高木徳一の小説の執筆状況と『調べる』の歌謡詞（巨人戦）

　今日は。

　早いもので、師走に突入しましたね。

お元気にお過ごしのことと思います。

３日の東京は好天に恵まれています。北国の方々は厳しい冬でしょう。

　

１．政治・経済

　　中国が尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を策定し、日本を初め、近隣諸国、米国、欧州から批判を浴びていますね。この防空識別圏について知りませんでしたので、ネットで調査しました。

『防空識別圏は国などの防空上の理由から設定された空域で、国際法で確立されたものではないが、事前に飛行計画を設定国に提出することで、偶発的な紛争や軍事的緊張の高まりを防ぐ目的がある。日本の防空識別圏は１９４５年にＧＨＱが制定した空域をほぼそのまま使用しており、ほぼ他国との中間線付近に設定されている。なお、領空とは国際法では領海と同じく、海岸線から１２海里離れた地点の空間までである』

ということで、日本が領土と主張している尖閣諸島を含めていることが大問題となる。一方、中国は最近、自分の領土だと主張しているので問題がこじれているようだ。即ち、領土問題が解決していない紛争地帯ではこのような問題は生じてしまう。よって、領土問題解決が先決となり、領海のように防空識別圏の定義も国際法で決めるべきである。

　　特定秘密保護法案が十分な審議もなく、国民の反対の声が多い中、衆議院を通過し、参議院でも通過の見込みとのこと。新聞によると、問題点は１．第三者によるシステムの設置は検討課題　２．機密扱いする期間は６０年もの長期間であること。

米国では第三者による検証システムを設置し、指定期間も最長２５年を原則としている。この件は米国に準じ、国益に叶っていないと検証チームが判断した際には、遡ってその指定責任者に損害賠償金を支払わせるようにしたらどうか。

　　ＴＰＰは聖域なき関税撤廃が平等で理想だろうが、国情により経済がおかしくなってしまっては国際経済にも悪影響がでるだろう。例えば、聖域として各国５年間の猶予期間を最大３品目までとして、その間その３品目が国際競争に勝てるような国策を打つなどしたらどうか。

　　３日１４：００現在の日経２２５は１５７５８円で、１ドルは１０３．３４円の円安傾向。アベノミクス効果で景気も上向き、冬のボーナスも増加の予想で、来年賃上げも見込まれる会社も出て来るらしいことから株高傾向を示している。米国経済もやや明るい見通しからドルが買われ、円が売られて、円安傾向とのこと。３０年前にイタリアでの消化器病学会で抗潰瘍剤ガスターを発表しに初の海外へ行き、その時のトラベラーズチェックの残り１０万円程度を２年前位にドルから円に換えようとしたら買いは１ドル確か１１０円位だったか、これを越えたら売ろうとしてた。その内９０円から７８円まで急降下してしまい、ようやく１００円を越え、どこで売ろうか悩んでいます。外貨預金も１ドル１０２円で買ったものがあります。経済は生き物を痛感しました。　　

　消費税８％増税への庶民の駆け込み対応として、近所でも新築、改築、外装工事などがあちこちで見られています。

　

２．社会

　　自治会活動も昨日最後の班長・理事会を行い、火の用心と新年会のスケジュールの報告でした。駐在所の方が相変わらず振り込め詐欺が後を絶たず、相手からの電話を切った後に、必ず子や、孫に前から使っている電話番号で確認すれば防げるとのこと。１月から１０月までで全国の特殊詐欺の被害額は３８３億円だそうです。罰則を強化するのが良いでしょう。懲役１０年以上とか・・。

　

３．科学

　　電気自動車は２０１２年度に世界で約９万台販売中。水の電気分解の逆の化学反応を利用した空気中の酸素を取り込み燃料タンクの水素と反応させて電気を起し動力にした燃料電池車をトヨタ・ホンダが１５年に投入予定。廃棄物は水のみ。価格は高いが、航続距離が長く、充填時間が短い。エコカー戦略ＯＫ．

　　経産省は３月に、愛知県沖で世界で初めてメタンハイドレートの試掘に成功している。１１月２９日には能登半島西沖でその存在を確認し、広範囲に及ぶと見られる地形構造があると発表した。早期の実用化を期待！

　　筑波大などの研究グループは受粉なしで実がなる従来のトマトは実が割れやすく、柔らか過ぎたので、人工的に作った１万種類の突然変異株から十分な品質の株を見つけたと発表した。トマト農家の省力化に役立つと期待！

　

４．医療

　　東大系ベンチャー企業の『ジーンクエスト』が唾液に含まれる遺伝子を調べ、癌、糖尿病などのリスクや体質など学術上信頼出来る２００項目を検査するビジネスを来年１月に開始するとのこと。費用は約２万円で、結果は１ヵ月後にネットにアクセスして知る。確定診断でなく予測判定なので、リスクは数値でなく、矢印の方向で示し、注意を促す由。

　　血液癌の種類は２００種以上であるが、その原因にあった新薬が登場しているとのこと。原因遺伝子を狙う分子標的薬第１号のグリベックから昨年発売の癌細胞表面の蛋白質『ＣＣＲ４』を攻撃するポテリジオがあり、今春には『ＣＤ２０』を攻撃するアーゼラが発売され、頭痛、発熱などの副作用はあるが、劇的な効果を発揮している由。更なる新薬の登場を願う！

