自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と3作目の『病気ソング(輸尿管結石)』(巨人戦)

2010-06-01 15:04:38 | 健康・病気

 今日は。

 早や、1年の半ばに参りましたね。光陰矢のごとしの実感です。

樹齢50年の柿の木の枝を思い切って3割程度切って貰いました。そこから垂直に何本もの枝が生え、伸びて、新緑が目に眩しい限りです。今年は実が少なく、来年に期待してとの事でした。

 1.政治・経済

  社民党が普天間移設問題で党の主要なマニュフェストが受け入れられず、政権離脱したとの報に接し、当然至極と考えます。民主党は首相の発言のブレがたびたびあり、内閣支持率が急落し、十数%との由。政党支持率も自民と同じ20%前後に低迷。参院選がどうなるか、見物ですね。民主党の参院改選組から首相退陣論も出てきている由。政局の不安定が経済にも響きますので、しっかりと政権運営して欲しいのですが・・。

 大企業の昨年度の決算もまあまあ回復傾向との事で、世界経済は相変わらずインド、中国、ブラジルが牽引役です。米国の大手金融機関やIT企業も回復傾向との明るい兆しもありますね。

 2.野球(巨人戦)

    巨人のタイトル獲得で、唯一交流戦の優勝がありません。今年こそ悲願達成といきたいものです。現在、8勝6敗で6位。残り10試合中、7勝以上は欲しいところ。小笠原選手も打撲を受けたが3日間の休養で復帰し、先日の対西武戦で巨人キラーの岸投手からラミレス選手と共にホームランを打ち、健在をアピールしました。注目の長野外野手は現在打率0.27前後でやや物足りないが本塁打は7本出ている。怪我さえなければ、打率0.29から0.3で、本塁打は18本位を放ち、新人王を取れるものと確信しています。早期の松本外野手の復帰を望みます。亀井選手が本調子を取り戻せば、更に層は厚くなりますよ。

 先日の早慶戦は慶応が2勝1敗で、11シーズン振りの六大学優勝を飾りましたね。監督の江藤さんはお兄さんの慎一さんのような派手な成績はプロ野球で残せなかったが、昨年プロ出身の初の大学監督として慶大の指揮を取ったそうです。巨人時代に一緒だった偉大な王選手も基礎練習を繰り返していたから、選手にも基礎を反復練習させ、早大のスター斉藤祐樹投手を打ち崩して優勝しようを合言葉にして、それを実現させたとの事。

 昨日(31日)、吾妻橋傍のアサヒビールフラムドールで会社OBの懇親会があり、参加しました。スカイツリーは押上、業平、本所吾妻橋の中間にあり、本所吾妻橋駅から地上に出たところ、東の目の前に350mのスカイツリーがでんと立ち上がっていました。現在は展望台より10m位高い位置を建築中ですが、完成時には2倍弱の610mで電波塔としては世界最高となるそうです。浅草観音、浜離宮、墨堤桜、スカイツリーと一大観光エリアとなりましょう。墨田区役所に立ち寄ったところ、先頃名誉区民に選ばれたホームラン王の王貞治氏の展示があり、略歴を読みました。近所の小学でリトルリーグに入り、早実高校では選抜優勝を投手として飾り、巨人軍に入団しましたね。また、現在の両国近くで生まれた葛飾北斎の展示も見て、繊細な植物絵に驚きました。彼の18歳未満お断りの浮世絵が熱海城に飾られており、その場面を現在執筆中の小説に描いておりますよ。

 3.突発性難聴

  症状は相変わらずです。会った友人、知人に突発性難聴を伝えたところ、次のようなコメントが寄せられました。皆さん医者には行ったそうです。視覚障害は眼鏡やコンタクトを掛けているので、外見上は直ぐ分かりますが、聴覚障害は分かりません。私がべらべらと体験や知識を話すのは、同じ病なら安心したり、治療法を知ったり、知識が増えたり、他の人にも伝えてくれる事を期待しているのです。ブログに書き込む意図も正にここにあります。

母:60代の頃、親戚との人間関係で悩んでいた時に耳鳴りになり、蝉が鳴いているとよく言っていました。85歳まで元気で、最後は食欲不振、黄疸が出て、病院で検査した結果末期のすい臓癌との事で、半年後に永眠致しました。

Aさん(70代):僕は小さい頃から左耳がほとんど聞こえない(会社で出世した人)。

Bさん(60代):10年前に中耳炎、眩暈をしてから耳鳴りになっている。

Cさん(70代):20年前に仕事が忙しく、或る日耳鳴りがしてそのまま現在に至っているが、少しは和らいでいる。

Dさん(70代):或る日耳鳴りになって、夜眠れず欝になりそうだったわ。医者に通い、鼻から空気みたいなのを入れ、耳に出してたら治ったように感じた(通っている医師に質問したら、鼓膜に障害がある時に行う治療法との事)。でも、反対側に発症したの。

Eさん(60代):10年前頃より耳鳴りが発生した。静かになると耳の中で蝉、虫が鳴いているようになる。

F君(60代):検査をしたら高音難聴と言われ、補聴器を付けたが改善されず。

G君(60代):10年前に検査をして、高音難聴と言われた。

このように、体験をこちらから話すと、相手も経験や知識を披露してくれます。こんなにも身近な人達が難聴とは気付きませんでした。

突発性難聴の原因はまだ解明されていませんが、老化、ストレス、血流障害、ウイルス感染、腫瘍などが考えられています。早期に解明され、的確な治療法が見出される事を期待します。

 4.小説の執筆状況

 仮題『カメレオン人生』を『カメレオンで何が悪い!』に題名を変える予定です。完成までもう一息の、あと20枚くらいで、不要な部分を30枚くらい削って、300枚にする積りです。1エピソードが30枚くらいの長い箇所をバランスよく短くします。また、名所旧跡を検索して、それを長々と書いているところはバサッと割愛します。

 主題は世渡り術、母性の強さ、環境に応じる能力有り、自己保身、組織保身と盛りだくさん過ぎますか? 女主人公の半生をご期待下さい。

 5.『病気ソング』の3作目

          輸尿管結石ソング

                (七七調、40代就寝中に発症)

   一. イタタイタタで     飛び起きた我

       布団の中で     刺し込む痛み

       腰の辺りが     激痛源だ

       息が止まると    苦しさ不安

       さすり続けた    体位も変えた

       殺してくれと     涙で叫ぶ

   

   二. ドアの外は      星が瞬き

      階段下りて      母屋でトクホン

      再び寝床へ      和らぐ痛み

      朝まで長く       耐えて耐え抜く

      会社休みの      電話を掛けて

      近間の医者に     駆け込む我

   

  三. 血液採られ       尿検査

      トイレに立った     ちんぽがチクリ

      先端から        小さき石

      紙カップに       ポトリと沈む

      医者が摘んだ     乳褐色

      運良く石が       落ちたと言われ

   

  四. 大病院で       撮ったフィルム

      左腎に写る      結石の影

      動脈跨ぐ       輸尿管

      そこで結石      暫しの休み

      神経刺激で      発する疼痛

      難産の極み      我経験す

      煌きダイヤ       永久保存