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夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

仁王立ち

2025-04-13 22:32:31 | つれづれ
ヤマトさんが集荷に来られました。

入ろうとされるときなこはとうせんぼ。

「きなこ、邪魔しちゃダメよ。」

玄関真ん中を動かない。

今日来られた担当の方の時いつも真ん中で邪魔をする。

中で伝票ちゃんとされて荷物預かられトラックに戻ろうとしたらきなこは頑として動かず邪魔をする。

思わず蹴躓かれるところ。

「きなちゃん、何でこの方の時邪魔するの?」

その方は苦笑しながら

「何ででしょうね?」と。

申し訳ない。

帰られてトラックが動くとしばらくトラックをガン見。

何をそんなに偉そうに見送ってるの?

3人の方がヤマトさんのドライバーとして来られるのですけど

きなこはこの方の時めちゃくちゃ反応するのです。

何かに反応してるんでしょうね。(笑)

不思議だなぁ。


その後は私に甘えて離れない。

仕方ない

少し遊ぼう。

顔ナデナデ

全身ナデナデ。

色々チェック。

ゴロゴロ。

気持ち良さそうに目を細めて

ナデナデされてます。

ゴロゴロ言って嬉しそう。

今日は目ヤニ出てない?

チェック。

変な虫とか付いてない?

チェック。

よしよし。

花粉症なのか目ヤニ出たりクシャミをよくする。

春先になると喘息気味なのかゼロゼロ背中が言うのでとても気になる。

鳴き声もでにくい時があるのです。

もう少しすると治るのだけど

毎年春になるとこの症状が出るので

おそらく花粉症なのだろうなあ。

何とも甘えん坊さんで

ヤマトさんのお兄さんに仁王立ちみたいに睨みつけてたきなことは全然違う顔をする。

「あんた、何の用だ?」

みたいにたまにヤマトのそのお兄さん来る時は駆けつける。

博多から来てくださった方が来られた時も

何しにきた?みたいに来たけど

逆に怒られて出て行けと言われてシュンとしてたきなこ。(笑)

遠目に恨めしそうに見てました。

強い人には負ける。

ちょっと情けないよと言うとにゃ~んと答える。

まあいいか。

それはあんたの長所でもあるよね。

優しいねえ。

不思議な子だなあ。

お隣のワンコのキララも

私と息子には吠えない。

以前紐が切れて逃げ出した時も

うちの庭に遊びに来ていた。

その後うちの玄関前で寝ていた。

私が外に出ると

甘えて寄って来ます。

「キララも甘えん坊だねえ」

と、撫でると私の胴体にくらいついて甘える。

こっちは結構大柄なワンコなので重たい。(笑)

白猫あずきちゃんだけは決して私に近づかない。

女の子なのに。



夜中

キララの困ったような鳴き声。

珍しい。

耳をそばだてると

あずきちゃんが凄く怒ってる声がする。

唸ってる

それでキララは、きになったんだなあ。


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のんびりしているさ

2025-04-13 21:57:57 | つれづれ
そうだよ

僕はここで

のんびりしているさ


派手なことなど何にもできないけどね

ただ

この場所が

性に合ってるということだよ

ゆっくり揺られながら

ぼーっとしていられることは

僕にとって

とても大事なことなんだ

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妖精は呟く

2025-04-13 07:00:08 | つれづれ
昨日の朝の事でした。

妖精は呟いていました

「あの森の妖精さんが引っ越して来てから窮屈なのよ」

田んぼの横の道を自転車で走っていた時

私の肩にいつも乗ってくる妖精が言いました

私は

何が窮屈なの?と、聞きました

横ではコジュケイが煩くないてます。

妖精は続けます

「一緒にお茶でもしましょうと
あたしがせっかくとっておきのお花のお茶を出したのだけど」

出したのだけど?

「あなたそれは贅沢よ。私なんかこの、草を使ったお茶しか頂かないことにしているの、って言われたの」

ふんふん。せっかくとっておきのお茶をお出ししたのにね(笑)

「おまけに彼女ときたら完璧過ぎて、あたしはちょっと窮屈で仕方ないの。」

妖精は肩の上でため息をひとつ。

私は笑いました。

「いろんな人がいるけど、妖精の世界にもいろんなタイプの妖精さんがいるものなのね。しらなかったわ」

妖精は言いました。

「あたしはちょっとのんきなタイプなのよ。抜けてる所はあるけれど、それくらいの心のゆとりが欲しいのよ。お茶くらいゆっくりいいお茶をいただきたいの。そう思わない?自分の人生なのよ。」

私は自転車でグラウンドに向かいながら笑って答えました

「そうよねぇ。自分の人生だものねぇ。人の真似はできやしない。いい所は見習っても、自分軸は大切よね」

私は妖精の話を聞きながら

グラウンドに走っていました。

少し肌寒く、火を焚いておられたグラウンドに到着すると

妖精は消えていました。

私は火のそばに寄っていき

大きな声でご挨拶しました。

そして言いました。

「美容院も行こう。ちょっと身奇麗にしようかなあ。たまにはお洒落もしたいのよ。」

みんなが笑って、

「嗜みだものなあ。行け行け。」

と、言いました。

「突然何を宣言しとる?自転車で突っ走り過ぎておかしくなったのか?」

私は笑って言いました。

「私は病気だってみんな言うけど、そうじゃないわ。私の個性なのよ。病気じゃないんだから。」

みんなが笑って言いました。

「別に病気じゃないぞ。いい時も何かあった時も、笑って乗り越える事だ。病気結構。ここで笑えばすぐに治るぞ。」

「まだまだあんたは我々の、子供みたいな歳なのだから、笑って楽しんでがんばりなさい。まだまだがんばる時。私みたいな歳になったらゆっくり嫌でもできるのだからね。」

みんな火の周りで私に色々話して大笑いしました。

「ゆのん、おはよう。今日も元気だ。いいことだ。」

90越えた歳の先輩が言いました。

私は父と同い年のその方にいつも甘えてしまうけど

いつも私がピシッと姿勢正して敬礼したら、笑って私にピシッと敬礼を返してくれます。

カッコいいっちゃ。(笑)

みんなくしゃくしゃの笑顔で

「ゆのんは遅い。いつも駆け込みじゃ。(笑)若いから朝寝坊だ

と、大笑いします。

6時起きは朝寝坊のうち。なぜならもう明るい。

私は体操したり身体をならしながら、やっぱり大笑いするんです。

「ここには妖精さんがたくさん住んでるね」

そう言うと

「妖精も化け物も動物もたくさんおるわ❢みんな仲良く元気だ❢」

「あんたは作家なのだから、いろんな想像したり夢をみたりするのが仕事。堂々としてたらいい。それが仕事だよ」

と、みんな大笑いしました。

私は笑顔でうなずきました。

「じゅんちゃん、今朝も元気で言う事無しだ。」

みんなゆのんと本名をまぜこぜにして私を呼びます。

「生まれてからずーっとここで育ったごたるなあ。」

大笑いしました。

楽しい朝でした。



今朝は雨降り。風もあります。

今朝はお休みです。

明日は晴れるかな?




ここでは私は

無心で表現できるんです。

この地はゆのんのおるごーるを

どんどん生み出させてくれる場所です。


夢中に無心に表現できる

それが幸せ。


コメント (2)
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