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ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

日本の領土問題(東郷和彦、保坂正康)

2012年08月26日 | 雑記
日本の領土問題が過熱している。自分にできることは韓国製品の不買くらいだろうか。 少し、勉強したくなって本書を読んでみた。なかなか勉強になった。 領土交渉の基本は主権の主張だが、3原則を提案している。1.現状を変更しようとする国は、力によって行動をしてはならない。(韓国は、敗戦で自衛隊もないなかで、竹島を1953年軍事不法占領したが..)2.実効支配している国は相手国との話し合いに応じるべき。3 . . . 本文を読む

美術で読み解く新約聖書の真実

2012年08月04日 | 雑記
美術館巡りの中で、宗教画と言われる絵画に興味を持ち始めた。 そんな中で手にした本は、まさに、うってつけだった。 有名な宗教画の他に、B級のものも多数例が載ってあり、同じテーマでも、まったく、異質だったり、表現の仕方の絵があるといった次第である。 この本は、絵画鑑賞が目的ではなく、新約聖書の真実を絵画からひも解いていくという手法が珍しいし、興味深い。 面白かったのは、キリストの絵だ。ある時代 . . . 本文を読む

攻略英語リスニング(シャーロックホームズ)

2012年07月29日 | 雑記
英語のリスニングの勉強に、CNN ENGLISH EXPRESSを購読していたが、少し、飽きてきて、NHKのラジオ講座の攻略!英語でリスニングを聴き始めた。 講師の柴原氏のビジュアライズのトレーニングに注目していたが、中々、面白い。特に予習をして、事前情報をできるだけ調べましょうというのが面白い。 自分の知識を超えた内容は聞き取りが難しいからだ。 先週のトピックは、シャーロック・ホームズとい . . . 本文を読む

美術館はしご(ベルリン、マウリッツ)

2012年07月14日 | 雑記
上野の美術館に来ているベルリンとマウリッツをはしごしてきた。 最初に人の流れが多く、駅から遠いマウリッツに午前中にいってきたのは正解だった。 とにかく混んでいた。入口で20分。真珠に耳飾りの前で正面で見るために30分と並ばされた。 夏休みに入ると混むかなとおもって夏休み前に行ったが、効果はなかったのか。それとも、これから、更に混み具合はひどくなるかも知れない。 武井の宣伝効果は最高だったの . . . 本文を読む

フェルメール光の王国展

2012年07月10日 | 雑記
銀座で開かれている「フェルメール光の王国展」に行ってきた。 この展覧会のユニークなところは、すべてが複製画なのだ。しかし、全37作品を一度に見れるのだ。 もし、原画であるとしたら、そんな機会は、まず、絶対にありえないだろう。 なにしろ世界約13の美術館に散らばっているし、公開されていない作品もある。中には、「合奏」のように盗難の上、行方知らずの作品もあるのだ。 今回の複製画は、オランダのフ . . . 本文を読む

特集フェルメール

2012年06月17日 | 雑記
美術手帳の増刊号で、副題が16人が語る最新ガイドとある。 マウリッツハイス美術館展がもうすぐやってくる。また、ベルリン国立美術館展も始まった。 二つの美術館展で3つのフェルメールが見れるということで、7月にはしごをしようかと考えている。 そんな中で、この増刊号を手に取った。 中々、面白かった。特に、冒頭の諏訪敦のオランダの旅やマウリッツハイスの学芸員、映画監督のピーター・グリーナウエイの話 . . . 本文を読む

フェルメール全点踏破の旅

2011年06月19日 | 雑記
フェルメール関係の書物で一番人気のフェルメール全点踏破の旅を読んでみた。フェルメールにはまっている。 理由は、前に読んだミステリーの中で、35点の作品のうち9品は真作ではないとの言葉からだ。 普通、35点のうち、3作品を除く32作品が真作と言われているが、更に6作品が非真作だと言うのだ。 それは、プロではなく皆さんの目で見ればわかるだろうということだった。 具体的に、どの作品とは言ってない . . . 本文を読む

