またまた、人生3年さんの影響だが、図書館で洋書ベスト500というのが借りられるということで、類書も合わせて3冊借りてきた。
結論から言うと、人生3年さんの借りてきた洋書ベスト500が一番、自分には合っているようだ。
簡単に、概要をまとめると、
1.洋書ハンターズ(400冊)1997表紙は、派手なコミックブックなのだが、洋書の選者が、翻訳家や教授が多いようだ。かなり、細かいジャンルに分かれてい . . . 本文を読む
最近、落語にはまっているが、洋書も読み続けている。
3部作の1作目を読んだのが、何と、2年前だ。それから、出たら、すぐに、読もうと思って早2年が過ぎてしまった。
というか、KINDLEを買ったので、電子辞書化するのを待っていた面もある。(アマゾンにリクエストしていた。)この作家は、過去に読んだ作品数からも、好きな作家のトップ3になる。主人公のFBI捜査官、Pendergastの妻の殺人事件の真 . . . 本文を読む
副題が、英語落語をたのしんで英会話が身につく本とある。
したがって、英語会話の本とも言える。
桂枝雀は、もともと、英語が好きだったとのことだ。しかし、英単語と文法は知っていたが、英会話ができなかった。
そういう中で、HOEという英会話学校の山本校長に、頭でなく、体で覚えるアクションイングリッシュを教えられたのだ。すなわち、PICK UP A PENといったアクションをしながら、何度も繰り返す . . . 本文を読む
とうとう、本物の落語を見てきた。実は、落語を見たのははじめてだった。
近くのカーショップが、2か月に一度、無料演芸ショーを開催している。
今回は、落語づくしということで見に行ってきたのだ。
車のアンケート、販売勧誘などは一切行いません!と、ちらしにうたっていたが、本当だった。
おまけに、子供用の駄菓子とおーいお茶もついていた。
ショールームに、50席を作って、近くのお年寄 . . . 本文を読む
副題が、当世人気噺家写真集とある。著者は、吉川潮氏だ。
自分の好きな噺家というと、やはり、立川談志だろうか。
最近の噺家は、笑点出演者以外知らない中で、誰が人気なのかとウエブで見ると、立川談志の弟子の立川志の輔と立川談春を良く見る。
本著の7人の中にも出ているが、笑点出演者の2人を含む下記7人が選ばれている。春風帝昇太林家たい平柳家花録立川志の輔柳家喬太郎立川談春春風亭小朝
おもしろいのは . . . 本文を読む
メインの著者の平木氏は、落語ドラマを書いてる方だが、長年、大学で情報処理教育に携わってきた方で、その新作落語も”八つあん、熊さんと水泳の流体力学”という表題のとおり、異質である。
日本語を流し読みしてみたが、正直言って、途中でついていけなくなり、とても、まねしてみようという気がおきなくなった。
とても笑えないのである。したがって、本著は、あまりお勧めはできない。
ただ . . . 本文を読む
最近、落語づいているが、時代劇作家、風野真知雄の作品に、大江戸落語百景として、それぞれ10編の短編からなる『猫見酒』と「痩せ神さま」という落語風小説を読んでみた。
『猫見酒』は、いかにも古典落語でありそうと思われる作品で面白く読めた。一方、「痩せ神さま」は、どちらかというと新作落語ぽい作品が多く、面白いのもあったが、私は、『猫見酒』の方が、楽しめた。
風野氏は、実は、学生時代、落研に所属してい . . . 本文を読む
林家たい平初主演の映画、”もういちど”を見てきた。http://moichido.jp/
最近、落語にはまっているせいもあり、この落語映画を見てみたくなった。
富田靖子をはじめとする脇役や、子役の演技により、楽しめる映画になっていた。また、美術が素晴らしい。江戸の街並みを再現したような鳥瞰図が見れるのだが、これが素晴らしい。
林家たい平の落語は、笑点以外では初めて見た . . . 本文を読む
キンドルでディケンズの本が古典として無料でダウンロードができるので、どれか読んでみようと思った。
でも、少し、格調高くて、読むのが大変そうに感じたので、一番短い(108ページ)クリスマスキャロルを読んでみることにした。
予想通りといおうか、知らない単語のオンパレードで、かつ、格調高いというか、中々、感情移入がしずらくて困った。
ストーリー的には、あるクリスマスイブ、嫌われものの老人の前に、過 . . . 本文を読む
本屋で、無償の8ページのちらし、”江戸川乱歩賞ハンドブック”なるものを見つけて、もってきた。
何と、今年で乱歩賞も第60回を数えることになる。
それじゃ、60作かというとそうでもない。受賞作無しが3回あり、第二回目は、「ハヤカワ・ミステリ」の出版に贈られたり、ダブル受賞も11回もある。
したがって、勘定間違いがなければ、67作品となる。2年ほど前に、江戸川乱歩賞受賞作 . . . 本文を読む