徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

フィギュアスケートシーズン到来

2009-10-17 | 日常生活のお話




フィギュアスケートのシーズンが到来しました。
現在、グランプリシリーズ第1戦のフランス杯が開催されています。

今年はオリンピックシーズン、各選手の動向が気になります。

テレビ放送が待ちきれず、インターネットのオンラインサイトで
深夜、リアルタイムに競技結果をチェックしている私です。

スポーツと芸術の要素を併せ持つこの競技、
採点方法が大きく変わったり、
また、毎年、微妙に評価基準が改定されるなど
両要素の評価比重が揺れているのではないかと思います。

私はフィギュアスケートを芸術として認識する場合は
カタリーナ・ビットの「カルメン」の演技に最も感銘を受けました。
http://www.youtube.com/watch?v=k-rMfIyX4rM
(1988年カルガリーオリンピックのフリープログラム)

スポーツとして認識する場合は
イリーナ・スルツカヤの「死の舞踏」を挙げます。
http://www.youtube.com/watch?v=p9RsaqaDKxw
(2006年トリノオリンピックのショートプログラム)

ビットの演技からは美しい表現に対しての感動、
病気を乗り越えたスルツカヤの演技からは生きる事に対してのエネルギーを感じます。

昨日、
織田信成がショートプログラムの曲に
スルツカヤと同じ「死の舞踏」を使用して素晴らしい演技をおこないました!

今期はどんなドラマが生まれるかワクワクします。

ちなみに
私は長年、村主章枝を応援している“スグリスト”です。
先月、クルム伊達公子が優勝したように、ベテランらしい活躍を期待しています!



Yoshie

上の写真は2005年NHK杯の会場に行った時の写真です。
中野友加里が初優勝
2位、村主章枝
3位、エレーナ・リアシェンコ