寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
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(第2637話) 自転車にヘルメットを

2018年07月01日 | 意見

 “自転車事故が多発する11~20日を「自転車対策強化旬間」と定めている県警は初日の11日、自転車の安全利用を呼び掛ける「広報啓発隊」の出発式を名古屋市北区の「ネックスプラザ」で開催した。期間中は地域住民らと広報啓発隊を結成し、交通ルールやマ.ナーの周知や、自転車を乗る際のヘルメットの着用などを訴える。
 式には、県警自転車対策チームBーForce(ビーフォース)のほか、地域住民でつくる「自転車ヘルメット着用推進隊」の隊員ら約50人が参加。県警の石川智之交通部長は「自転車事故で亡くなった人の7割は頭部を損傷してい.る。ヘルメットの効果や着用を呼び掛け、少しでも悲惨な事故がなくなるよう協力してほしい」と要望した。広報啓発隊が自転車で近くの交差点に向かい、「自転車に乗るときはヘルメットをしましょう」と書かれたちらしを配った。”(6月12日付け中日新聞)

 記事からです。自転車事故は多発である。特に高齢者に多いという。さて、自転車でヘルメットを被っている人は、小中校生以外でどのくらいあるだろうか。ボクは見かけたことがない。ほとんど皆無ではなかろうか。ところがこのボクは被っているのである。昨年6月頃から、町内を回るなら自転車の方が好都合と、自転車愛用を始めた。このことを知り合いに話したら、ヘルメットを被りなさい、と忠告を受けた。その人の知り合いで、自転車で側溝に落ち、頭を打ち、その後車椅子生活をしているという。ボクは老人クラブ連合会長である。ボクが被れば見本になろう。早速購入して被った。多分今では、ヘルメットを被って自転車に乗っている人を見たら、ボクと思われるのではなかろうか。それならと被る人が増えたら大嬉しである。残念ながら今のところ見かけない。そのうち現れるだろう。
 この時、ボクはバックミラーも取り付けた。バックミラーを取り付けた自転車も見たことがない。高齢者は自転車に乗ったまま、後ろを振り返ることは非常に危なっかしい。広い道ならまだしも、狭い道で一々降りる人もあるまい。一々降りることの方がより危ないこともある。まずはバックミラーで確認である。ボクは大いに有効と思っている。自転車を活用して車を使う機会を減らす。健康にもいい。いろいろな安全対策を取りながら自転車を活用したいと思っている。


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