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徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

2017年 秋の石けん作り<ラベンダー石けん>のご案内 in 大阪・鶴橋

2017-10-19 | 石けんに関するお話





徳永写真美術研究所の課外活動・徳永好恵が主宰する<手作り石けん教室>のご案内です。
今期は年末年始のギフトにも活用できるラベンダー石けんを作ります。

開催日として4日程を予定しました。
1回完結、いずれの日も同じ内容です。
11月11日(土)、15日(水)、23日(木・祝)、25日(土)
都合の良い日にご参加ください。(事前申込制)

時間 14時~17時


場所 徳永写真美術研究所の2階にて。
大阪市生野区鶴橋4-4-1
http://soap.tokunaga-photo.com/access/



詳細は下のページでご確認ください。
http://soap.tokunaga-photo.com/


 


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。


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極東ロシアへの旅1 驚きの連続で・・・。

2017-10-05 | 日常生活のお話


極東ロシアへの旅を終えて一ケ月が経とうとしています。
お盆の帰省、海外旅行と続けて非日常の時間を過ごしたため
滞っていた用事の片付けに時間がかかり
報告が遅くなりました。

・・・というか
この記事は自分のためのもので
旅の記憶を記録として残しておこうと思い記します。

今回の旅はロシアの東端にある
ハバロフスクを拠点としました。

下の写真は飛行機が高度を下げ始めた時に撮影。
初めて目にしたロシアの大地です。

 

ナスカの地上絵の曲線バージョン?とも思えるこの図形は
アムール川の支流になりきれなかった水たまり。
雲形定規のごとく美しいフォルムで壮観な風景でした。



自宅を早朝4時30分に出てホテルに到着したのは18時30分。(時差+1時間)
長旅でしたが、実のところは成田空港で5時間過ごしたためで
成田ーハバロフスクは2時半の飛行時間。
とても近い場所にあるヨーロッパです。



<驚いたこと1>

ホテルに到着後
初めての街歩きで最初に驚いた光景がコチラ



ウスペンスキー教会前のライトの多さ!
目がくらむほどの明るさでした。
ハバロフスクは
深夜でも子連れで歩ける街で
24時間スーパーもありました。



<驚いたこと2>



ホテルの部屋からの窓景です。
右にアムール川、手前には美術館や博物館が連立する立地。
快晴の9月4日の朝でした。

ハバロフスクは北海道よりも北に位置するところ。
事前調査によると、この時期の平均気温は20度を切るくらい
10度を下まわる事もあるという情報をキャッチしていたので
寒さ対策万全の旅支度!

ところが





アムール川の岸辺では日光浴をする世界でした!



ダウンジャケットを着ている私はおかしな人状態。
むせかえるような暑さに驚きました。

あまりの暑さに風を求めて遊覧船に乗船。



1時間の遊覧は心地よく、ロシア語放送をバックミュージックとして楽しみました。



遊覧中、アムールの風を捉える事に励んだ動画です。

 




<驚いたこと3>

下の写真は観光名所に囲まれた広場です。



認識しづらいですが
画面中央は4車線道路がクロスする交差点。
しかし
信号がありません!
ここはバスや路面電車、馬も通行する場所
もちろん人間も横断します。

交通量がかなり多いのに
どうなっているのか観察すると
譲り合いです。
まずは歩行者が最優先、バスも電車も止まってくれます。
深夜に低いエンジン音を響かせながら爆走する走り屋さんの車も
私たちが道を横切ろうとすると止まってくれました。

このシステムには驚き!

ここでは急ぐ人はいない?
道行く人々は異様にゆっくり歩いています。
歩幅は長いはずなのに・・・
大げさですが
スローモーションの世界に紛れ込んだようでした。



<驚いたこと4>

女性がとてもオシャレ。
ギャルもおばあさんもメイクばっちり
特にアイメイクには時間がかかっていそうでした。
そのため
仕事以外でメイクしない私も
滞在中はしっかりメイク。
眉、はっきり描きました。

ファッションについては流行はなく
自分流を極めているようでした。
ただし
パンツはスリムパンツのみ。
楽ちんなダボダボパンツは見ませんでした。



上の写真は下校中の小学女子。
校則なのか皆、三つ編み。
髪留めが凝っていて
バックはキャラクターもの
注目すべきはタイツ
三者三様でカワイイ。
さすがにメイクはしてなかったはず。
たぶん。

いっぽう男性は
極めてオーソドックスでした。



<驚いたこと5>

滞在中、ちょっと遠出をと思い立ち
切符を買いにハバロフスク駅に行った時の事



ハバロフスクという街は
1858年に探検家のエロフェイ・ハバロフさんが
この地の植民地化をはかったことにちなんで
ハバロフスクと命名されたそうです。
・・・という事で
駅前にはハバロフ像がありました。



ハバロフさんは
鳥に好かれている事がわかりました。

駅構内の様子です。
まるで宮殿のような内装にびっくり。



写真左上の電光掲示板は時刻表。
列車の時刻はモスクワ時間表記なので
ハバロフスクでは-7時間となるはず。
しかし
7を引いても足しても
理解できない時刻が並び
文字も読めないし・・・
後ほど記しますが
全く英語が通じない世界なのです。
(1,2,3も通じない)
これでは手も足も出なくて
あっさり退散しました。


