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余り品のいいｗｉｔでないが、「写生派歌人の研究」（北住敏夫氏著；明治書院）
から、長塚節の歌を引く。１．道程 から、ｐ．１３３～
・鵙のこゑ透りてひびく秋の空にとがりて白き乗鞍を見し
・おほにして過ぎば過ぐべき遠山の乗鞍岳をかしこみ我が見し
・乗鞍はひと目見しかばおごそかに年を深めてますます思ほゆ
「三年来閉ざしてゐた歌口が開けて一連の歌が生まれた。」は、本文から。
状況の説明の中で。
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今日読み至ったので載せました。
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次は自作。踏まえて（になってない）。
１．朝焼けの光を浴びて聳えける空へと続け乗鞍の峰
２．朝な朝な拒むがごとく峻厳の乗鞍の道スカイライン見る
３．秋の日に曇り空なる乗鞍の上空にヘリ旋回しせり
４．青空と比ぶるが如く澄み渡る乗鞍の樹海宝石の影
お粗末なだけでなく、破門にもなりそうなので・・・
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