Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

母の近況

2019-05-10 08:03:15 | 母便り
 アイスバーグが沢山咲き始めた
やはり白い花は美しい

 母が 疥癬 に罹患してからもう1ヶ月以上、未だに全快していない
何回か治療し、ヒゼンダニの卵が居なくなったかを検査したがその度に卵が見つかった
治り難くなっているようだ

 施設に入居後、半年は順調に思えた
所が寒くなり始めると、ドンドン体調が悪化
原因不明の体の痛み・高熱・インフルエンザ・インフルエンザ・疥癬・・・・・・
体調が回復しないまま、オムツになり全く歩けなくなった
座位も取れなくなっている 

 私自身も、疥癬に罹患している可能性は消えていない
体を痒がる母の肌に何回か触れている
何時が最後だったかも覚えていない
うつってからも、潜伏期間は1~2ヶ月も有るそうだ

 今は、面会も自粛している
インフルエンザもそうだが、施設はうつる病気には家族の面会を制限する
どうしているのかな~?と気になるが仕方ない
施設に連絡して近況を訊くと、早くても5月下旬までは全快かどうか分からない状態だと

 入居後、僅か一年で母の状態は急速に悪くなった
こんなに悪くなるとは想像も出来なかった
口が重く、日がな一日 ゴルフ・競馬・野球 と自分な好きなテレビを観て過ごし
母とは殆ど会話もしなかったおじさん
施設で話し相手がいる方が良いかと思っていた

 母の食事の用意も億劫がり、「食べさせた」と嘘を付くおじさんが不安だった
それなら確実に食事が出る施設の方が安心できると思った
「もう面倒を看るのは無理だ」と言われた時も
そんなこんなで、入居に賛成した
しかし事態は、私の思わぬ方向に・・・・・・・

 そして何時もの様に
「これが私達を捨ててまで、母自らが選んだ道なのか・・・・・」
と思いは其処に辿り着く
なんとも寂しく遣る瀬無い
子供や家庭を大切にして過ごしていれば
母の現状は違ったのだろうか・・・・・
自分勝手に生きた母・・・・・・

 「生き様は死にざま」
友人のこの言葉の残酷さを改めて思い起こす