「昨年の北海道の旅の続きが見たい!」
・・・というご要望のメールを受け、
1年遅れの報告をしようと思いたちました。
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2008年8月1日~11日の期間
自家用車で大阪から北海道・紋別を往復する旅をしました。
舞鶴 - 小樽はフェリーで移動。
その他は自走。
旅の前半部は本ブログの昨年8月20日~9月8日に記載済です。
http://blog.goo.ne.jp/tipa-y/e/53db5a294a8c450edcfc80df1045941f
お時間のある時にご覧頂ければ幸いです。
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この旅の目的はピンホール写真フェスティバルに参加することでした。
会場となったオホーツク海に面する町・紋別には4日間滞在。
フェスティバルではゲストを迎えてのシンポジウムやパネルディスカッション、
ピンホール写真による幾つかの展覧会を開催。
自作も展示。
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前夜祭として
流氷砕氷船ガリンコ号に乗り、クルージングを楽しみながら
船上パーティーのもてなしを受けました。
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ガリンコ号
船内では蟹をたくさんいただきました。
夏に蟹を食べるのは初体験!
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フェスティバルの詳細については下記サイトに報告されています。
http://ppas.jp/modules/news/article-42.php
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撮影ツアーに参加しました。
オホーツクの海岸での撮影です。
私の服装に注目してください!
厚手のフリースを着用しています。
8月上旬の姿とは思えません。
海岸で見つけた石です。
様々な地層の石が集合して一つの石を形成しています。
撮影ツアーに同行した環境学の先生によると、
珍しい石だとの事。
この石の成り立ちをレクチャーしてもらいましたが、
失念・・・。
船の解体現場にも遭遇。
迫力ある現場に目が釘付けになりました。
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紋別以外の北海道滞在中の出来事では
Takayukiの動物園シリーズの撮影のために
旭山動物園に立ち寄りました。
国内人気No.1動物園というだけに
万国博覧会のような人の多さにびっくりしました。
紋別とは気候が異なり、かなり暑かったです。
7年ぶりに写真の町・東川町フォトフェスタにも立ち寄りました。
美瑛町にも行きました。
「北海道って、この風景よね・・・。」という期待通りの風景に出会いました。
美瑛町を訪れたのは別の目的もありました。
その目的地は“ジェフ写真館”。
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建物外観
ジェフ写真館はジェフ・チャップリンさんのプライベートギャラリー兼住居です。
写真右がジェフさん
室内には彼の作品が所狭しと展示されています。
ジェフさんはゴム印画技法を研究して作品を作っておられる人です。
詳しくは下記サイトをご覧下さい。
http://www.geoffgallery.net/index%20JAPANESE.html
それから
作品と共に私が興味を持ったのは建物です。
建築好きの私は、美しい風景を室内に取り込んだ構造に感動!
Takayuki と談笑しているのはパートナーのTomokoさん。
キッチンからの眺めです。
こちらはガラス張りのバスルーム。
木の浴槽がステキ。
ジェフ写真館は夏場を中心に公開されています。
美瑛町にお越しの際にはお立ち寄り下さい。
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最後に・・・
今回の旅で最も印象に残った風景を紹介します。
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美瑛町付近で神秘的な空間に出会いました。
エメラルドグリーンの川です。
川の上流部では・・・
水中に生息する木々は全て枯れていました。
枯れ木を水中に展示したアースワークのようにも見えます。
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ブログ用の出来事は常にいろいろとあるのですが、
掲載のタイミングを逸してお蔵入りする場合が多くあります。
今回、ダイジェスト版となりましたが、
一年越しで北海道の旅を紹介することができ
すっきりしました。
Yoshie
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