gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ディスカウント店に強盗、事務員を包丁で刺す

2014-04-21 | 報道・ニュース
20日夜、岡山県倉敷市のディスカウントストアで男が事務員を包丁で刺し、金を奪って逃走しました。警察で強盗傷害事件として男の行方を追っています。

 20日午後8時45分頃、倉敷市のディオ真備店の事務室に男が押し入り、45歳の女性事務員の腹部を包丁で刺しました。男は現金の入ったカゴを奪って裏口から逃走しました。女性は軽いけがをした模様です。

 防犯カメラの映像によりますと、男は30歳から50歳くらい、身長は170センチほどで、黒色のジャンパーとズボンを着用し、帽子とマスクをつけていたということです。

 「お客さまにもご不安を与えまして、誠に申し訳ないと思っております。早く犯人が捕まって、皆さまにもご安心していただける環境になってもらいたい」(大黒天物産 井手元昭親業務課長)

 凶器とみられる包丁は事務室で見つかりました。警察は強盗傷害事件として男の行方を追っています。

 早く犯人を捕まえてほしいですね。

責任なすり合い劇場化 小保方騒動で見えた学術界の“異常”

2014-04-20 | 報道・ニュース
 「今やSTAP細胞は、霊的現象と同じなのである」――。発売中の「新潮45」で、ノンフィクション作家の小畑峰太郎氏がこう書いていた。確かにそうだ。

「幽霊は存在します! 私は200回以上見ています。ただ、幽霊を見るためにはコツがいる。今のところ私にしか見られません」

 そう泣いて訴える霊能力者を叩いても、無意味だろう。

 STAP細胞論文の自称アドバイザー、理研の笹井芳樹・副センター長(52)は16日の会見で、「STAP現象は検証すべき『仮説』」と言っていた。これまで「本当にあるのか」と疑いの目で見られてきたが、あくまで“仮説”なんだから、STAP細胞は現時点で「ない」ということだ。

 さらに笹井氏は会見で「若山研が…」「世界の若山先生が…」と、共同執筆者である山梨大の若山照彦教授(47)の名前を38回も連呼していた。
「小保方(晴子)さんも“涙の会見”で<現存するSTAP肝細胞はすべて若山先生が樹立したもの>と、全責任が若山先生にあるかのような発言をしていた。今や責任のなすりつけ合い、不毛な論争になっています」(科学ジャーナリスト)

 もうそろそろ見切り時だ。メディアは小保方叩きも犯人捜しもやめた方がいい。そもそも仮説なんだから、意味がない。それよりも、今度の騒動でつくづく分かったのが日本のアカデミー界の異常さだ。過酷な競争、嫉妬や足の引っ張り合い、功を焦った結果が小保方論文で、責任のなすり合いが劇場化している。

「笹井先生は理研のエースの座を渡したくない。小保方さんも年収1000万円近い研究者生活を奪われたくない。上司も部下も、生き残りに必死なわけです。一方、若山先生は人のいい“実験職人”で、奥さんも理研の元研究者。笹井先生には逆らえません。口答えしようものなら、この世界で生きていけなくなる。だから口をつぐむしかないんです」(理研関係者)

 陳腐なサスペンスドラマみたいだが、これは何も、科学の世界に限った話じゃない。世の中、似たような話がゾロゾロで、何だかタガが外れてしまっている。保身のためのウソ、ゴマカシがあふれている。そんな記者会見もしょっちゅうだ。小保方さんの前は佐村河内だったし、食品偽装、反社取引など挙げていけばきりがない。

 政治評論家の森田実氏が言う。
「猪瀬(直樹)前都知事や、みんなの党の渡辺(喜美)前代表ではありませんが、平気でシレッとウソをつきます。米国発の市場原理主義がはびこり、競争が熾烈になったせいで、皆が皆、保身に必死なのです。それこそアルバイトから学者、政治家まで、国民全体が正直さを失いつつあるようです」

 かつてなら、トップがスパッと責任を取って収めたものだ。しかし、今や理研の野依理事長からして、小保方さんに責任転嫁だ。つい先日は高校生が“オレオレ詐欺”で捕まったが、この国の縮図だ。上から下まで、「正直者はバカ」とでも思っているように見える。

 どうおさまるんでしょうね。

STAP細胞 識者が見た笹井氏会見 まるで「翻訳家宣言」

2014-04-18 | 報道・ニュース
 「俳優が不祥事を起こしたら、プロデューサーが逃げちゃったようなもの」「組織として機能していない」…笹井氏会見に対し、容赦ない批判が飛んだ。

 3時間以上にわたって行われた理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長(52)の会見。STAP細胞の存在に自信を見せつつも、不正とされた画像や実験ノートを見ていないなど、釈明する場面も目立った。研究者や識者は、この会見をどう見たのか。

□東大医科研特任教授・上(かみ)昌広氏

 会見の始めに、笹井芳樹氏が「私が参加した時点で実験やデータ分析は終了しており、私の役割は論文の仕上げだった」「論文の文章を俯瞰(ふかん)する立場だった」などと語ったことに言葉を失った。会見は完全に失敗だった。「私は翻訳家です」と堂々と宣言したようなものだ。

