はじめてのペーパーバック(又は、洋書)について書いてみたく思います。
高校生の時、ある短編の洋書を、夏休みの宿題として訳しなさいと言われ、必死に訳しました。しかし、私の思い違いか、誰も提出しませんでした。私も提出しませんでしたが、少し、自信になった記憶があります。
それから、薄いペーパーバックを何度か購入しましたが、20ページ以上は、根気が続きませんでした。
そんな英語が得意といえない私が、 . . . 本文を読む
ADAM FAWERの第一作を読了した。アマゾンでも現在、人気の作品だ。過去になかった作品を書きたいという作者の意図通り、非常にユニークな作品になっている。この次にどんな作品を書くか、楽しみな作者だ。
①IMPROBABLE
珍しい分野、題材の推理小説と言えるのかも知れない。私も該当するのだが、数学の確立などが、比較的好きな人で、ポーカーなどのトランプが好きな人は、面白いかも知れない。ちょっと . . . 本文を読む
TESS GERRITSENの作品は、まだ、2作品しか読んでないが、その力には驚くばかりで、これから、長いつきあいになりそうである。今、一番、期待している作者の一人です。
①VANISH
驚きの作品に出会った。今まで読んだベスト5に入るべき作品だった。物語のスピード感及び登場人物の魅力など、数え切れないミステリーの要素をすべて含んでいると言っても過言ではない。最初のMILAの登場シーン。次に法 . . . 本文を読む
疲れた~!
この2日で、やっと、ブログを立ち上げることができました。
洋書も3冊以上読んだ作家7人の書評を一挙掲載しました。
夏休みも終わるし、これからは、ぼちぼち、やっていきます。
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洋書書評第7弾は、シドニーシェルダンです。
確か、こないだ亡くなったと聞いています。まさに、ページターナー、ペーパー
バックのキングのような作家ですね。ペーパーバックを始めて読む方には、やさしさ、読みやすさから、間違いなく、お勧めです。ただ、好き嫌いもあるでしょうね。私も、3作で、卒業しました。
①THE SKY IS FALLING
シドニーシェルダンの本を読んだのは、はじめてだが、実に、 . . . 本文を読む
洋書書評第6弾は、HARLAN COBENです。
MYRONシリーズも結構面白かったですが、スポーツエージェントという設定がなじまず、シリーズ以外を探して読んでます。
①TELL NO ONE
HARLAN COBENの作品は始めてだが、最後まで、分からない謎や、人間の感情、サスペンス、アクションなどが盛りだくさんだが、邪魔にならないように配列されており、分かりやすい文章で、スピーデイに話が . . . 本文を読む
洋書書評第5弾は、ダンブラウンです。一時は、破竹の勢いでしたが、最近は、どうされているのでしょうか?
①DIGITAL FORETRESS
ダンブラウンの作品は、AMAZONのトップ10の4位までを占めている時期があった。その時のNO.1の作品だが、さすがに良くできていた。コンピューターの用語など、少々、難しい部分もあったが、とにかく歯切れが良く読めた。登場人物も非常にユニークで良く描けてい . . . 本文を読む
洋書書評第4弾は、JEFFERY DEAVERです。最初に読んだTHE BLUE NOWHEREの印象が非常に強く、愛読しています。ビデオでも、ボーンコレクターは見ました。
①THE BLUE NOWHERE
天才的なハッカーPHATEと、かっては、ハッカーだったGIRETTEとの戦いを面白く読むことができた。また、PHATEの仲間であるSHAWNが誰であるかといったところも非常に興味のある . . . 本文を読む
洋書書評第3弾は、やはり、この人しかいない。グリシャムさんです。
映画になっているのが多かったり、作品によって、かなり、毛色が違ったりしているのですが、良いものは、良いのです。
①THE PAINTED HOUSE
7歳の子供の目から見たコットン農場の生活を描いた素朴な作品だった。ペリカン文書を書いたジョン、グリシャムの作品のため、サスペンスタッチの作品かと思ったが、むしろ、文芸物といっても . . . 本文を読む
洋書書評の第2弾としては、D.PRESTON & L.CHILDを選んだ。
理由として、エラリー・クイーン同様、2人の合作というところに感じるものがある。また、シリーズ物は飽きるので、少し、避けている私にしては珍しく、主人公PENDERGASTの魅力から、次が読みたくなっている。
やはり、長いお付き合いになりそうである。
①THUNDERHEAD
ミステリーばかり読んでいたので、ちょっと、変わ . . . 本文を読む
洋書書評の第一弾として、誰にしようか迷ったが、多分、これからも長いお付き合いになるだろうし、ブッシュ大統領も愛読しているとのことで、MICAEL CONNELLYを選んだ。
①LOST LIGHT
HARRY BOSHという引退したばかりの刑事が一人で4年前に未解決で終わった事件を解決するという物語だった。非常に地味な作品と感じた。しかし、正義感にあふれ、サックスを練習するという洒落たところも . . . 本文を読む
実は、和書では、国内ミステリーも海外ミステリーも6年間読んでいない。
だから、ちょっと、日本語が変かも知れません。了承ください。
読んでいた時、国内ミステリーの中では、高村薫に心酔していた。
高村薫も私のミステリーとの出会いにおいて重要な作家だ。
一方、もう少し肩の力を抜いて楽しめる作家として、西村京太郎も結構、
好きだった。その2人の好きな作品を紹介します。
①レデイー・ジョーカー
主 . . . 本文を読む
エラリー・クイーンから始めよう。
ミステリーとの出会いのきっかけになったエラリー・クイーンの作品のベスト5を自分なりに選んでみました。
もう何年も洋書にはまり、エラリー・クイーンの洋書を何度かアマゾンに注文したが、何ヶ月かしてキャンセルされ、がっかりしています。
①Yの悲劇
悲劇シリーズの第2作。一作以上に感動した。てんかんを遺伝子に持つ家族の悲劇。その舞台設定の異様さが不思議に感じ、いまま . . . 本文を読む
洋書のペーパーバックを見て2つのことに驚きます。
1.何て、分厚いのだろう?
日本の文庫に比べて紙が厚すぎるのではないか?
文字数が日本語より多いのだろうか?
なかなか正解が見つからない。
ポケットに入らないから、鞄を持ち歩くようになった。
2.何て、表紙がど派手なのか?
特に私の好きなミステリーは派手派手で、とても、
持ち運ぶ勇気がわかない。
今、読んでいるIMPROBABLEなどは、何 . . . 本文を読む
ミステリーとの出会いと夢を語ろう。
①少年期
コナンドイルだった。
ミステリーとは言えないが、むしろ、
ジュールベルヌが好きだった。
②青年期
アガサクリステイと当時、人気の
森村誠一だった。映画のCMの
“母さん、僕のあの帽子は...”が鮮烈だった。
松田優作の声が耳に残る。
③少し、おじさん期
エラリークイーンと高村薫に出会ってしまった。
運命的な出会いとも言える。なぜなら、飛躍的
に読 . . . 本文を読む