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理研は“科学者の楽園” 税金950万円でイタリア家具購入

2014-04-06 | 事件・ニュース


やっぱり「仕分け」が必要/(C)日刊ゲンダイ
「STAP細胞」の「捏造(ねつぞう)」論文問題で大揺れの理化学研究所。週明けにも不服申し立てを行うとされる小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の“反撃”に対して神経をとがらせているらしいが、理研が恐れているのは小保方さんだけじゃない。国の補助金削減や事業見直しを求められる「事業仕分け」の議論が蒸し返されることだ。

 実は、「科学者の楽園」とも呼ばれる理研は09年、民主党政権下で「事業仕分け」の対象となった。当時は年間予算の3分の2を占める600億~800億円の「運営交付金」が見直しの議題となり、仕分け人の蓮舫参院議員が「2番じゃいけないんですか?」という発言が話題になった。仕分けの結果、事業費縮減が提言されたものの、理研側は猛反発。結局、見直し議論はウヤムヤになった。ところが、今回の「STAP細胞」問題で、再び理研のカネの使い方に注目が集まっているのである。

「“クロ判定”された小保方さんは年収940万円のほか、5年間で総額1億円の研究予算が与えられていました。そのため、永田町では『若い研究者を厚遇し、好き勝手にさせたことが不正を助長したのではないか』と理研の運営体制を問題視する声が出ているのです」(科学ジャーナリスト)

 理研では、研究者の「自由な発想」のために壁の色を変えたり、研究室内を改装したりする。「自由な発想」とは聞こえがいいが、研究とは無関係のカネをジャブジャブ使われたらたまらない。念のため、小保方さんが勤務する理研の発生・再生科学総合研究センターのある神戸事業所の物品調達を確認したら驚いた。ナント、高級家具をバンバン買っているのだ。

「2011年3月にイタリアの高級ブランド『カッシーナ』の家具を2度も購入しています。金額は計約950万円で、いずれも『幹細胞研究開発棟』用です。偶然でしょうが、11年は小保方さんが細胞研究のために理研に入った年と同じです」(文科省担当記者)

 1000万円近い高級輸入家具を使わないと「自由な発想」は生まれないのか。揚げ句、その結果がデタラメ論文なんて呆れるばかりだ。

 どうなんでしょうね。