昔から好きなうた
何だか夜空の星を黙って見つめていたくなる
静かで優しいうた
歌じゃなくて
うた
そう呼びたい
心の内ざまはね
誰にも見えない世界なのですけれど
清らかななんらかは
失ってはいけないと想うのです
世渡り上手
言葉巧みにならなくても
不器用でも
想いひとつの世界を表すことができたなら
ああ
どれだけ私は生きていた価値があるだろう
そう想うのですね
悪意がなくてもそう想われることもある
努力が認められないときもある
けれどもそんな事はみんなみんな当たり前で
何もかもうまくいく人生ならば
幸せを感じるアンテナは錆びてしまう気がします
それでも自分の信じた世界をひたすらひたすら信じて
努力惜しまず
小さな楽しみを人生の糧にしてそれを大きく大きく育てて
自分の大切な人生をと
子どもたちには伝えて行きたいです。
立派な親ではないけれど。
うたを昨日
電話口で母に歌った。
母は
「そんな昔の歌を覚えてるの?」
と、笑った
子供の頃
私の周りには
自然と
音楽があった気がします。
木を並べ叩いてみたり
笛やオルガン。
小さな頃1年だけ触らせてもらえたピアノ
憧れでした。
そんな幸せな思い出は誰にでもあるし
夢というものはそんな思い出から醸成されてゆきますね
どんなに身体が辛い時でも
歌や音楽は
心を豊かにしてくれます
本当に素晴らしい。
何か私にできることはあるかしら?
と、毎日想い
できることを探して
できる幸せをかみしめること
そんな小さな幸せをコツコツ、コツコツ積み上げたらきっと
振り向いた時に大きな幸せになってる気がします。
ありがたいです。