何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

667日目 英・祝誕生日ライブ

2006年01月22日 15時40分39秒 | Weblog
1月21日

 昼と夜の生活が逆になってきている。いかんいかんと思いつつ、修正できないまま午後1時過ぎまで眠っていた。

 ニューアルバムは10曲にしようと決めたので、その選曲を夕方まで考えていた。なかなか決められないままあたりは暗くなり、今夜のライブに向けて出発。

 今夜のライブは、僕が静岡県の人に送った「助けて欲しい」のメールを受け、磐田市の鈴木さんが企画してくれた。鈴木さんはいぜんにもライブを企画してくれた事のある「上下(かみしも)屋」という酒屋さんだ。今日誕生日の人が居るから、その人に僕の歌をプレゼントするという内容だ。
 場所は、見付けの「英(はなぶさ)」という料理屋さん。約束の7時に着いた。誕生日の大石さんという女性や鈴木さんの友達、お店の常連達、そして僕のホームページを見て鈴木さんに連絡して来てくれたという人も居た。

 誕生祝という事で、愛の歌を中心に30分、短い時間だったが心を込めて充実したライブが出来たと思っている。僕にもおいしい料理が並べられた。皆さんはお酒を飲んでいい気分になっている。目の前の美味しそうな料理を前にして、飲酒運転で帰るわけにも行かず、お茶を飲みながら皆さんと歓談した。

 帰り際、鈴木さんから「英」の鯖寿司と地元のお酒「遠州おおいばり」を頂いて勝坂に向かった。今夜も冷えている。星空の勝坂が僕の帰りを待っていてくれた。おーっ…さぶ。