とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■「イラク特措法廃止法案」参院で可決

2007年11月28日 | とくなが久志●奮闘録
11月28日(水)  昨日は外交防衛委員会があり、民主党の議員立法の「イラク特措法廃止法案」を審議し、民主党はもちろんのこと社民党、共産党の賛成も得て可決した。  アメリカが開始したイラク戦争は、中東全体に反米の「憎しみの連鎖」が拡大する一方、それまでアフガニスタンにはほとんどなかった自爆テロが激増し、その犠牲者が1200人を超えるまでになった。  そして、米英両国は大量破壊兵器がなかっ . . . 本文を読む

■防衛省のあり方にメスを

2007年11月26日 | とくなが久志●奮闘録
11月26日(月)  朝、事務所にてスタッフと簡単に打ち合わせをした後、上京。午後、議員総会の後に本会議。  平成18年度決算についての各党の質疑が行われる。民主党は例の防衛省疑惑問題に大半を割いて質問する。  質疑を通して気になったことは、問題となっている山田洋行以外のいわゆる軍需産業においても、「生物偵察車」が1台当たり8千万円、計4台で3億円以上の水増し請求が指摘されている点である . . . 本文を読む

■小沢代表の地方行脚―湖国入り

2007年11月25日 | とくなが久志●奮闘録
11月25日(日)    今日は『民主党滋賀県連躍進パーティー』の当日。 朝から事務所総出で準備に大忙し。 県議時代から民主党パーティーは8回目だが、 おかげさまでこれまでに類をみない1500人近くの方にお集まりいただく。    前半は講演の部で、 ミスター年金の長妻昭代議士にお話しいただいた後、 懇親の部では小沢一郎代表も参加され大いに盛り上がる。 会場で . . . 本文を読む

■いよいよ来週から新テロ特措法の審議入り

2007年11月23日 | とくなが久志●奮闘録
11月23日(金)    ここ数日はバタバタしていてブログの更新を怠ってしまい、 誠に申し訳ございません。    党外交防衛部門会議に、 太田述正元仙台防衛施設局長を呼び話を聞いた。 この太田氏は、あの守屋前防衛事務次官と同期。 守屋氏の証人喚問を聞いて、 「太田よ、あとはお前が全部話してくれ」と言っているように聞こえた、 として自らの日記を公開している。 . . . 本文を読む

■外交下手と指摘されるが・・・

2007年11月20日 | とくなが久志●奮闘録
11月20日(火)  朝から党外交防衛部門会議。福田総理の訪米の報告が外務省から行われる。配布された資料は記者会見時のものと大して変わらない。こういうところに役所の隠蔽体質があらわれる。  例えば、米国は北朝鮮に宥和政策に舵をきり、テロ支援国家指定の解除に向けて動き出している。日本にとってみれば、日本人拉致はテロ行為そのものであり、拉致問題の解決なくしてテロ支援国家指定解除はありえない、と米国 . . . 本文を読む

■「生命」

2007年11月19日 | とくなが久志●奮闘録
11月19日(木)  この週末は「生命」について考えさせられた。 土曜日に「男女共同参画センター」で開催されていた、『生命のメッセージ展IN滋賀2007』に足を運んだ。  これは交通事故や犯罪、いじめによる自殺などによる犠牲者の展覧会で、そのキーワードは「理不尽に奪われた命」。展示された等身大の真っ白なパネルには、彼らが元気だったころの写真が掲げられ、その足元にはお気に入りだった靴や靴下が . . . 本文を読む

■防衛利権の闇は深い

2007年11月15日 | とくなが久志●奮闘録
11月15日(木)  朝から党外交防衛部門会議。その後、外交防衛委員会。「山田洋行」の米津佳彦社長の参考人招致、前防衛事務次官の守屋武昌氏の証人喚問を行う。 参考人とは、文字通り委員会調査のために参考意見を聞くためで、何をどう話しても法的責任はなく、国会に出席するかどうかも自由。 一方、証人とは、事実をありのままに話してもらうことが目的で、もしウソをつけば偽証罪に問われるし、国会が . . . 本文を読む

