St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

日記

2014-07-07 00:30:52 | Weblog
0 多忙。順番通りカテキズム更新のみ。写真は、6/15(日)のコスモス愛知歌会参加の折に撮影。映画は「恋愛小説家」。蟹の店で食事のところ。

1 家にあるCDによるクラッシック紹介は2枚。前回を踏襲。
「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番他」(アルバン・ベルク四重奏団;EMI)
「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番」(ブッシュ弦楽四重奏団;ソニー巨匠伝説)

2 今日は安息日。昨日夜は松川で日本語のミサ、今日午前は飯田で英語のミサ。年間第14主日。午後は上郷の図書館で勉強。夜は家で。それぞれで、万葉を頻り読む。
“Taylor Swift”「オーデュボンの自然誌」「血の婚礼」(ロルカ)「王朝の文学」「万葉の秀歌」「古今集・新古今集評釈」(3冊松尾聡)「万葉秀歌(一)」(久松潜一)「万葉秀歌」(斎藤茂吉)を読む。
「オーデュボン」「血の」は借りた本。
ロルカは、先週飯田高校学園祭・演劇発表を見ていて読みたくなる。“Taylor Swift”は半分位。次が来たので、早目に読了して、ぼちぼちそちらに・・・。

4 半年程前に「現代詩手帖」に投稿したけど採られることのなかった詩の紹介。2回目。前回のに書き足していきます。一定のレベルに達しない詩ではありますが・・・。

“「昼」 白い小さな指先から 零れ落ちる サラサラした細かい砂 
アポロニウスの円筒形 破損した硝子 //振り子細工のように 時を刻んで来た その機械はもう鳴らない //何千もの部品からなる 精密なゼンマイ装置 淀みのない時を刻み 傷みの欠けた歴史を繰り返す 空間の歪み そして 抜けるような青い大空 ・・・“

今こうして写していると、1連目の「破損した硝子」から「振り子細工のように」の展開に疑問が残る。「傷みの欠けた」もどうかと思う。

5 「人間精神の名誉のために」(J.デュドネ著;高橋礼司訳;岩波書店)から、ハミルトンの四元数についての引用。前回の続き。(p.138などから部分的に引用)

“もし、y=z=0ならば、A^ax,B=bx,C=cxととれば、(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)=A^2+B^2+C^2 ・・・(36)が満たされるから、積の単位元としては、[1 0 0]をとることができると考えた。次に、c=z=0ならば、A=ax-by,B=ay+bx,C=0とすれば、関係式 (a^2+b^2)(x^2+y^2)=(ax-by)^2+(ay+bx)^2 ・・・(35)によって、関係式(36)が成り立つ。したがって、ハミルトンは積に対しても、i^2=-1であり、同様にb=y=0ととって、j^2=-1でなければならないと結論する。要求される条件がすべて満たされていると仮定すれば、(a+bi+cj)(x+yi+zj)=(ax-by-cz)+(ay+bx)i+(az+cx)j+(bz+cy)ij ・・・(37)となる筈である。しかし、ijはどんな三つ組α+βi+γjに等しいとするべきであろうか?ハミルトンが詳しく述べている手探りによる数学の創造の有様をみるのは、<フックス関数>の発見についてのポアンカレの記述よりもずっと近づき易く、得るところが多い。ハミルトンは次々にij=1,ij=-1ととってみる。そして絶望の揚句ij=0としてもみる。しかしどの場合にも(37)から得られるA,B,Cの値は(36)を満たさない。それは(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)=(ax-by-cz)^2+(ay+bx)^2+(az+cx)^2+(bz-cy)^2 ・・・(38)からわかる。しかしこの式と(37)とをくらべてみると、未知の積k=ijの係数は、もし(37)を分配法則によって展開するとき、ji=-ijであるとすれば最後の項bz=-cyに等しくなる。かくしてハミルトンの直感的なひらめきが次の解を示唆する。すなわち、 1)実数の三つ組みでなく四つ組a+bi+cj+dkの積を考えて、k^2=-1であるとする。 2)積の可換性をすてて、結合法則と和に対する分配法則だけを保ち、ij=-ji=kとする。結合法則から、このとき ik=i(ij)=(i^2)j=-j ki=(ij)i=-(ji)i=-j(i^2)=j jk=j(ij)=-j(ji)=-(j^2)i=i kj=(ij)j=i(j^2)=-i が導かれる。”

