千葉市団地女性遺体 住人の男を逮捕

　去年１０月、千葉市花見川区の団地で、部屋の中から女性の遺体が見つかった事件で、警察は１４日、行方が分からなくなっていた住人の男を逮捕した。

　死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、千葉市中央区の無職・芦原剛容疑者（３９）。警察によると、芦原容疑者は去年１０月、当時住んでいた花見川区の団地の部屋に母親・幸子さんとみられる女性の遺体を放置した疑いが持たれている。

　これまで、芦原容疑者は行方が分からなくなっていたが、１４日、千葉市中央区の生活支援施設にいたところを捜査員に発見された。芦原容疑者は、「お金がなくて、遺体をどうしていいか分からなかった」と容疑を認めているという。

　遺体は腐敗が進んでいて、これまで身元が特定できておらず、警察は、ＤＮＡ鑑定で身元の確認を進めるとともに、女性の死亡の経緯についても調べている。

　なにがあったんでしょう。