何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

記念日

2021年05月30日 05時21分13秒 | Weblog
今日も何にも無い日。
そう思えばそうだし。
明日、命が無いかもしれないと思ったら、今日がこの世の最後の日かもしれない。
大切な日に変わる。
でも先の事、明日の事はどうなるか分からない。
それが、この病気、難病だ。
僕を介護してくれる典子さんが側に居てくれる限り長く生きるかもしれない、でも明日起きれる保障は無い。
いつもと変わりなくその日一日を必死に生きるだけだ。



  記念日

今日は何にも無い日だけど
僕が生きてる日
誰にも祝ってもらえないけど
笑顔ですごそうよ

今日は何にも無い日だけど
僕が生きてる日
幸せの種振りまいて
花を咲かせよう

今日は何にも無い日だけど
僕が生きてる日
幸せの花咲かせたら
命つなげよう


昨日の詩、整理しました。


  ハグレ者

丘の上で 叫んでる
一人ぼっちで 叫んでる
声を枯らして ハグレ者

群衆の中で 叫んでる
一人になっても 叫んでる
尻の青い奴だと 言われながら

ビルの谷間で 叫んでる
本物どこかに おき忘れ
偽物だらけで 出来た街