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へなショボblog

ゲーム話が中心の日記です

合い言葉はBEE

2007年07月26日 | アニメ
ツインビーPARADISE DVD/BOX~ハイ・エンコードリマスターバージョン~商品化プロジェクト

何か大袈裟だなあ。
プロジェクトなんて言わずに普通に商品化したらいいのに(笑)
注文数500なら簡単に集まりそうだし。

わざわざプロジェクトなんて銘打ってアピールするって事は、またツインビーを売り出したいんだろうなコナミは。
KPEの次のパチスロもツインビーだという話だし、ゲームやアニメの新作もあるのかも。

個人的には、キャラクターを全面に押し出した時点でツインビーは終わったと思ってるんだけど。

またね

2007年06月30日 | アニメ
『出ましたっ!パワパフガールズZ』も、ついに最終回を迎えました。
ラスト三回のガールズvsモンスター軍の戦いは大いに盛り上がりましたね!

・・・って言うと思った?
逆!逆!
ラスト三回は個人的にまったく面白くなかった。

最終回は何かグダグダな感じがした。
Aパートのお涙頂戴劇は必要だったのだろうか?俺には蛇足にしか思えん。
どうせならAパートでカレ封印までやってしまって、Bパートはいつもの日常を描いてもらいたかった。
白い光が無くても変身できるとか、そういうムチャクチャな所はどうでもいい。
話の筋なんて通ってなくて良いから、とにかく痛快なものを見せて欲しかったんだ。
先週は妙なパワーがあっただけに、今回のトーンダウンは「あれ~?」な感じだった。

その先週もパワーだけはあったが、俺は面白いとは思わなかったな。
評判は良いみたいだけど、俺は「あざとさ」が鼻について嫌だった。
本家パワパフを出すのもウケ狙いにしか思えないし必要性を感じない。
本家を知っていればニヤリとするネタを仕込むだけで良いじゃないか。
先週はあらゆる意味で「媚び」が見られて嫌だった。

まあ、何だかんだ言っても毎週楽しみにしてたし、それなりに楽しかったよ。
好きな作品であるのは間違い無い。
でも「それなり」を超える事は最後まで無かった。
あのパワパフが題材なのだから、もっとハジケる事ができたはず。内容的にもキャラ的にもね。
なのに、変に枠に納まってしまってるというか、こじんまりとした作品になってしまったように思う。
最後まで殻を破る事ができなかったのにはガッカリ。
良くも悪くも東映のアニメだったなあと。

「どんなにしても敵わない相手だから 気合いを入れ頑張りたくなる」
↑は本家パワパフの国内版主題歌の歌詞だ。
Zのスタッフにはこういう精神があったのかな?
敵わない相手(本家)を超えようと気合いを入れて頑張ったのかな?
本家のオマージュだ愛だと言っても、おんぶにだっこしてるだけだったんじゃないか?

パワパフZには、平凡な日本のアニメで終わってほしくなかったよ。

彼女はエスパー

2007年05月23日 | アニメ


『ドリームハンター麗夢DVD-BOX2』がソフマップから届いた。
写真左上は購入特典の色紙だ。

今回もDISK3枚組だから、BOXサイズはBOX1とさほど変わらない。
コミックがある分だけ若干広いけど。

DVDはまだ観てない。
まあVHSで持ってるんで急いで観る事もないが。
特典映像の未公開プロモーション映像ってのは静止画だったんだな。
てっきりパイロット版アニメなのかと思ってたよ。

これであとDVD化されてないのはアダルト版だけになったか。
まあ、さすがに出ないかアレは(笑)

俺じゃ中目黒

2007年05月04日 | アニメ
『北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』を観てきました。
新宿ミラノ座の12:40からの回で。
観客は30人強くらいだったかな?・・・GW中だからもう少し入るかと思ってたが少なかったね。

さてさて、ラオウの葬式とかしょーもない事やって、プロモーションの方向が違うんじゃないかと言いたくなる『真北斗』。
もちろん凄く楽しみにはしてたけど、同時に不安もあった。
何と言っても『純愛の章』は「北斗という名作をどこまでつまらなく出来るか」に挑戦したとしか思えない物だったからね。
しかし、その不安はとりあえずは吹き飛ばしてくれた。
『激闘の章』は、かなり良かったと思う。
不満も多々あるが、それを差し引いても「面白かった」と言える物だった。

まず冒頭のナレーションが山寺宏一になったのが良い。
そしてオープニング後はケンシロウのザコ退治。
ここがギャグっぽくて面白く、つかみはOKな感じ。
その後も特に余計なシーンやダレるシーンも無く、テンポ良く進行したと思う。
少なくとも『純愛の章』のように退屈なシーンが続く事はなかった。

基本は原作通りなのは当然として、尺の関係か少しオリジナルな所もあり。
フドウとケンの出会いや、ラオウvsシュレンなど。
南斗五車星のヒューイとジュウザ、リハクの娘トウが出てこないのも尺の都合で仕方無いか。
トウが自殺するシーンは入れてほしかったけど・・・。
シュレンはラオウの一撃で消し飛んじゃって笑った(笑)ヒューイ化しちゃったよ!

