっていた先週金曜日、全体が総入れ替えとなる模様だった。 実際、金曜日には政務官の辞任届にサインをし、政務官室の私物などの片付けを終えて地元に戻っていた。 昨日は県建築組合の運動会に出席し、いったん自宅に戻っていたところへ携帯電話がなる。見慣れぬ番号が表示されている。「総理秘書官です。総理と代わります」「この3ヶ月間、 . . . 本文を読む
9月16日(木) 昨夜は注目の民主党幹事長人事で、川端達夫文部科学大臣の名前が浮上していた。私個人的にはとても嬉しく思っていて、やきもきしながら事態を見守っていた。 ただ、朝になって川端幹事長案は、ご本人が固辞されたということで、今度は岡田克也外務大臣の起用がとりざたされる。 来週早々には米国での国連総会が開催され、総理と共に出席する予定となっていた。 また、国連総会の合い間をぬう形で、岡田大 . . . 本文を読む
9月15日(水) 激しかった代表選挙から一夜が明けた。共に同志だった議員とは笑顔で挨拶を交わし、戦った議員とも笑顔を互いにみせつつも、多少はぎこちない雰囲気に。 これもある意味仕方のないことかもしれないが、私の方から出来るだけ握手を求め、「これからも頑張ろう」と言葉をかけることに努める。 地元紙などを見るとどうしても、「○○県議は●●に投票したのか」と思ってしまうが、そんなことをいつまでも気に . . . 本文を読む
9月14日(火) いよいよ2週間におよんだ代表選挙も今日が投票日。緊張感を持ちつつ朝を迎える。 午前中は事務所で事務整理を行った後、外務省で定例の三役会議。大臣より「今日の結果いかんでどうなるかわからないが、クビがつながっている限りは粛々と仕事をしよう」との言葉があった。 昼、代表選挙の会場となる都内のホテルで、カツカレーを食べながら最後の菅総理応援集会。総理も顔を出されて短く決意表明をされる . . . 本文を読む
9月13日(月) 今日も朝一番で上京し外務省へ。タイの地理情報・宇宙開発機構のソムチェット議長の表敬や、核軍縮推進の民間団体と意見交換を行うなど、粛々と仕事をこなす。 そして、いよいよ明日が代表選挙である。すでに地方議員と党員・サポーターの投票は終わっており、残るは明日に投票する国会議員だけとなった。 私の皮膚感覚でいえば、地方議員と党員・サポーター票は菅首相がリードしているが、国会議員でいえば互 . . . 本文を読む
9月9日(木) 日曜日から昨日水曜まで、ロシア・イルクーツクで開催された『バイカル経済フォーラム』に出張してきた。 イルクーツクはシベリア開発の拠点となった町。日本からの直行便があるはずもなく、まずは成田からロシア・ウラジオストックへ飛び、一泊する。 翌日月曜の2時間ほどの間に、車の中で総領事から現地状況の説明を受けながら、来年開催予定のウラジオストックAPECの予定地などを見て回る。 そしてイル . . . 本文を読む
9月3日(金) 今日は地元の後援会の方々が、国会見学ツアーということで上京された。滋賀県から6時間のバスでの長旅は、さぞやお疲れのことであったろうと思う。 国会議事堂や新議員会館などの定番コースをご覧いただいた後、外務省の政務官室にも入っていただき、日々仕事をしている現場を見ていただく。 林久美子参院議員と福山哲郎内閣官房副長官を交えて意見交換会も行う。私が代表選挙の意義や、菅総理を支持している理 . . . 本文を読む
9月2日(木) ここのところ日中は外務省での公務、夜は民主党代表選挙の会議・活動などがあり、ブログを更新する時間もなかった。 その代表選だがすでにご承知の通り、私は菅直人総理を支持している。その主な理由は3つある。 1つは、短期間で総理が代わることは、日本の国益を大きく害することを、日々の外務省での仕事を通じて実感していること。 2つめは、菅政権が発足してまだ3ケ月であり、「消費税増税」発言の . . . 本文を読む