その後、わかったこと・・・

街の道路標識や交通機関の案内に
英語が併記されることはなく
英語が世界共通語の認識は全くなさそうでした。

これでは外国人旅行者はお手上げ状態
なので
ホテルのフロントに
<個人ガイド承ります。1時間〇ルーブル>

英語で書いてありました。
良心的な金額でしたが
ガイドを頼むのは
自分たちの旅のスタイルではないので
このサービスは利用しませんでした。

外国人旅行者の大半はツアー客で
大型観光バスにて移動
ツアーガイドの案内で観光する形が一般的みたいでした。



私たちが滞在していたホテルは
中国人、韓国人のツアー客で大賑わいでした。
(日本人ツアー客は見ず)

街で日本人に出会う事は殆どありませんでしたが
毎日、日本人の姿は見ていました。
コチラ



街中のバス停にこの看板がありました。
かなり有名そうです。
驚きました!!!

以上、驚きの連続編レポートでした。

次回は幸せな時間について記す予定です。

https://blog.goo.ne.jp/tipa-y/e/b15fab40bde20247ae8b83b2f9db3ffc


Yoshie


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はじめての<藍の生葉染めワークショップ>報告

2017-07-18 | 日常生活のお話


3年前
山暮らしを始めた事をきっかけに
園芸活動に励むようになりました。
当初から
その活動のなかに
藍を育て染める夢も含めていました。

昨年、その夢が実現
2年目の今年はワークショップを開催し
この喜びを皆で共有する事を目標としました。

現在
写真を専門に活動している私ですが

学生時代は染織を専攻していました。
そのため
新たな分野に挑む訳ではありませんが
はじめての事なので
第一回目はお友達に声掛けして開催。



今年3月に種を蒔き、5月に苗を植えた藍畑は
7月になると生葉染めができるまでに生育しました。



最初の作業は葉の摘み採り。

その後は



葉を洗い、ミキサーで砕き、染液を作り
染色作業開始。



今回のワークショップではハンカチ2枚を基本として
希望者にはストールも染めていただきました。



染液から出した直後は緑色ですが空気に触れると次第に青色へと変化します。



水洗時の揺らぐ青も美しいですが
仕上がったストールの風になびく光景がとても美しく



その様子を見ながら充足感にひたりました。

追記
今回、大学時代の後輩4人が参加。
染織を専攻していただけに仕上がりのクオリティが高く驚きました。

さすが。




記:徳永好恵


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<2017年7月開催>自作を語る講義と日光写真講座のご案内

2017-06-12 | 制作活動のお話

2017年7月は
徳永写真美術研究所のホーム外での講座を
ふたつ担当する事になりました。


【 ご案内1 】

「―自作を語る― 写真をめぐる作家たち」
7月8日(土)9日(日) 4作家による2日連続講座
徳永好恵は8日、徳永隆之は9日に講義します。
会場:京都造形芸術大学

詳細は下のサイトでご確認ください

http://u0u0.net/DKUA

 


【 ご案内2 】



「日光写真講座 ―光で描く植物画―」
7月22日(土)サイアノタイププリントで植物標本作成
講師・徳永好恵、アシスタント・徳永隆之です。
会場:奈良県馬見丘陵公園館

詳細は下のサイトでご確認ください

http://www.pref.nara.jp/47091.htm

*こちらは子育て世代の皆様にもご参加いただける内容です。

 


両講座とも受講受付中です。
よろしければ、ぜひ、ご参加ください。

記:徳永好恵


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2017年最初の制作にまつわるアレコレ報告 

2017-03-18 | 制作活動のお話


今年最初に取り組んだ制作は・・・
5年前に着手した色(光)を染める写真作品のリニューアル。

これまでは紙に出力していましたが
今回は布を使いました。

支持体が布となると
自分でプリントできず
業者さんに発注。



まずは
布の風合いや、発色を確認するために
テストプリントを作成
おおよそ想定通りの結果に満足し、本番サイズで出力依頼。


4枚の画像の仕上がりはまずまず。
しかし、微妙に、ちょっと・・・
まる二日間、この仕上がり具合いを受け入れるか否か悩み
やはり、再度、プリントをしてもらう事に。



気になる箇所をマーキングして返送した後
私はクレーマーだろうか・・・と頭をもたげながら完成を待ちました。

結果は
納得できるレベルで仕上がり、ひとまず安堵しました。
真摯に対応くださった業者さんに感謝。



今回はパネル加工とし
表面加工された高級パネルを入手。
縁の木材部分には中性紙テープを貼り
自分で布をパネルに貼りました。

実はパネル加工は初体験。
You Tube で事前学習後
キャンバスを貼る道具を買い
やってみたところ
まあまあ上手く出来ました。
自分で出来ることが増え、ちょっとうれしい。



作品完成後は作品ケースも作りました。
右はTakayukiの作品ケース。
左は上記の作品用で、作品の形態から観音開きとしました。
ケースの仕上がりは完璧!
私の父は梱包箱(木箱)を作る職人なので 



今回の作品は下の展覧会に出品しました。



展示会場入口の様子。



奥の壁面左の展示物4点が私の作品です。

ちっちゃくって見えませんねー。
後日、作品の詳細はポートフォリオサイトに掲載します。


記:徳永好恵



私の日常業務である
徳永写真美術研究所活動のお知らせです。


現在
2017年度講座のお問合せ・お申込み対応中です。

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