あと、気になったんだけど、黒王号がケンを迎えに来た後、原作ではケンは一人でラオウの元に行かなかったっけ?
TVアニメでは一人で行くから、原作でもそのはずだけど・・・。
コミックは押し入れにあるから出すの面倒なんだよね。
で、そこは本作では「リン、バット、お前達もこの最後の闘いを見届けるのだ」と言って一緒に連れていくんだよね。
このセリフ聞き覚えあるなと思ったら、パチンコ北斗の全回転リーチだよ!
でも原作ではやっぱ一人だったよね?でないと帝都編の「ケンが初めて私達に一緒に来いと・・・」というリンのセリフが台無しになってしまうし。

まあ、テンポが良いというのは、悪く言えば駆け足って事だが、今回は短い時間の中で上手くまとめたと思うよ。
ジュウザのエピソードを入れるならあと30分は必要になるだろうから、削らざるを得なかったんだろうな。残念ではある。
でも、前作と比べたら全然面白いよ。

じゃあ次は不満点を。

まずはレイナだよね。
今回はチョイ役なんだけど、それでも邪魔に感じてしまう。
もう本当に心の底から要らないキャラ。
最後、CGの船の上でラオウの灰を海に流すシーンは、北斗じゃない別の作品かと思っちゃった。
ラオウを火葬してからラストまでのシーンも余計。
全てはこのキャラが存在するせい。

ラオウが「我が生涯に一片の悔いなし」と言って絶命した後、涙を流す。
何故こんな事をするの?
ラオウは「悔いなし」と言って晴れ晴れした顔で逝ったんだよ。涙させる理由がない。
あれじゃまるで「実はまだ死にたくないよ~」と思ってるみたいだよ。
フドウ戦の後に御乱心もしないし、どうもラオウを「いい人」に描きたくて仕方がないみたい。
でもそれって逆効果なんだけどなあ・・・。

フドウが死んでもケンシロウが泣かない。
原作では、目をやられたケンがフドウの死に涙して目を回復するっていう、意味のある涙だったんだけどな。
目をやられたエピソードが削られてるから必要ないのかもしれないけど・・・。
それでもやっぱり泣いてほしかったぞと。

ケンvsラオウ全般。
最初の、ユリアの待つ塔での闘いはまあいいけど、最大の見せ場であるラストバトルがどうにもアッサリしすぎ。
無想転生のぶつかり合いは『ドラゴンボール』のように、互いの姿が見えず、衝撃波だけがバンバン弾けてるみたいな感じ。
こういうバトルシーンは萎えるんですよ。
二人はすぐにボロボロになって最後の一撃勝負へ。
そこでもラオウは拳を出したかすらよく判らず、棒立ちのままケンの突きを食らったように見えた。
TVアニメはここ凄くカッコ良かったんだけどなあ。
バトルシーン全般的に、TVアニメに劣ってるってのは悲しすぎる。

作画の崩れが目立つ。
ラオウの作画が特に目立ったような。
フドウ戦で「この線より退いたら矢を放て!」と叫ぶ時の顔は酷かった・・・。
引きはまだ良いけど、アップの時は頼むよ。
これはDVDではリテイク必至だろう。

さて、とりあえずパッと思い付くのは、こんくらい。
次は声優について。

ラオウ役の宇梶剛士はよく頑張ったと思う。
今回はセリフがかなり多いから、さぞ大変だったろう。
本職の声優でも難しいであろうラオウ役をここまでやったんだから大したもんだよ。
声に力が入ってる時と抜けちゃってる時の差が激しい気がしたけど。
攻撃する際に発する「おりゃああ」などのかけ声が意外と上手かったのには驚いた。
『純愛の章』で冥王に攻撃する時の「どりゃ」は酷かったからね。

ケンシロウ役の阿部寛はかなり良い感じになった。
もはや阿部ケンシロウが確立したと言ってもいいくらい。
ザコ退治前の「はーい」や、フドウへの「あんた善人面なんだよ」の原作にないセリフは特に、阿部ケンシロウ独自の味を引き出していて非常に良かった。
俺はOVAや格ゲー・パチンコのケンシロウ声は認めないけど、阿部寛は文句なしに認める。

ユリア役の石田ゆり子は進歩なし。
頼むから、もうちょっと感情込めてよ~。

赤鯱役の角田信明は異様に上手い。
でも何となく赤鯱っぽくなかったかも・・・。

・・・と、こんなとこかな。
んー、これはもう一回くらい観に行きたいな。
DVD出たら観まくるだろうな。