とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■国会 正常化へ

2009年11月25日 | とくなが久志●奮闘録
11月25日(水) 国会は先週金曜日の衆院での、野党からみると「強行採決」、与党からすると野党の「審議拒否」の影響で空転していた。  今日、ようやく自民・公明の野党が審議に復帰した。連日、国会対策副委員長という立場もあって、国会待機の日々が今週は続いたが、やっと各委員会が動き出す模様だ。  何か、自民党と民主党が攻守ところを変えただけで、あんまり変わらないとの印象をもたれるかもしれない。 . . . 本文を読む

■RD問題は新しい局面へ

2009年11月24日 | とくなが久志●奮闘録
11月24日(火)  22日の日曜日には田島一成環境副大臣が、栗東市のRDエンジニアリング跡地を視察し、その後には地域住民の方々との意見交換を行った。  私は3~4回ほど現地を見ているが、政権交代後は初めてとなるし、政府の人間の訪問も初めてとなる。  何度訪れようと状況は「ひどい」の一言。問題発覚後10年になるものの、今だに異臭を放つところもあるくらいだ。  田島副大臣は住民との意見交換会 . . . 本文を読む

■政治の「文化」を変える取り組み

2009年11月18日 | とくなが久志●奮闘録
11月18日(水)  この臨時国会の会期は30日まで。いよいよ終盤にさしかかり緊迫してきた。今日の国会対策委員会役員会でも、法案成立に向けての努力をせよとの檄が飛ぶ。  さて、私もメンバーのはずだった「事業仕分け」は、第一弾としての作業を昨日に終えた。ある意味では衝撃的な5日間ではなかったか。  まあここまでやるとは誰も思わなかっただろう。対象事業に対して容赦ない質問や批判が、民間や国会議員 . . . 本文を読む

■「分権型陳情」への改革

2009年11月17日 | とくなが久志●奮闘録
11月17日(火)  先週からいわゆる陳情ラッシュである。この季節に合わせて各種団体の全国大会が東京で開催され、「予算獲得!」とシュプレヒコールをあげる。 地方自治体の首長や議会議長も同様で、トランプが出来そうなくらいの関係者の名刺の束を持って私の事務所にも来られる。  聞くところによるとある県内自治体では、こうした陳情活動に年間100万円以上の予算を計上しているとのこと。これに移動時間を金額 . . . 本文を読む

■天皇皇后両陛下の満面の笑み

2009年11月12日 | とくなが久志●奮闘録
11月12日(木)  朝、防衛省政策会議。その後、国会対策委員会役員会。  午後、外交防衛委員会。岡田外務大臣と北沢防衛大臣の所信を聴取する。  その後、内閣主催の『天皇陛下御在位20年記念式典』に出席。鳩山首相と衆参両院議長および最高裁長官の三権の長からの祝辞、外交団を代表してエルサルバトル共和国大使の祝辞があった。  その後、記念演奏と合唱が行われる。特に、合唱では、杉並児童合唱団が「 . . . 本文を読む

■問題視する「天下り」とは性質が違う

2009年11月10日 | とくなが久志●奮闘録
11月10日(火) 朝から国会対策委員会役員会。その後、参院予算委員会の傍聴応援。昼前に高嶋参院幹事長と陳情・要望の対応について協議を行う。  午後、参院議院運営委員会。新たな人事院人事官の国会の同意を求める件について、候補の江利川毅(えりかわ たけし)氏の出席を求め、その所見を聞くとともに各党から質問が行われた。  人事院は国家公務員法によって、国家公務員の給与勧告や勤務条件などを定める機関 . . . 本文を読む

■新たな委員会質問と答弁

2009年11月09日 | とくなが久志●奮闘録
11月9日(月)   先週土曜日は後援会主催のバス旅行。福井の芦原温泉へ日帰りで行ってきました。大変和気あいあいとした雰囲気のなか、天候にも恵まれて喜んでいただけたのではと思う。  今日は朝から国会対策委員会役員会。そして引き続いて参院予算委員会の傍聴応援。  今日は私の尊敬する先輩議員の1人の桜井充議員が質問。桜井議員は野党時代は舌鋒鋭く政府を追及する筆頭だったが、今回は新しい政 . . . 本文を読む

■明日から参院予算委員会

2009年11月05日 | とくなが久志●奮闘録
11月5日(木) 午前中、奥村展三代議士とともに、離島振興法についての打ち合わせを行う。  この法律の指定を受けた島は、医療や産業振興などの支援を受ける事が出来る。 ただし、海に浮かぶ島が対象となっており、琵琶湖の沖島は対象外ということになる。  沖島の状況は同法の指定を受けている離島と同じものがあるが、内水面の有人島は沖島しかないため、法律の対象とはされてこなかった。  そこで、沖島を離 . . . 本文を読む