MICHAEL CONNELLYの9DRAGONSを読んだ。
HARRY BOSCHシリーズ 全24作品のうちの14番目にあたる。
数えてみたらシリーズ中、11作品を読んだことになる。
シリーズものとしては、1~2番目の数になる。HARRY BOSCHが、性格に合っているのだろう。できれば、順番に読み進めたかったが、そううまくはいかなかった。だが、それほど、違和感がないのが一話完結の事件設定 . . . 本文を読む
芦沢央の5編からなる将棋ミステリー集を読んだ。
ミステリーと言っても、特別なトリックがあるわけではなく、また、謎解きがあるというのでもなかった。
理解できない不可思議とも言えるものに、一緒に答えを考えるような物語だった。
自分的には、最初の「弱い者」と「ミイラ」という作品が面白く感じた。
特に、「ミイラ」の独特な世界は、興味深かった。詰将棋の投稿に関する物語だ。丁度、今、次の一手問題を毎月 . . . 本文を読む
多分、新聞の書評を読んで、読む気になったのだろう。ミステリーで、しかも、絵画の盗難にかかわるのだからと。
図書館から借りてきて、その古さに驚いた。
1976年に再版されたものだから、50年近いことになる。そして、読み終えて、訳者のあとがきを読んで、もっと、驚いた。あの、「飛ぶ教室」や、「エミールと探偵たち」を書いた作家の著書なのだ。
読んだことはないが、その題名には、子供ながら、興味を持った . . . 本文を読む
奥田英朗の「オリンピックの身代金」を読んだ。
丁度、パリオリンピックで、連日、熱戦を繰り広げられている中で、何となく、読んでみたくなった。
この小説のオリンピックの舞台は、1964年の東京オリンピックだ。
東京オリンピック開催のために、全国民が、躍起になって、準備、工事を推進していた。その中で、連続爆破事件の犯人、東大生、島崎国男は、五輪開催を人質に、8千万円を要求する。国家の威信をかけて、 . . . 本文を読む
将棋の本や、棋譜など、読んだことがなかったが、初段取得のためには、やはり、勉強しなければと思い、何冊かの本を購入し、また、図書館から、かなりの本を借りてきては、流し読みした。一応、記憶にあるものを記録しておこう。購入した本:
寄せの手筋200羽生義治の将棋の序盤、中盤強くなる指し方図書館から借りてきた本:初心者が初段になるための将棋学習法将棋初段~会議(by高野棋士他)ネット将棋に強くなる(折田 . . . 本文を読む
将棋は、いつ覚えたのだろう?おそらく、4歳~5歳か?兄から教わった。すぐに、父や兄より強くなった。父の知り合いで、将棋アマ2段がいて、飛車角抜きで指したがあっけなく負けた。父は、立派な将棋盤を買ってくれた。うれしくて、小学校の友人二人と指したが、あっけなく負けた。
それから、将棋を敬遠してたようだ。学生の頃、学内の将棋大会に出ることになった。3人のチーム対抗だが、自分だけ、前評判で、一番強い相手 . . . 本文を読む