Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

2007-04-20 00:21:26 | 母便り
 ネットで知り合ったMままも、日ごとに衰えを見せる母親の姿に
娘としての寂しさを滲ませてるのが解かる。
 私も、休みの日は半日を母の為に費やす日が多くなった。
足と目の不調を訴えて、日がな一日家から出ようともしない。
「良いお天気だよ~少しは表に出て散歩しようよ~」
そう言って連れ出した。

 お供は キャビン 
大きな公園で、キャビンを散歩させながら3人でゆっくり歩く。

目に留まった ハナモモ 暫し足を止めて眺め入った。


八重桜 はまだ咲き残っていた。
でも、母の歩く意欲は弱く、直ぐベンチに座り込む。
白内障の予後が良くないと思ってる母は、浮かぬ顔のままだ。

 ふと思いついて、おじいちゃんに「少し遠出になっても良いですか?」と
了解を得て、郊外のテラスでお茶を飲める店までドライブ。
芝生と花に囲まれたテラスで、コーヒーとケーキを頂いた。

 ポカポカと暖かく、やっと母の顔が綻んだ。
お庭に有るウサギの植木鉢が気に入った様子。

キャビンも私の膝で、気持ち良さそうに寛いでいた。

 夜、主人にその話をした。
「歩かなくても、ドライブに連れ出すだけでも気分が変わるよ。」そう言ってくれた。 
家事よりも、母を優先させてる事を責めない口調にホッとした。