塩辛い焼鮭

想像以上に塩辛かった。というか「塩辛い」ことを忘れていた。

鮭

そういえば鮮魚を扱っているところでは鮭に甘口だの辛口だの表記があったっけ。

昔の魚屋さんにはそれこそ塩漬け状態の鮭の切り身が売っていたように記憶する。

今回はスーパーの総菜コーナーで売っていた焼鮭を買ってきたのです。

２口３口は塩辛くて、失敗したなあ、と嘆きかけましたが

それ以上食べているとだんだん食が進んできます。

塩辛さと焼いた香ばしさが相まってたまりません。

私の母親は塩分が過多だ…とか言って、鮭の切り身を茹でて食卓にのせておりました。

当時はそんなものかな、と食してましたけど

のちに大人になってからやってみたら、食えたもんじゃありませんでした。

まあ、家族の健康を考えてのレシピなので、一概に責められませんけど。

ただ、牛丼チェーンの朝定食や弁当チェーンのおかずは、茹で鮭の食感に似ているような気がするの。

あれらはどういう調理をしているのか？香ばしくはないもんな。

塩辛鮭を無事に美味しくいただいて、焼きたてならばもっと美味かろう…と思いを馳せる。

今度の休みにやってみよう！

…なんていう気力は今の私にはない。

焼鮭じゃスタミナつかなかったりして。