万引きの気持ち

2011年02月18日 | 雑記
本屋で立ち読みをするというのは、結構な楽しみだ。 その中で、”速報ガイド!英語テキスト2011”という冊子を見つけた。 NHKのラジオやテレビの春からの新しい講座が紹介されている冊子なのだが、¥200-¥300はするのかなと、冊子の裏側の値札を探したが、見当たらない。 おかしいなあ?と思いながら、もう一度、表表紙を見てみると、でっかく”¥0”と . . . 本文を読む

ミステリー主義

2011年02月13日 | 雑記
阿刀田高に凝っている。「ミステリー主義」というエッセイを読んだ。 表題から、このブログにあっているとの理由からだけだ。 阿刀田高は、日本推理作家協会理事長だったことがあるという。だが、推理小説は読んだことがない。 ショート、ショートの名手として名高いが、このエッセイも、名作の評論から、気ままノートなど、雑誌などに掲載されたものを寄せ集めたものだ。 したがって、はっきり言って、まとまりがない . . . 本文を読む

バクダッドの幽霊屋敷

2011年02月12日 | 雑記
バグダットの幽霊屋敷とは、阿刀田高の「アラビアンナイトを楽しむために」に掲載されている12話の中の一つの話だ。 20世紀の初めにパリに”自殺ホテル”と呼ばれるホテルが出現した。 バクダッドの幽霊屋敷も、やはり、泊ると、必ず、次の日に死んでいるという屋敷である。そのため閉鎖していた屋敷に、絶望していたアリが死にたいと泊ったのだが... 阿刀田高も、たくさんある千夜一夜物 . . . 本文を読む

アイヤー、ヨッ

2011年02月11日 | 雑記
洋書の合間に、家にころがっていた和書を手にした。 300ページあっても、日本人のせいか、5日で読み終えることができた。自分の国の言葉は、やはり、読みやすい。 読んだのは、阿刀田高著の、「旧約聖書を知っていますか」だが、なかなか、面白かった。 旧約聖書と言えば、非常に難解だが、わかりやすく読みとおせることができた。 最初の、アイヤー、ヨッというのが面白い。 たくさんの人物が出てくるのだが、 . . . 本文を読む

デレク・ハートフィールドの謎

2010年11月14日 | 雑記
村上春樹の小説は読んだことがなかったのだが、何故か、読んでみたくなり、処女作の「風の歌を聴け」を手にとった。 ミステリー好きなのだが、連続殺人鬼に食傷気味になっていたのかも知れない。 風の歌を聴けの印象としては、透明で、新鮮な作品だった。 学生の時に読んだサリンジャーのナイン・ストーリーに通じるものがあり、嫌いではなかった。   風の歌を聴け」の中に登場する人物で、主人公が最も . . . 本文を読む

Eva Cassidy 感動の歌声

2010年07月19日 | 雑記
Eva Cassidyという女性歌手をご存じでしょうか? 偶然、YouTubeで見つけたのですが、一度聴いたら忘れる ことができなくなる魂を揺さぶる素晴らしい歌声です。 1963年に米国で生まれ、1996年、皮膚ガンのために わずか33歳で亡くなったという不幸な人生でした。 その不幸な人生の為か、彼女の歌声に、何か、天国 からでも聞こえてくるかのような不思議な感動を覚えます。 世界的に知ら . . . 本文を読む

No Such Agencyの謎

2010年05月05日 | 雑記
読み終えたばかりの”THE GOOD GUY"に、N.S.A.という情報機関が、 裏に隠れているようなくだりがあった。 ”え!”と思わず、眼を疑った。 というのは、昨年、購入したDIALOGUE VOCABULARY 1800の中で、 ”N.S.A.て何?”という質問があり、”No Such Agency"と答えて、 その通りだよというのが記憶に残っていたためだ。 しかし、読み返してみると、 . . . 本文を読む

新年のご挨拶

2010年01月04日 | 雑記
新年明けましておめでとうございます。 昨年は、少々、洋書のペースが落ちて しまい、英語学習と英語のドラマに はまってしまったようです。 ”フレンズ”などのお笑いも見て、 海外ドラマのお笑いは、ルーシーショウ か、アダムスファミリー以来くらい にはまってました。 今年も、同じようになりそうが気が しますが、ミステリーの洋書も忘れず に頑張っていきたいと思います。 . . . 本文を読む