２月２８日（木） 今日は衆参両院において政府４演説が行われた。特に安倍首相就任後初の施政方針演説には多少の期待があったが、前回の所信表明演説と同様に、総花的かつ情緒的で具体性に乏しいものであった。 TPP交渉参加については、「守るべきは守り」、「政府の責任において判断する」としか述べなかった。 外交は政府の専権事項なのだから、政府が判断して決めるというのは当たり前のことで、それをわざわざ声高に . . . 本文を読む
２月２６日（火） 党の経済連携プロジェクトチームにおいて、先の日米首脳会談におけるTPPについて説明を聴取した。 新聞各紙では「聖域なき関税撤廃を約束しない」旨、米国より安倍首相が言質をとったとして伝えているが、実際は民主党政権時から米国のスタンスは何ら変わっていないことがわかった。 日米共同声明では、「最終的な結果は交渉の中で決まっていくものであるから、一方的にすべての関税を撤廃することをあ . . . 本文を読む
2月21日（木） 昨夕から上京し、積み上がった仕事をこなす。 金融経済の専門家に来てもらって、アベノミクスのメカニズムを聞いた。特に、日銀の大胆な金融緩和によって、なぜデフレから脱却できるのかが、私にはどうしてもわからないのだ。 アベノミクス推進者の理論を聞いたが、あまりピンとこなかった。ただ、現内閣官房参与の浜田宏一氏の理屈だけはわかった。 日銀が社債やCPなどを購入すれば、企業に資金が提供 . . . 本文を読む
２月１９日（火）
今日の朝刊に「幼児教育無償化へ」との見出しが躍っていた。
子育て世帯の負担軽減のために、
幼稚園や保育園の自己負担分を無料化するとして、
政府与党で協議会を設置するとのこと。
子どもの育ちと学びを社会のみんなで支えるとの理念は、
私たちが一貫して主張し続けてきたものであり、
その意味では評価できる取組みでもある。
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２月１８日（月）
昨日は細野豪志・民主党幹事長が滋賀県入り。
早朝より党員との意見交換会や県内各地の視察に廻った。
細野幹事長は現在作成中の綱領の素案および、
党再生に向けた取組みを説明し、
党員と活発な意見交換を行った。
その後、「田島一成を励ますつどい」に出席。
彦根と長浜の２会場で開催され盛況であった。
彦根 . . . 本文を読む
2月13日（水） 昨日、北朝鮮が核実験を実施した。国際社会の再三の警告を無視した形で、これで3回目となる。 これをもって北朝鮮が核兵器保有国と認識するかどうか、については詳細な分析が必要となろう。 そもそも核疑惑は３つの構成要素からなる。ウラン濃縮、武器化・小型化、運搬手段（ミサイル等）。 運搬手段のミサイルについては、米国西海岸まで到達可能であり、その精度は不確定ながらも保持していることは確か。 . . . 本文を読む
２月８日（金）
今日は午後から三日月大造代議士とともに、
栗東・草津・湖南・野洲の各市長さんと懇談を行った。
現在、先の衆院選の敗退を受けて、
党県連としてその反省・総括を行っており、
首長の眼からみた意見を拝聴し、
あわせて地域の課題等について意見交換を行った。
今後も随時、他の市長・町長さんとやっていきたい。
国の官僚は市町村行 . . . 本文を読む
2月6日（水） 中国海軍の艦船が海上自衛隊護衛艦に対し、射撃する際に使う火器管制レーダーを照射した事実が明らかにされた。 この行為は引き金さえ引けば、砲弾やミサイルが確実に命中するもの。国際慣例上は敵対意図を明示することになり、常識的には考えられない行為である。 政府としては外交ルートを通じて、中国当局へ厳重に抗議した上で、防衛体制の強化をはかると、本日の参院本会議で首相は答弁していた。 私は . . . 本文を読む
2月4日（月）
昨日の節分は久しぶりに自宅にいたので、家族全員で豆まきをした。下の娘は異様に興奮して、鬼の面をかぶって部屋中に豆を投げまくっていて、後片付けが大変だった。 今日は本会議で麻生財務大臣より財政演説を聞いた。大胆な金融政策と機動的な財政政策と民間投資を喚起する成長戦略。これらを「三本の矢」として一体的に取り組むという。 これで持続可能な経済成長へとつながるのなら良とするが、少な . . . 本文を読む