■56年ぶりの同意人事否決

2007年11月14日 | とくなが久志●奮闘録
11月14日(水)  午前中、議員総会の後、参院本会議。今国会では法案の1本も成立しておらず、「ねじれ国会」で国会が機能していないと指摘されていたが、今日は内閣提出の法案3つが可決成立した。  地震の予報や警報を義務付ける法律など、内容的に問題がない法案については、「何でも反対」ではなく、民主党も賛成していることもご理解いただきたいと思う。  ただ、今日の本会議では、国会同意人事3件は反 . . . 本文を読む

■民主党支持率はアップしたが・・・

2007年11月13日 | とくなが久志●奮闘録
11月13日(火)  昨日は、地元事務所スタッフとの打ち合わせの後、パーティー券売りに廻る。  小沢代表辞任→撤回という一連の動きの後だが、いろいろな方とお話した範囲では賛否両論という感じか。年配の方や日々の経営で苦労されている方などは比較的、「小沢さんの気持ちもよくわかる」というもの。  例の「偽メール事件」の時などは、町を歩くのも辛い思いがしたものだが、それに比べれば「まだまし」とい . . . 本文を読む

■第27回全国豊かな海づくり大会びわこ大会

2007年11月11日 | とくなが久志●奮闘録
11月11日(日)    昨日夕刻から今日にかけて、 「第27回全国豊かな海づくり大会びわこ大会」関連行事に出席した。    昨夕は、天皇皇后両陛下をお迎えしての歓迎レセプション。 国会議員は両陛下と1人30秒間の懇談が出来るとのこと。 内心ドキドキで何をお話したらよいやら整理がつかない。    いよいよ両陛下との懇談の時間帯となったが、 私たちの . . . 本文を読む

■真正面から向き合って政策を競い合う

2007年11月08日 | とくなが久志●奮闘録
11月8日(木)  朝から、党外交防衛部門会議。国連事務官からアフガニスタンにおける国連の活動の話を聞き、その後に新テロ特措法に対する民主党の対案について意見交換を行う。  昼前、中国経済と環境についての勉強会。昼食をとりながら先輩議員との懇談会。  といった具合に、小沢代表続投表明から一夜明けて、表面上は何事もなかったかのように日程をこなしていく。でもというか、やっぱりというか、どこかしら . . . 本文を読む

■「大山鳴動鼠一匹出ず」

2007年11月06日 | とくなが久志●奮闘録
11月6日(火) 結論から言えば、小沢一郎氏は民主党代表職にとどまることとなった。小沢氏自ら「恥をさらすよう」と表現したようだが、元の鞘におさまったということか。  今日は午前中は党の会議などが通常通りに開催されたが、午後は党関係の会議等はすべて中止となった。午後の早い時間帯は衆議院で、遅い時間帯は参議院で当選回数別の「期別懇談会」が開催され、それぞれ意見を述べることとなった。  私が出席 . . . 本文を読む

■政権に参加することによって

2007年11月05日 | とくなが久志●奮闘録
11月5日(月)  昨日の小沢一郎代表の辞意表明は、大津での会合に出席中に川端達夫代議士から聞かされた。気持ちを表現すべき言葉が見つからないというのが正直なところ。記者会見をテレビで見たが、今ひとつ真意がわからなかった。  かつて安倍首相の辞任を「自爆テロ」と本欄で表現し、お叱りを受けたが、これも同じだと言われても仕方ない。  9月に安倍総理から党首会談を申し込まれ、「会談はいくらでもす . . . 本文を読む

■議会政治を守らなければいけない

2007年11月03日 | とくなが久志●奮闘録
11月3日(土)    午前中、地元自治会の防災訓練に子どもたちと一緒に参加。 午後から事務所にて事務整理および来客応対。    昨日は、委員会の後、 このブログを書いてすぐに新幹線に飛び乗りました。 時間待ちの時に何気にiモードのニュースを見ると、 「福田首相、民主に連立申し入れ」。    確かに福田首相と小沢代表との党首会談は、 純粋に首相 . . . 本文を読む