学部の期末などに、そのまま出題するといいと思った。ただし、数学科か。
 
6 “街角に何とよむらん秋の月”
「一応作りました」というだけの作。余談だが、わたしの歌う“街”は、「伊那大島」の駅から下った辺りの風景。
 
7 “1939:An error,”today abundantly widespread,is disregard for the law of human solidarity and charity,dictated and imposed both by our common origin and by the eqality in rational nature of all men,whatever nation they belong to.This law is sealed by the sacrifice of redemtion offered by Jesus Christ on the altar of the Cross to his heavenly Father,on behalf of sinful humanity.“
 (from “Catechism of the Catholic Church”)
 
8 “1939:Thus one would hope that all those who,to some degree or other,are responsible for ensuring a ”more human life“ for their fellow human beings,whether or not they are inspired by a religious faith,will become fully aware of the urgent need to change the spiritual attitudes which define each individual‘s relationship with self;and all of this in view of higher values such as the common good or,to quote the felicitous expression of the Encyclical Populorum Progressio,the full development ”of the whole individual and of all people.“
(from ”The Companion of the Catechism of the Catholic Chruch“)
 
9 年間第14月曜日福音朗読。マタイによる第9章から。

“イエスは振り向いて、彼女を見ながら言われた。「娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った。」そのとき、彼女は治った。イエスは、・・・、言われた。「あちらへ行きなさい。少女は死んだのではない。眠っているのだ。」・・・イエスは家の中に入り、少女の手をお取りになった。すると、少女は起き上がった。」”
「Jesus turned around and said to her,”Daughter,be encourage!Your faith has made you well.“ And the woman was healed at that moment.・・・Jesus said,”Go away,for the girl isn‘t dead;she’s only asleep.“ ・・・Jesus went in and took the girl by the hand,and she stood up!”」
-(イエスは死者を甦らせる力を持っておられる。イエスは命の道を示される。イエスは命の主。)

†主のお恵みが。
†主に讃美と感謝。

2014年7月7日
                       乗倉寿明記す

日記

2014-07-04 18:56:18 | Weblog
0 多忙。順番通り自作詩の更新のみ。写真は、6/15(日)のコスモス愛知歌会参加の折に撮影。映画は「恋愛小説家」。62作目のところ。

1 家にあるCDによるクラッシック紹介は2枚。前回を踏襲。
「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番他」(アルバン・ベルク四重奏団;EMI)
「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番」(ブッシュ弦楽四重奏団;ソニー巨匠伝説)

2 今週は足繁くマックに通う。通って300円の晩飯で本を読む。仕事準備。
“Spinors & space-time”“The finite element method for elliptic problem”“Taylor Swift”「代数の先生 A class問題集」「幾何の “ 」「幾何学Ⅰ」(ハーツホーン)「ダブリン市民」”Dubliners“「新・基本英文700選」「TOEIC語源中心単語辞典」「古典物理学の数理」「電磁場とベクトル解析」(以上岩波講座)「万葉の秀歌」(松尾聡)など。
火曜日は赤石の歌会。「短歌上達の秘訣は歌会に繁く通うこと」とか。やはり、勉強になる。短歌を始める切っ掛けは赤石の会。ただ、10年位前、詩と短歌両方作ってた。「NHK歌壇」に投稿してた。そのとき、歌集といって家には「万葉集(上下)」「百人一首」2冊位だった。

