群馬県桐生市の小学6年生の上村明子さん(12)が10月下旬に自殺し、家族がいじめが原因と訴えている問題で、同市教育委員会は8日、臨時会を開き、通っていた小学校が「いじめがあった」とする調査報告をまとめたことを明らかにした。学校側は「自殺の直接的な原因は特定できなかった」として、いじめとの因果関係は認められないと結論付けた。 報告の中で、明子さんが在籍するクラスが、班ごとで食べる給食で、友人同士が勝手に集って食べるなど学級崩壊の状態だったと指摘。その中で、明子さんは給食を1人で食べたり、クラスメートから悪口を言われたりするいじめに遭っていたという。
校長らは同日午後3時半すぎ、明子さん宅を訪れ、両親に調査の結果を報告した。(2010/11/08-17:05)(時事ドットコム:学校側いじめ認める=小6女児自殺で報告書-群馬・桐生)
校長らは同日午後3時半すぎ、明子さん宅を訪れ、両親に調査の結果を報告した。(2010/11/08-17:05)(時事ドットコム:学校側いじめ認める=小6女児自殺で報告書-群馬・桐生)