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聴覚支援学校教諭…生徒踏みつけ、多数回たたく

2013-01-22 | 報道・ニュース
 大阪府立生野聴覚支援学校(大阪市生野区)で昨年12月、教諭2人が、同級生をからかうなどしたとされる中学部の男子生徒に対し、非を認めない、として、頭や顔を計十数回たたくなどの体罰をしていたことがわかった。

 生徒は鼻血を出し、唇が切れたという。2人は、「以前にも頭をたたいたり、大声でどなったりした」としており、府教委が処分する方針。

 府教委によると、40歳代の担任の男性教諭と、50歳代の生徒指導担当の女性教諭。12月19日午前、生徒を会議室に呼び、約1時間、説明を求めるなどした際、生徒が指導を受け入れないことに立腹。女性教諭が2、3回たたいた後、男性教諭が約10回たたき、引き倒して背中を踏みつけたという。

 2人は直後、校長に「2、3発ビンタし、背中を踏んだ」と、事態を実際より小さく報告。生徒の説明で、さらにひどい体罰だったとわかった。学校側は年末、生徒と保護者に謝罪した。

 府教委支援教育課は「あってはならない事案。再発防止に努める」としている。

 やっぱり体罰はいけませんね。