辻堂魁の「雷神」を読んだ。
これは、風の市兵衛シリーズの第二弾だ。
最後の広告で、何と、既に22巻まで続編が出ていることに驚いた。
さすがに、テレビドラマ化しているだけのことはある。
テレビドラマのキャストを頭に描いて読むと、頭には入りやすい。
主だったキャストについては、うまいこと選んだものだと思う。
さて、2巻目だが、内藤新宿で、不当に立ち退きを迫られた老舗に主人公がやとわれ、陰謀 . . . 本文を読む
ときどき松本清張が読みたくなる。正直言って、がっつりは、読んだことがない。
最近、テレビで、松本清張の作品をドラマ化したものを見た。「ガラス...」とかの題名だったが、結構、面白かったので、読んでみたくなった。
この短編集には、初期作品8作品からなる。一作品、「張り込み」は、読んだことがあると思った。
その他の作品は、若干、トリックというか、ネタにこっている感じがした。その辺が、文体などは、 . . . 本文を読む
JOHN GRISHAMのCALICO JOEを読んだ。
JOHN GRISHAMの作品には、法廷ものと呼ばれるものが多いが、いくつかの作品は、まったく、法廷には関係しないものもある。
この作品がそうであり、プロ野球選手の話だ。
新人起用され、すさまじい勢いで、ヒットやホームランを量産して、スーパースターになるJOEという野球選手に、ビーンボールが当たり、昏睡状態になる。
死線をさまよい、 . . . 本文を読む