 笹井氏は小保方晴子氏とともにデータをまとめて論文を執筆し、研究を統括してきた中心人物だ。副センター長として、博士号を取ったばかりで実績がない小保方氏をユニットリーダーに抜擢(ばってき)した張本人でもある。山梨大に行った若山照彦氏の後を引き継いで、研究をプロデュースしていたはずだ。例えるなら、俳優が不祥事を起こしたら、プロデューサーが逃げちゃったようなもの。若手を抜擢し、競争させる。良い結果が出たら会見にも出席してPRするのに、悪い結果が出たら自分は翻訳家だと言って逃げる。これでは下にいる研究者は救われない。

 科学的な部分については笹井氏の説明は正しかったと思う。「小保方氏に実験ノートを持ってこさせることができなかった」という説明についても、研究者同士ならあり得る話だと理解はできる。

 結局、「未熟な研究者」である小保方氏を抜擢した時点で、笹井氏には人を見る目がなかったということだ。若いうちから認められてきた笹井氏の経歴は立派だが、研究者としての能力と、人事権を持つ大きな組織の幹部としての能力は別。その責任を明確に認め、一研究者に戻って出直すと言えばよかった。

 一連の問題から理研が立ち直るのは難しいだろう。理研はSTAP細胞を再現する検証を続けるが、検証結果にかかわらず、信頼を取り戻すのは容易ではない。

 残念だが、こうした不祥事はどこの機関でも起こり得ることだ。ただ、研究者が不正を起こしたときに、責任者がきちんと責任を取ることが再発防止につながる。悪事はばれ、相応の報いを受けるとなれば歯止めになる。そうやって科学不正にひとつひとつ向き合っていくしかないだろう。

 □組織論の専門家・大関暁夫(あけお)氏

 これまでのいきさつを見ても、理化学研究所は単なる科学者の集まりになっていて、組織としてまったく機能していない。そもそも小保方晴子氏、笹井芳樹氏という同じ組織に属する人間が別々に会見をすること自体が、一般的な感覚からするとおかしく思える。

 このままでは、笹井氏の会見での発言にまた誰かから反論やコメントが出てきて、まともなコミュニケーションができなくなってしまう。

 本来なら理研が関係者を一堂に集めてそれぞれの意見を聞き、持っている資料を集めて論点整理することが必要だ。その上で、研究者の間に異なる認識があることも含めて表に出すべきだ。それが組織マネジメントというものだ。それができないと、根拠の薄い醜聞や噂話ばかりが出回ってしまう。

 理研には、最初にSTAP細胞についての会見をした責任がある。研究機関は一般企業とは違うという指摘もあるが、理研は行政が担っていた分野を民間のような効率重視で運営していくことが求められる「独立行政法人」だ。独法として統率力を持った適切な運営が求められているわけで、法人組織としての意識を持たなければいけない。

 どうなんでしょうね。

STAP細胞 会見の笹井氏…ES細胞・再生医学の第一人者

2014-04-17 | 事件・ニュース
 理研の笹井芳樹氏は幹細胞生物学と神経発生学の権威で、特に胚性幹細胞(ES細胞)から脳神経などの細胞や器官を作る研究で優れた業績を挙げ、再生医学研究の第一人者として国内外で知られている。

 笹井氏は昭和61年に京都大医学部を卒業し、内科の研修医を経て京大大学院へ進学。神経伝達物質の研究で知られる中西重忠教授(当時)に師事し、博士号を取得した。

 平成10年に36歳の若さで京大再生医科学研究所の教授に就任。2年後に理研発生・再生科学総合研究センターに移り、23年にはマウスのES細胞から立体的な網膜を作製。世界初の成果として注目を集めた。

 同センターでは高橋政代プロジェクトリーダーが、目の難病治療を目指して人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の臨床研究を進めている。この研究で移植に使う網膜色素上皮細胞を分化させる技術は、ES細胞を使った笹井氏の手法が基礎になった。

 iPS細胞の開発でノーベル賞を受賞した山中伸弥京都大教授と同じ昭和37年生まれで、研究者として比較されることもある。

 笹井氏を知る京大教授は「若いころから非常に優秀で実力は飛び抜けており、実績は誰もが認めている。マネジャーとしても優れているだけに、あの穴だらけの論文になぜ気付かなかったのか」と残念がる。

 理研の同センターに所属していた研究者は「まじめにコツコツやる努力家。不正論文に関わるなど考えられず、今の状況は信じられない」と語った。

 どうなるんでしょうね。

「STAP細胞」論文問題 理研・笹井芳樹副センター長が午後会見へ

2014-04-16 | 報道・ニュース
STAP細胞の論文問題で、共著者で理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が16日、問題発覚後、初めて記者会見を行う。

笹井副センター長は、STAP細胞についての論文の共著者で、小保方 晴子ユニットリーダーの論文執筆を指導し、最初の発表の際の記者会見にも出席していた。

笹井副センター長について、4月1日の理研の調査委員会の最終報告書で、「研究不正への関与は認められない」とされたが、「データについての確認を怠った」として、「責任は重大」としている。

記者会見は16日午後3時から、東京都内で行われる予定で、小保方ユニットリーダーの指導上の責任者が、どのような説明を行うのか注目される。

どういう発言をするんでしょうね。