とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■本当にわからない 飯島参与訪朝

2013年05月23日 | とくなが久志●奮闘録
5月23日(木)  内閣官房参与の飯島氏の北朝鮮訪問が波紋を広げている。新聞紙上ではいろいろと分析記事が載せられ、飯島参与本人も結構しゃべっているようだ。   しかしながら、本当のことはわからない。もしかすると大きな成果があがっているのかもしれないし、北朝鮮のプロパガンダに利用されただけかもしれない。  対北朝鮮外交は、とりわけ拉致問題は非常にセンシティブであり、私が政務官 . . . 本文を読む

■「女性手帳」?

2013年05月16日 | とくなが久志●奮闘録
5月16日(木)    少子化対策のために国は、 「女性手帳」なるものを配布する方針であるという。    手帳には妊娠適齢期や出産についての知識、 行政の支援策を記し、 自らの健康データを書き込む欄を設けるという。 これを進学時や就職時などの節目ごとに何度も配るそうだ。      人口減少は国として真正面から向き合うべき課題だが、 そ . . . 本文を読む

■両院協議会は?

2013年05月15日 | とくなが久志●奮闘録
5月15日(水)    今日は午後6時から参院本会議。 平成25年度予算案が採決され、 賛成少数で否決された。    衆議院では賛成多数で可決されているので、 憲法の規定により両院協議会が設置され、 議論が行われる。     両院協議会には私も出席したことがあるが、 どうも中身はというと?である。     そもそ . . . 本文を読む

■議員外交のルール

2013年05月09日 | とくなが久志●奮闘録
5月9日(木)  外交の形態は様々ある。外交交渉は政府の専権事項であるが、外交活動は議員や民間でも担うことが可能であり、今後もその重要性は増す一方である。   国際情勢等によって政府の人間が訪問できない場合があるが、その隙間を個人の議員が埋めることはよくある。その最たる例が台湾である。  議員が海外を訪問して知見を広めるとともに、日本の政策や立場を主張してくることは、 . . . 本文を読む

■摩訶不思議な光景

2013年05月08日 | とくなが久志●奮闘録
5月8日(水)     摩訶不思議な光景である。 予算委員会を与党の自民・公明が審議拒否。 野党だけが出席して審議が行われた。    今行われている予算委員会は、 平成25年度予算案を審議している。 予算案は政府のみが提出することができ、 与党は一日も早い可決成立を目指す立場である。 にもかかわらず、である。    川口参院 . . . 本文を読む

■日本社会の原風景

2013年05月06日 | とくなが久志●奮闘録
5月6日(月)  今日で大型連休も終わる。 この連休中はたくさんの地域の祭りに参加させていただいた。    マスコミにとりあげられる祭りから、 地域の在所の祭りまで様々だが、 それぞれに立派な由来があり、 伝統を形作っている。    見物客としては単純に楽しいのだが、 事前準備に費やす地域の方々の苦労は、 並大抵のものではないと容易に想像できる。 &nb . . . 本文を読む

■「足して2で割る」方式?

2013年05月01日 | とくなが久志●奮闘録
5月1日(水)    4月29日に安倍首相がモスクワで、 プーチン・ロシア大統領と会談し、 北方領土交渉を行うことを合意した。    その際にプーチン大統領から、 北方四島の面積を半々にして分かち合う、 二等分方式に言及したとされる。    難しい交渉事の解決策として、 「足して2で割る」策がとられることがあるが、 それは双方に理がある場合のみ . . . 本文を読む