何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

まずは自分を解放する

2020年02月19日 06時50分08秒 | Weblog
花火と季節の詩が納得できなくて、考え続けて、何度も書き直して、こうなった。

  花火

さまよいながら 歩き続けた
答えのない 一本道
思いを込めて 未来に続け
傷つけられても 袋にされても

背中丸めた 都会の夜
先の見えない 一本道
突き進め 暗闇の中を
たとえ窪みに 足を取られても
 幸せって奴は はかないものだね
 パーッと光って 消えてゆく
 だけど幸せ願ってる
 誰もが幸せ求めてる

見つけられない 答えを求め
歩き続けた 一本道
怖いものなど 何も無かった
傷つくばかりの 創造の道
 幸せって奴は はかないものだね
 パーッと光って 消えてゆく
 だけど幸せ願ってる
 誰もが幸せ求めてる


今のアパートに越してきた時、難病に掛かっているとは思わなかったが、違和感を感じて、散歩を始めた。
自分の健康の為に始めた事だが、これじゃチャレンジにならないと思い、足こぎ車椅子で出かけるようになって、朝会う人にあいさつするようになった。
恥ずかしさで、なかなか全員に挨拶できなかったが、こちらから何度も挨拶を繰り返すと、知らん顔していた人も、何度目かにあいさつをかえしてくれるようになった。
今は外に出られなくなってしまったが、その時気付いた事を詩にしたのがこれだ。
自分の世界に閉じこもっちゃ駄目だ、まずは自分を解放するところから始めなきゃ。

  季節

移り変わる季節の中
春はそれぞれの花を咲かせて
風に舞い散る 花の命を
こっそり集めて きれいにしてる

流れ落ちる汗をぬぐって
夏はそれぞれの命を実らせ
邪魔するものを 取り除いては
目立たぬように 竹箒 土埃

枯れ落ちた 落ち葉ふみ
暮れてゆく秋を知る
人のまばらな 早朝に
箒の音と 老いた命

暖かさ連れてくる
冬は春を待つ季節
孫にもらったマフラーに
都会の隅で息を吹きかけ

未来を見つめて 竹箒



この病気になって、TVドラマをよく見てる。
今まで気にしていなかったが、いいとされるドラマは、どれも、どう生きるかと言う事がテーマに成っている。
民放のTVドラマはスポンサーの金がないと出来ないので、脚本家はスポンサーの不利益にならないように話を進めなきゃならないから大変だろう。
制約の中で、自己表現してゆく、音楽で言うブルースかもしれない。
そういう意味でTVドラマは参考になる。

  渇き

ペットボトル絞っても
渇きを癒しちゃくれないさ
 まだまだ続く上り坂
 越えたらきっと下り坂

先の事など分からない
あてが無いのに歩き出す
 まだまだ続く上り坂
 越えたらきっと下り坂

空っぽになってはじめて
貴方の優しさ受けいれ
 まだまだ続く上り坂
 越えたらきっと下り坂

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203
(天神町2丁目アパート(都営住宅)2号棟2階203号室)
(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

2020年 3月21日 14時~(午後2時~)
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)
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