癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

どのくらい先まで考えてますか?

2009-01-19 22:08:06 | 中国古典
みなさん、こんばんは。

今日の関東地方は、ぽかぽか陽気で、昼間はコートがなくても、
平気でした。

最近全然書いていなかったので、今日は久々で中国古典からです。

NHKのバラエティ番組をたまたま見て、個人的に昔の人ってすんごいねぇ~
って、感心したので、紹介します。

『一樹百穫なるものは人なり』 管子

これは、長期的な利益を生もうとする場合は、人を育てることが重要と
いうことです。

これを詳細に説明すると。

1年なら、種を蒔き、穀物を収穫するのがよい
10年くらいなら、樹木を植えて、果樹を収穫するのがよい
生涯を見据えるなら、人を育てるのがよい

これは、種を蒔けば穀物を収穫できますが、その1回限り。樹木を
植えれば、果樹の収穫は、そのおよそ10倍、人を育てれば、その100倍に
なって収穫が達成される。

ということらしいです。

これは、企業経営上、使えそうです。
「目先のことばかり考えていたな。未来も考えないといけないよな。」と、
思われている方も、多いと思います。100年に一度の不況と言われて
いますが、少しくらい未来のことにも意識を向けてみませんか。

一方、個人ではどうでしょうか。これも、ある程度応用が利きそうです。
何気に、これを一個人ではなく、家族、地域、国、アジア、世界、地球
って広げていくと、本当の意味で100倍以上の収穫が出来そうです。

そうすれば、真の世界平和も実現できると思います。
(ちょっと、壮大すぎましたね

みなさんは、どう思われますか?
コメント
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