餅を詰まらせる人相次ぐ 東京都内で男性2人死亡

　年明けから餅をのどに詰まらせる人が相次いでいます。東京消防庁管内では、この二日で男性2人が死亡したほか、合わせて16人が搬送されました。

　2日朝、83歳の男性が東京・杉並区の自宅で餅を食べた際に、のどにつまらせて意識を失い、病院に搬送されましたがまもなく死亡しました。1日も品川区に住む68歳の男性が雑煮を食べていたところ、餅をのどに詰まらせて死亡しました。

　東京消防庁管内では、元日の午前0時すぎから2日午後9時までに60代以上の男女、合わせて16人が病院に搬送されています。東京消防庁は、小さい子どもや高齢者と餅を食べる際には小さく切るなど、特に注意するよう呼びかけています。

　お互い気を付けたいですね。