赤い イカリソウ
白しか見た事が無かったので、赤が有るのを知らなかった
これもトレッキングの途中立ち寄った場所で見つけた
つい先日まで職場の同僚だった友人とお茶を飲んだ
人間の話題とは不思議なもので、年齢相応に変化をみせる
今回は、お葬式や遺品整理・介護などに終始してしまった・・・・・・
彼女が言うには、亡くなったお舅さんの家の整理に或る業者を頼んだ
すると後日、警察官が二人も家に遣って来た
何と、遺品整理を頼んだ業者が不法投棄をしたらしい
そもそも、産業廃棄物等を投棄する許可証も無い業者だったのだ
投棄されたものから、身元が分かり取り調べられたのだ
ちゃんと料金も払ったし、まさか闇業者だとは誰も思わない
私でも見積もりは取っても、許可証の提示までは求めないだろう
でもでも、良い耳学問をした
そんなシチュエーションになったら、絶対に許可証を見せて貰おう!
警察官は、合計三度も家に来て同じような質問を繰り返し
業者に渡したタンスの寸法迄、根掘り葉掘り尋ねていった
最後に調書を読み上げて、「間違いないですね?」と言いサインを求めたそうだ
本当に疲れたと言っていた
私もごく最近の体験で、お金を下ろすのではなく入金するのに銀行から断られると言う事態になった
問題は 金額
勿論我が家のお金では無い(我が家の物ならとても嬉しかったが~~)
金額が大きいと、不正なお金の流れを疑われ規制が掛かっているらしい
そのお金は、主人の身内で高齢の方からの依頼
数千万円単位のお金で、一晩預かったがとても怖かった
翌朝一番に二人で銀行の窓口に行ったが、入金を断られた
しかし、持って帰るには高額過ぎて本当に困った
唯一の手段は、ATMで一回あたり200万円入金する事
幸い預かった通帳が二冊有ったので、二人で手分けして入金を終えた
しかしATMの傍で警備しているガードマンが、づっと不審者を見るような視線だったと主人は苦笑いしていた
これも貴重な体験
入金するのを銀行から断られるなんて・・・・・・・
もっとも名義人が同行して、身分証明書を提示すれば問題は無いらしい
でもご本人は高齢で、施設生活
同行は出来なかった
お金は、或る人からの返済金
通帳には、引き出した記録も有ってそれを戻す入金だったのだ
数千万円なんて、大喜びして貰えそうだが全く逆
まさかまさかの展開だった
母の介護を通じて学んだことも多い
ケアマネさんでも経験が浅い人や勉強不足の人は
利用者を振り回す人が居る
何度も間違った情報や指示に振り回されて、結果多くを学んだ
(「学んだ」 「良い経験をした」 そう思って怒りを収めた)
今までは 人様(親も含めて) の世話をするなんて思いも寄らなかった
それが今は自分の母も、主人の遠い親戚の方も
何故か背負い込んだ形になっている
人生を淡々と歩むタイプだった主人が、母の世話も小まめに付き合ってくれる
だから私も、主人が手を貸している親戚の方を嫌がらずに~と思う
躓いたり嫌な事が有ると 一つ学んだと思おう~ が二人の合言葉になった