ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

雷神(辻堂魁)

2024年02月19日 | 時代劇はミステリー
辻堂魁の「雷神」を読んだ。 これは、風の市兵衛シリーズの第二弾だ。 最後の広告で、何と、既に22巻まで続編が出ていることに驚いた。 さすがに、テレビドラマ化しているだけのことはある。 テレビドラマのキャストを頭に描いて読むと、頭には入りやすい。 主だったキャストについては、うまいこと選んだものだと思う。 さて、2巻目だが、内藤新宿で、不当に立ち退きを迫られた老舗に主人公がやとわれ、陰謀 . . . 本文を読む
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なぜ「星図」が開いていたか(松本清張)

2024年02月04日 | 国内ミステリー
ときどき松本清張が読みたくなる。正直言って、がっつりは、読んだことがない。 最近、テレビで、松本清張の作品をドラマ化したものを見た。「ガラス...」とかの題名だったが、結構、面白かったので、読んでみたくなった。 この短編集には、初期作品8作品からなる。一作品、「張り込み」は、読んだことがあると思った。 その他の作品は、若干、トリックというか、ネタにこっている感じがした。その辺が、文体などは、 . . . 本文を読む
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CALICO JOE(JOHN GRISHAM)

2024年02月03日 | 海外ミステリー(洋書)
JOHN GRISHAMのCALICO JOEを読んだ。 JOHN GRISHAMの作品には、法廷ものと呼ばれるものが多いが、いくつかの作品は、まったく、法廷には関係しないものもある。 この作品がそうであり、プロ野球選手の話だ。 新人起用され、すさまじい勢いで、ヒットやホームランを量産して、スーパースターになるJOEという野球選手に、ビーンボールが当たり、昏睡状態になる。 死線をさまよい、 . . . 本文を読む
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