とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■良い「バラマキ」と悪い「バラマキ」

2010年03月31日 | とくなが久志●奮闘録
3月31日(水) 今日はいわゆる年度末。既に成立した予算は明日4月1日より実施されるので、予算を執行するのに必要な関連法案(日切れ法案と呼ぶ)は、本日午後の本会議ですべて可決成立した。 今日、成立した法案には、高校授業料無償化法案も含まれている。本会議場ヒナ壇での川端文部科学大臣のほっとした表情が印象的だった。 これで、マニフェストの主要施策のうち、農家への戸別所得補償制度、子ども手当と高校無償化 . . . 本文を読む

■子ども手当法案 委員会で粛々と可決

2010年03月25日 | とくなが久志●奮闘録
3月25日(木) 朝、国会対策役員会。その後、午前中いっぱい外交防衛委員会。 明日、拉致問題特別委員会で質問に急遽立つことになったので、その準備を大慌てで行う。 でも与えられた時間は15分。韓国にも500人近い拉致被害者がいるので、韓国と協力して問題解決にあたる必要性を訴えたい。 あわせて、帰国された拉致被害者と家族の方々には、政府から給付金がおくられているが、その期限がこの3月に切れるため、その . . . 本文を読む

■予算案成立――戦後5番目の早さ

2010年03月24日 | とくなが久志●奮闘録
3月24日(水) 朝一番で国会対策委員会役員会。その後、高島屋で開催される「大近江展」の朝礼で挨拶。代々受け継いできた味と匠の技を大いにPRしてほしいと激励した。 続いて参院予算委員会。いよいよ平成22年度予算案の締め括り総括質疑と採決。委員会では自民・公明の反対少数で可決された。 午後、韓国国会議員5名が外務省の招聘で来日し、民主党若手国会議員(私を含む)と懇談を行う。 韓国政界とのパイプはこれ . . . 本文を読む

■精神論では解決しない

2010年03月23日 | とくなが久志●奮闘録
3月23日(火) 昨日は久しぶりに家族サービスで京都へ。代々、皇女が住職を勤める宝鏡寺に、秘蔵の人形を見に行く。 皇女和宮も徳川家に嫁ぐ前の数年を過ごしたところでもあり、遊んだとされる人形、特に雛人形が展示されていた。普段はおてんば娘の2人も、見慣れた雛人形とは異なるものに神妙な顔つきで眺めていた。 また、皇女を守るために夜な夜な街中を徘徊していたと伝えられる人形だと話すと、下の娘はどういうわ . . . 本文を読む

■明日、政権交代後、初の質問

2010年03月18日 | とくなが久志●奮闘録
3月18日(木) 来年度予算の参院での審議も佳境に入りつつある。予算委員会では明日にも、省庁別の予算審議を各担当委員会へと審議を委嘱する。 そして、明日の午後に外交防衛委員会において、外務・防衛両省の予算を議論することになる。 そこでの質問に私があたることになる。野党により多くの質問時間を与えることが慣例のため、私の持ち時間は30分間。 少ない時間のなかで、核密約問題や新たに建造する護衛艦について . . . 本文を読む

■政府批判は当然だが・・・

2010年03月16日 | とくなが久志●奮闘録
3月16日(火) 今日は国会対策役員会の後に外交防衛委員会。岡田外務大臣と北沢防衛大臣の所信に対する質疑が行われる。 参院外交防衛委員会は与野党ともメンバーが固定化している。私は1年ぶりに委員となったが、自民党や公明党も顔ぶれに変化はない。 1年前に私がいた時には、当然ながら自民党は与党であったが、自民党の委員の質問には詳細な情報に基づくものあり、「さすが」と思わせる質問も少なくなかった。 今回、 . . . 本文を読む

■安土町議会議員選挙――「それにもかかわず」

2010年03月15日 | とくなが久志●奮闘録
3月15日(月) 昨日は安土町議会議員選挙の投開票日。合併の是非をめぐって議会のリコールが行われての選挙で、結果は合併反対派が6名、賛成派が4名となった。 おそらく今週中には、新議員で構成される町議会で、「合併撤回」の決議がなされることになろう。 私は県議時代も安土町との合併を唱えてきており、一時は合併調印寸前までいったことは記憶に新しい。 したがって、私の立場的には合併推進である。ただ、わが町の . . . 本文を読む

■国会答弁に安定感

2010年03月11日 | とくなが久志●奮闘録
3月11日(木)  早朝より外務省政策会議。岡田外相も出席され、自らマイクを持って「核密約」の検証結果を報告された。 岡田大臣のこの問題について見解は、米ソ冷戦真っ只中にあって、当時の自民党政権の指導者が、密約を結ぶという苦渋の決断をしたことは、それなりに理解できる部分がある。 ただ、冷戦が終結した90年代には、密約の存在を検証し直し、国民に真実を発表すべきであったと、実務家の岡田大臣らしいもの . . . 本文を読む

■「子や孫に継げ」と言えない農業

2010年03月09日 | とくなが久志●奮闘録
3月9日(火)  先週土曜日は、近江八幡市内の農業関係団体の方々に、政府が提案している「戸別所得補償制度」について報告を行う。  近江八幡市選出県議会議員時代を通して、農業団体の会合に呼ばれるのは初めての経験で、お互いが緊張しあいながらも、熱心な意見交換が出来て有意義な時間をすごす事ができた。  その会合の席で、「わしは百姓のまま死んでいくことを誇りに思う。ただ、子や孫に百姓を継げとはとても . . . 本文を読む

■気合を入れ直して頑張ろう

2010年03月03日 | とくなが久志●奮闘録
3月3日(水) いよいよ今日から参院で予算案の審議が始まる。ところが出鼻がくじかれる事態がおこる。 3人の閣僚が予算委員会の開始時刻に数分ほど遅れたのだ。野党は「参院軽視だ」と反発し、15分遅れての委員会スタートとなった。 今日の委員会開始時刻は8時50分。通常は9時開始がほとんどのため、事務方が勘違いしたことが原因のようだ。 とはいっても遅刻は遅刻。私も含めてもう一度気合を入れ直して、審議にのぞ . . . 本文を読む

■フィギュアスケートもスポーツのはず

2010年03月02日 | とくなが久志●奮闘録
3月2日(火) バンクーバー五輪が閉幕。日本選手のそれなりの活躍もあって、それなりに楽しめた大会であったように思う。 何と言っても浅田真央選手。演技が終わった後も、インタビューの際も、表彰台に上がっている際も、その表情から悔しさが十分に伝わってくる。これぞ、勝負している人間の表情だ。 石原慎太郎東京都知事は、「銅メダルで大喜びするのは日本くらいなもの」と怒っていたが、一理なくはない。何せ、今回 . . . 本文を読む

■民主党滋賀県連 心機一転スタート

2010年03月01日 | とくなが久志●奮闘録
3月1日(月)    早いものでもう3月。 そこかしこに春の気配を感じながらも、 「寒い寒い」と呪文を唱えながらも、 日々精力的に活動中。    昨日は、民主党滋賀県連定期大会。 会場となったG-NET滋賀(旧女性センター)は、 私の自宅から歩いて5分とかからない。 そのためか?、私の町内にもミニパトや警備の警官が配置されており、 ご近所の人が「事件でも起 . . . 本文を読む