何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

長万部町

2019年10月03日 05時51分00秒 | Weblog
唄はしどろもどろでも、唄えるのだが話しづらい。

まだ伝え歩きが出来た頃、典子さんに歩行器を押してもらって、北海道の長万部町の仲間達に呼んでもらった最後のたびを思い出して。

 「ほんまに・ありがとう」

 50を過ぎた男の背中に 
 60過ぎた僕が背負われて
 駅の階段を上り下り 
 命を一つ頂いて
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう
 感謝してます
 ほんまにありがとう
 心の底から
 ほんまにありがとう
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう
  幸せの種を 見つけて育てよう
  そして幸せの森を みんなで作ろうよ
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう

 夕暮れの町に 
 鐘が鳴り響く
 昨日も今日も 
 そして又明日
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう
 感謝してます ほんまにありがとう
 心の底から ほんまにありがとう
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう
  君と僕とが 
  この世に産まれて
  出会うことから
  奇跡は始まるのさ
 夕暮れの町に 
 鐘が鳴り響く
 昨日も今日も 
 そして又明日
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう


 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう
  幸せの種を 見つけて育てよう
  そして幸せの森を みんなで作ろうよ
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう
 ありがとう ありがとう
 ありがとう ほんまにありがとう

北海道の長万部町は日本で一番行ってる町だ。
だから知り合いも多い。
経済的に助けてもらってる人もいる。
第一の我が町かな。
「ほんまに・ありがとう」は、長万部に書いたものではない、でも最終的に長万部町の風景を思いながら歌えるのが嬉しい。
12月は声も出せなくなっているかも知れないが、唄おう。
長万部のみんなを思い出しながら。