t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

OCN版ブログからの転送でご来訪の方、ありがとうございます。
お探しの記事が見つけづらい状態で、申し訳ありません。。。

「商社…なのかな。」って、ふと思った

2018-01-29 01:51:51 | 仕事関係のこと
きょうの仕事中にふと降りてきた気づき。

「私がいま勤めているのは、メーカーと言うよりも商社なのかもしれない。」

きょうは営業の部長と若い担当者と3人での任務だった。
彼らはもちろん営業の仕事をしているのだが、商況であるとか、他社動向であるとか、個別の物件の損益のからくりであるとか、そのあたりの情報量と理解力が半端ない…と、数時間をともにして感じたのだ。

「いわゆる『商社マン』って、こんな感じなのかな…。」

これまで商社との接点などなかったし、いちばん縁遠い(と思っていた)世界のひとつである。
私自身は営業職ではないが、会社の成り立ちの経緯を見返すと、商社であった時期が長い。
メーカーではなく商社としての立場を念頭に置いて業務にあたろうと思った。
コメント

iPhoneのバッテリー急消耗の現象

2018-01-29 01:25:23 | デジタル・インターネット
 結果的には、良い機会になったのかも。

 今朝起きたところ、iPhoneが電池切れしてました。
 昨日から異常に消耗する現象が起きてたのには気が付いていまして、数時間、音楽をかけていた程度で残量30%になってしまっていました。昨晩充電していたはずなのに、一晩で電池切れとは…。
 節電できる設定をもともと取り入れていましたので、初歩的なことは対処済みなはずでした。

 「ありゃ~、いよいよ寿命かな…。買い替えが必要なのかな…。」
 と思いましたが、とりあえず原因と解消策の有無を見つけるために検索……。

 「ふむふむ。直接思い当たることはないけれど、試してみるに値することはありそうだ。」

 …ということで、この機会に試してみたことを書き残しておきます。なお順不同です。

1)本体を完全放電して、フル充電する
  今朝の時点で電池切れになっていましたので、2時間ほどの充電で100%にしておしまい

2)「通知」関連の設定をひと通り見直し
  いまの使い方では必要としていない「通知」はOFFに設定した

3)「位置情報」関連の設定をひと通り見直し
  いまの使い方では必要としていない「位置情報」はOFFに設定した

4)画面の「明るさの自動調節」をOFFに設定した

5)ウィジェットの表示件数を減らした

6)通常の電源ボタン→画面スワイプでの電源OFFではなく、電源ボタン+ホームボタンの長押しでの再起動を行った



 これらの処置をしたところ、電池の急消耗現象は解消されたようです。普通の減り方に戻りました。
 はたして、1)~6)の処置のうちのどれが効いたのかはよく分かりません。
 したがいまして、何が原因であったかも「?」です。
 直感的ではありますが、「6)」が効いたような気がしています。
 「2)」と「3)」は、もともとある程度節電できている設定になっていました。
コメント

すじ道を立てる、ということ

2018-01-29 01:20:14 | 仕事関係のこと
仕事の性格がら、多方面から「調査依頼」やら「回答書の作成」やらの仕事が舞い込んできます。社内外にたくさんの関係者がいますので、意見調整と合意形成に労力がかかります。

先週、営業部門からその種の仕事の依頼が入ってきました。
「お客様への提出物の作成を月末までにお願いします。」と。

確認してみたところ、以下のようなことが分かりました。
・規模の小さな取引の案件であること
・調達先と委託先との合意形成が必要であること
・私には門外漢の内容であること
・昨年も同じ要求があって別の担当者が対応したこと
・昨年の対応のフォローはなく何事も起きなかったこと

(きっちりやったら、納期には間に合わないし、そうしてしまうと各方面にかなりの労力をかけることになる。実務との細かいやり取りを乗り切るには、私には力不足だ。どうする…。)

 きっちりやるとしたら、依頼に沿った多くの資料類を関係者から提出してもらう必要がありました。ですが、そんな多くの資料を取りまとめるとしたら、私自身の工数・労力も相当必要になります。

 昨年、別の担当者が対応していましたが、残念ながら、その人は定年でご退職済みのうえ、細かな業務の引継ぎはしていません。昨年は、きっちりとした対応をしていました。

(規模と内容を考えたら、完璧を期すべきものではなさそうだ。会議を参集するまでもない。ただ、何の根拠もないものを出すわけにはいかない。全関係者が容易に対応できて、合意形成できるすじ道を立てなくては…。)

 思案した結果、昨年の実績があるのだから、「今年も同じものを出していいですよね?」という合意形成の方法をとることにしました。
 そのことを関係者に理解させて納得してもらわなければなりません。
 また、口頭での確認だけですと、あとで雲行きが怪しくなったときに危険ですので、証拠となるものは収集しなければなりません。

 そこで、展開文書を1枚だけ作成して、関係者それぞれから回答を回収する方式を起案しました。展開文書は「アンケート方式」として、それぞれが回答する設問は実質2問だけ。
 (1) 昨年との変化点がないこと
 (2) 昨年の提出物に修正・変更すべき箇所の有無
 (3) コメント等
 (4) 回答者の明記
「あり」の場合のみ、補足の提出物をお願いすることにしました。

 まず、上司にその方式を説明し、展開方法の妥当性の了承を得ました。同時に、展開予定先に根回しのTEL.連絡。次に、展開文書+昨年の提出物を配布して、関係者に回答のお願いをしましたところ、予想通り「変化点なし」との回答が期日前までに揃いました。取り揃えた回答を上司に示して、提出物の承認処理を一発で済ませられました。
 上司とはオフィスが異なるためにメールでのやり取りだけで直接言葉は交わしていません。普段は鋭いチェックが入る方ですが、本件に関しては短いやり取りだけでした。
(不要な労力をかけずに、一方で、道理は通っていなければいけない。)
そんなやり方を共有できた思いでした。

 おかげで、関係者とはメールを1往復させるだけで、必要な証拠を取り揃えられました。すでにあるものを最大限活用して、関係者に労力をかけずに済ませられたかな、と自己評価しています。
 起案するところまでは、考え疲れました。それでも、最小限の労力ですべての条件を満たすことができました。

 課題解決のすじ道を立てるということ、そのすじ道を理解してもらって、うまくレールに乗せちゃうこと。
 このケースは、私自身にとって重要な道しるべになった気がします。

 ああ、それと…。こういうやり方を実践する人が増えて欲しいです。
コメント