4 半年程前に「現代詩手帖」に投稿したけど採られることのなかった詩の紹介。2回目。前回のに書き足していきます。一定のレベルに達しない詩ではありますが・・・。

“「昼」 白い小さな指先から 零れ落ちる サラサラした細かい砂 
アポロニウスの円筒形 破損した硝子 //振り子細工のように 時を刻んで来た その機械はもう鳴らない //何千もの部品からなる 精密なゼンマイ装置 淀みのない時を刻み 傷みの欠けた歴史を繰り返す 空間の歪み そして 抜けるような青い大空 ・・・“

今こうして写していると、1連目の「破損した硝子」から「振り子細工のように」の展開に疑問が残る。「傷みの欠けた」もどうかと思う。

5 「人間精神の名誉のために」(J.デュドネ著;高橋礼司訳;岩波書店)から、ハミルトンの四元数についての引用。前回の続き。(p.138などから部分的に引用)

“もし、y=z=0ならば、A^ax,B=bx,C=cxととれば、(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)=A^2+B^2+C^2 ・・・(36)が満たされるから、積の単位元としては、[1 0 0]をとることができると考えた。次に、c=z=0ならば、A=ax-by,B=ay+bx,C=0とすれば、関係式 (a^2+b^2)(x^2+y^2)=(ax-by)^2+(ay+bx)^2 ・・・(35)によって、関係式(36)が成り立つ。したがって、ハミルトンは積に対しても、i^2=-1であり、同様にb=y=0ととって、j^2=-1でなければならないと結論する。要求される条件がすべて満たされていると仮定すれば、(a+bi+cj)(x+yi+zj)=(ax-by-cz)+(ay+bx)i+(az+cx)j+(bz+cy)ij ・・・(37)となる筈である。しかし、ijはどんな三つ組α+βi+γjに等しいとするべきであろうか?ハミルトンが詳しく述べている手探りによる数学の創造の有様をみるのは、<フックス関数>の発見についてのポアンカレの記述よりもずっと近づき易く、得るところが多い。ハミルトンは次々にij=1,ij=-1ととってみる。そして絶望の揚句ij=0としてもみる。しかしどの場合にも(37)から得られるA,B,Cの値は(36)を満たさない。それは(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)=(ax-by-cz)^2+(ay+bx)^2+(az+cx)^2+(bz-cy)^2 ・・・(38)からわかる。しかしこの式と(37)とをくらべてみると、未知の積k=ijの係数は、もし(37)を分配法則によって展開するとき、ji=-ijであるとすれば最後の項bz=-cyに等しくなる。かくしてハミルトンの直感的なひらめきが次の解を示唆する。すなわち、 1)実数の三つ組みでなく四つ組a+bi+cj+dkの積を考えて、k^2=-1であるとする。 2)積の可換性をすてて、結合法則と和に対する分配法則だけを保ち、ij=-ji=kとする。結合法則から、このとき ik=i(ij)=(i^2)j=-j ki=(ij)i=-(ji)i=-j(i^2)=j jk=j(ij)=-j(ji)=-(j^2)i=i kj=(ij)j=i(j^2)=-i が導かれる。”

学部の期末などに、そのまま出題するといいと思った。ただし、数学科か。
 
6 “街路樹の淡き灯りに月の影”
「一応作りました」というだけ!
 
7 “1939:The principle of solidarity,also articulated in terms of ”friendship“ or ”social charity“,is a direct demand of human and Christian brotherhood.”
 (from “Catechism of the Catholic Church”)
 
8 “1939:One would hope that also men and women without an explicit faith would be convinced that the obstacles to integral development are not only economic but rest on more profound attitudes which human beings can make into absolute values.”
(from ”The Companion of the Catechism of the Catholic Chruch“)
 
9 年間第13金曜日福音朗読。マタイによる第9章から。

“「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。「わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない」とはどういう意味か、行って学びなさい。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」”
-(徴税人マタイは「私に従いなさい」という呼びかけを受ける。自分は正しいと思っているとき、イエスの呼びかけは聞こえない。)

†主のお恵みが。
†主に讃美と感謝。

2014年7月4日
                       乗倉寿明記す