　　『飲むだけ』のカプセル内視鏡で癌を探す検査が来年１月から保険適用になる。３割負担で１回数万円。従来の肛門挿入内視鏡と比べ、長所は痛みと心理的負担がないこと、短所は検査中に病変が見付かってもその場で治療が出来ないこと。従来の３割未満の検診受診率が増加することが期待される。

　　京大iPS細胞研究所などのチームはiPS細胞を神経細胞に育てる際に細胞株の中の３個の遺伝子の働きを調べれば癌になり易い細胞かを選別できたと報告した。癌になりやすい細胞をマウスの脳に移植し、癌発生を確認したと。短時間に低コストでの選別出来ると期待大！

　

５．スポーツ

　　ストーブリーグでは、巨人がＦＡの広島の大竹投手、中日の井端内野手、西武の片岡内野手と契約し、先発陣と二塁手の補強が出来たそうです。来年こそ日本一を奪還せよ！　　杉内、澤村投手の再起を期待する。２軍の若手ものし上がるように！

　　マー君が何時大リーグに移籍するか興味の的ですね。

　　ゴルフ界ではルーキーの賞金王松山選手が登場し、遼君も一踏ん張りしよう！

　　大相撲は横綱日馬富士が優勝し、一方大関稀勢の里が両横綱を撃破し１３勝２敗で横綱白鵬に並ぶ準優勝になった。初場所は１３勝以上の優勝で横綱昇進になるそうだが、これまでも裏切られてきた。今場所は大関の琴欧州と苦手の琴奨菊が怪我で欠場し対戦していない。期待しないで待ってますから、自分の形になることだけに集中して！

　

６．小説の執筆状況

　　仮題『キャンドルサービス』は２５０枚まで進み、あと５０枚程度になりました。早く仕上げて、私設編集長のコメントが聞きたいですあらすじは主人公が高校受験時に病気になり、英語教師の夢を諦め、商業高校に進学する。英会話クラブを立ち上げ、憧れの教師に顧問を快諾された。親友達に病気を暴かれ、苦悩する。その後、人との出会いから夢に向うことになる人生を描いています。その結末は・・。

　　　新聞によりますと、個人出版サービスはアマゾン、楽天コボ、アップルなどが手掛け、無名の個人作家がデビューしているとのこと。アマゾンの『キンドル・ダイレクト・パブリッシング』は出版の手続きは５分で、４８時間内に出版。費用は無料。印税率は販売価格の３５％、３ヶ月間の独占販売だと７０％と、紙の本の約１０％より高額。あなたも挑戦！

　

７．『調べる』の歌謡詞　　Ａ．　婆ちゃん子　　　　　　　　　　（五七調　　　　　一．　小雪舞う　　　　　　　東京の空　　　　　　　　朝一番　　　　　　　　列車に乗って　　　　　　　かじかむ手　　　　　　息を吹き掛け　　　　　　　　ビルの部屋　　　　　　選考試験　　　　　　　　婆ちゃんも　　　　　　　面接したね　　　　　　　　三度目で　　　　　　　　合格通知　　　　　二．　枯れ葉散る　　　　　　病棟の庭　　　　　　　　帳降り　　　　　　　　　　母むせび泣く　　　　　　　　若き父　　　　　　　　　　音もなく去る　　　　　　　　婆の胸に　　　　　　　　抱かれし我　　　　　　　婆と母　　　　　　　　　　田畑守る　　　　　　　　里帰り　　　　　　　　　　給与持参　　　　　三．　桜咲く　　　　　　　　　　嫁の実家　　　　　　　　一年おきに　　　　　　　産声高く　　　　　　　　悩み決めた　　　　　　　故郷の土に　　　　　　　　孫をあやす　　　　　　　婆の微笑み　　　　　　　　遠くまで　　　　　　　　　稲穂が垂れる　　　　　　　　今日もまた　　　　　　　団欒家族　　　Ｂ．　戦争不滅

　　　　　　　　　　（七七調）　　　　　一．　素朴な気持　　　　　　　ふつふつ湧いて　　　　　　　　あの森川を　　　　　　　　越えて行く　　　　　　　　あの山谷も　　　　　　　　越えて行く　　　　　　　　見知らぬ顔に　　　　　　　驚きながら　　　　　　　　身振り手振りで　　　　　　仲間になる　　　　　二．　強き好奇心　　　　　　　　ふつふつ湧いて　　　　　　　　海の向こうへ　　　　　　　船旅続く　　　　　　　　嵐負けずに　　　　　　　　船旅続く　　　　　　　　見知らぬ人種　　　　　　　驚きながら　　　　　　　　新大陸と　　　　　　　　　交流進む　　　　　三．　探検魂　　　　　　　　　　ふつふつ湧いて　　　　　　　　地球の外へ　　　　　　　　探査は続く　　　　　　　　太陽系外　　　　　　　　　探査は続く　　　　　　　　宇宙のロマン　　　　　　　驚きながら　　　　　　　　人は今でも　　　　　　　　戦争止めぬ　　　　　　　　人は今でも　　　　　　　　戦争止めぬ