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１．朱に染むる 遠山口の 紅葉（もみじ）葉は 雁鳴き渡り 寒風ぞ吹く
２．稲穂刈る 西日の棚田 風吹きて 農村の子らが 道に遊べり
３．銀色の 輝く背中（せな）の 魚らが 渓流に遊び 木の葉流れる
４．河原には 色とりどりの 真砂らが 波立ちにしに 我が恋も消えぬ
５．遠出して 我故郷（ふるさと）を 顧みん 外に出でずば 思わぬものかな
６．飛び魚の 果ての入り日に 跳ねにけん 沖の白波 夏の夕暮れ
７．ひんがしの 軒端の陰なる 夕月夜 我独り居て 旅寝しんかも
８．ひっそりと 坂に染みたる 夕月夜 母おぶりたり 遠き故郷（ふるさと）
９．我摘むや 東の方には 九輪草 西の方に どよもしの声
１１．卒塔婆にて 我有らんや かぎだすき 足点々と 松葉杖突く
１２．田にあらん 畑（はた）にも居らん 黒カラス 首を振りけり アアと鳴きけり
１３．左にも 右にも 振れるか 中心線 独楽転々と 歩み続けり
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最近作った短歌と、「母べえ」の写真続編。
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今、午後５：４５．
昨日は、２０１０．１０．２０．悪しからず。
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介護の教室からバイトに行く合間に書いてます。
忙しいので、また。
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