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徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

自然の神秘 “秋吉台”

2010-05-07 | 日常生活のお話


私たちはゴールデンウィークなど
人出が多そうな時期は
通常
外出することなく過ごしています。

しかし
今回は用事があって
出かけなければなりませんでした。

慎重に渋滞に巻き込まれない日程を検討し
ゴールデンウィーク後半
2泊3日の旅に出ました。
行き先は福岡県。

途中
対向車線の渋滞に恐怖を感じながらも
私たちは順調に移動できました。



時間に余裕ができたため
どこかに立ち寄りたくなり
急遽
“3億年の歴史を持つ神秘の地”と謳われる
秋吉台を撮影する事にしました。

秋吉台は
どれほどの観光地だろうと
少し心配しましたが
程々の混み具合でした。



定番の風景ですが
あらためて見ると自然の神秘を感じます。



構図を検討中。



撮影中です。



石コレクターの私は
コレクション用の石探し。



石灰岩の破片を持って記念撮影。

石探しをしている時に気付いた事があります。



至る所で見つかりました。



カタツムリの殻です。
この殻は石灰岩の色・質感とそっくり。
どうして?と思い
“ 秋吉台 カタツムリ ”
のキーワードで検索すると





秋吉台はカタツムリの楽園です。
秋吉台の大地は石灰岩でできています。
陸の貝である「カタツムリ」の「殻」も石灰質でできています。
こうした点から
秋吉台上および周囲の林には
たくさんのカタツムリたちが生活しています。





という事でした。
しかし、何故、同じ石灰質であるから
カタツムリが多く生息するのだろう。

次の謎が生まれました。



それから
もう一つ気付いた事があります。
毎年、2月に秋吉台では山焼きするそうです。



そのため
地面には草木の焼け跡がありました。





その瞬間、悪い予感がしました。



私のズボンは炭で汚れていました。
車に戻る頃には写真の3倍くらい汚れました。
3日間、このズボンを履き続けるのに・・・・。



秋吉台に行く場合は
汚れが目立たないズボンをオススメします。



思いつきで訪れた
“秋吉台”
なかなか良かったです!

Yoshie


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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