自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と11作目の詩

2008-02-02 10:02:28 | 小説

 お早う御座います。

今、電気ストーブを赤くしてパソコンを打っています。

早いもので、明日は節分となり、明るく暖かい春へと地球が自転してくれていますね。

 年初から米国のサブプライムローンに端を発した株価の低迷が一層悪化し、貴方は大丈夫ですか?また、中国製の冷凍餃子による中毒症状が兵庫県と千葉県で発生し、その原因究明が急務の事態になっております。

 さて、スポーツでは朝青龍と白鵬の横綱決戦となり、白鵬に軍配が上がり、決着しましたが、日本人の奮起を期待します。私の小学生時代には材木置き場で練習し、ふんどしを締め、隣町まで賞品稼ぎに先輩に連れられ、参加したものです。一瞬にして勝負が決まるのが相撲の醍醐味ですね。

ハンドボールでは、韓国に男子は3点差で惜敗し、残念でした。男子、女子とも最終予選で北京オリンピックを目指して下さい。私は中学と高校1年でバスケット部に所属し、中学ではハンドボールの授業がありましたので、昔を思い出しテレビ観戦しました。

 次は、第138回芥川賞・直木賞の件です。芥川賞は川上未映子さんの『乳と卵』に決定し、中国人作家の楊逸さんの『ワンちゃん』も『乳と卵』と決戦になり、日本語が文学の段階で無いとの事で次回作に期待するとの選評でした。私は中国北京の『瀋陽山之内』製薬会社に3年弱出向していましたので、中国には愛着や関心があります。

なお、直木賞は桜庭一樹さんの『私の男』で、両賞とも女性です。私も含め男性陣、大いに奮起致しましょう。

 前回、大手自費出版会社の『新風舎』が倒産し、再建手続きを申請したとの報道を記載しましたが、残念ながら支援会社との合意がならず、破産が決まったようです。そこで、私は他の出版社の新人賞に今後応募します。

 小説の執筆状況は、仮題『赤い笹舟―女の心理戦争―』の原稿のワード打ちが終わり、現在10頁位の新たな結末を構築中です。『ホンニナル出版』に7作品が紹介されていますので、未だ覗いていない方は是非一度アクセスして下さい。『ホンニナル出版』サイトはhttp://www.honninaru.com/web_order/publish/

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 それでは、恒例の『旅愁散文詩』の11作目をご披露します。

野反湖は長野県境の群馬県北部の六合村(くにむら)に在る標高1514mのダム湖で、湖水は魚野川から信濃川に合流し、日本海へ注いでいます。草津温泉の北に位置します。現在も群馬県人でも知ら無い人が居るほどマイナーなキャンプ場を備えた観光地だそうです。それが逆に自然の美を保持し続けているのかも知れませんね。大学3年次にクラス仲間と夏休みに訪れたのが、今から丁度40年前になります。

 十一. 群馬県野反湖(恋しき女)

                 昭和四十三年八月

 (一) 胸わくわく   キャンプに行こう

     胸ときめき  恋しき女も連れ立って

     赤、黄、紫の小さき花々   緑に包まれて

     野反湖が見えてきた     森の中のバンガロー

 (二) 光が漏れきて         お目覚めだ

     同級生の女子の号令一下

     慣れぬ手付きで        朝餉の準備

     準備に腹空き         食べて、心地好き満腹感

     さあ、行こう          湖一周

 (三) 恋しき女が           駆け下りし坂道

     しっかと胸で抱き止め    ふくよかな乳房の感触

     友に見られて恥ずかしと   直に離れたよ

     私、近眼なのよ        眼鏡取るから

     どうぞ、泳いでと       フルチンで泳いだ友一人

     僕は恋しき女の前で     遂に泳がず、泳げず

 (四) 追伸 3年後

     恋しき女は           今は他人の妻

     子宝に恵まれ         幸せな時と思うよ

     しかし、人の一生は      大波小波の繰り返し

     どうぞ頑張って下さい。生ある限りお互いに、励まし合って

     生きて行こうよ。過去にはあんな事、こんな事有ったけど・・。

     共に心の成長を願い、良きライバルとして、時には思い出しておくれ、

     おくれ・・