癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

最後まで読んでいろいろなものがつながることがわかる小説

2013-11-25 19:15:46 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日は曇り空で、肌寒い一日でした。こうやって、冬へと近づいていくのでしょうね。

それでは、今日は小説の紹介です。

『去年の冬、きみと別れ』著:中村文則 幻冬舎

著者の本を初めて読んだのが本作なので、アマゾンなどに載っている書評とは異なるかもしれません。

個人的には、「面白いから、読んでみて」と人に勧めるような感激はありませんでしたが、それなりに楽しめました。

基本は猟奇殺人を犯した犯人の本を書くために、作家が精神の奥底へどんどん入り込んでいく、と言う体で進みますが、次第にいろいろと絡んできて・・・。

これ以上は、ネタバレになるので書きませんが、ラストに向けていろいろなものがつながり、タイトルの意味も分かるという顛末です。

なので、ある程度は楽しめるかと思いますが、『掏摸(すり)』の方がいろいろと受賞しているので、こちらも読んでみるのがいいかも知れません。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 入れ替え戦決定・・・ | トップ | フリーランスを考えている方... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本の紹介・書評」カテゴリの最新記事