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生きる力・勇気・志――「ブッダの言葉」を中心に

大阪の禅寺 天正寺住職 佐々木奘堂(じょうどう)のブログです。人間が本来もっている自由で活発な身心を探求していきます。

東京 坐禅会(座禅会) 4月22日(日)は佃区民館です。

2011年04月12日 | 天正寺
2012年
4月22日(日)午後2時からの、東京坐禅会の場所は、
「佃区民館」です。
5月は決まりしだいお知らせします。

佃区民館の場所
 中央区佃2-17-8
 月島駅(有楽町線&大江戸線)4番出口を出てすぐ目の前の建物(入口は右側に回ったとこ)です。(地上に出て徒歩0分)

今までで一番、便利な場所で、月島駅のすぐです。
地図はこちらです。
  
参加費(坐禅会維持費) 2千円(学生は千円)
 基本としては「お布施」で、参加者の任意です。
 天正寺は檀家が0件のお寺で、お布施で成り立っています。
 どうぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

・参加される方は、なるべくメールでお知らせくださいませ。
・10分くらい前にお越しください。
・坐禅しやすい服装で。会場で着替えるのもOKです。

タイムスケジュール
2時から2時50分:
 読経(般若心経)、引き続き、「法話」、質疑応答
 仏教や禅の原点に立ち返り、学んでいきます。
3時分から3時50分:
 禅的柔軟
 いわゆる「坐禅」の準備となるだけでなく、禅の根本である身心の柔軟さ、
 活発さ、自由を行じます。
4時から4時50:
 坐禅(25分を2回)
4時50分から5時:
 読経(坐禅和讃)、引き続き、質疑応答
5時終了

案内文
  「坐禅」といっても、単に「足を組んで坐る」という狭い意味のものでなく、
あらゆる執らわれを脱して、人間本来の自由なあり方(体と心)で
生きていくことを探求するところに、その本質があると思います。

 周りからのストレスや、自分自身が知らずに身につけている執らわれ
などから、私たちは、体も心も、本来の自由を失い、
何かに執らわれ凝り固まっている状態であることが多いですが、
そこから抜け出て、本来の自由自在なあり方で生きていけるよう
探究していきます。

 特別なこと、難しいことをするわけでなく、
誰にでもできる基本のことを実践していきますので、
例えば、体の硬い方や、膝などの悪方でも、遠慮なくご参加ください。

ご関心のある方をお誘いしていただけましたら嬉しく思います。
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4月からブログをリニューアル(再編成)します!

2011年03月31日 | 天正寺
 ブログを始めてから、一か月半ほどたちました。
 自分の人生と同じく、ブログも試行錯誤の繰り返しですが、
より読者の方に、わかりやすく、大事なことが伝えられるよう
努力していきたいと思います。

 「禅的柔軟」と題名に入れていましたが、
身体や姿勢の動き、柔軟に関しては、
アメブロで、別に立ちあげたブログで取り組んでいきたいと思います。

 このブログでは、ブッダの言葉(アッタカヴァッガという最も古いお経に
記された、お釈迦様自身のものと思われる言葉)を中心に、
イエスや臨済禅師、法然上人、親鸞上人など、
生きる力や勇気を与えてくれ、志が奮い立つような言葉を
取り上げていきたいと思います。
 その他、その時々で思った大事だと思うことも
綴っていきます。(身体関連のことや、芸術・音楽関連のことは、
アメブロのほうで綴っていきます。)

 毎日更新するよう努力しますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。
コメントなどいただけると、たいへんありがたいです。
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阿倍野(天王寺)へ通える方へ――坐るとは足が楽になることなのに・・・

2011年03月21日 | 天正寺
 阿倍野の近鉄文化サロンにて、今週、
禅を学ぶ~自由で柔軟な身心」の体験レッスンがあります。
昼間に来れる人は、24日(木)10時半から12時まで
晩が都合良い人は、25日(金)18時半から20時まで
 関心のある方で、ご都合のつく方は、ご参加お待ちしてます。
またお知り合いで、関心のありそうな方にご紹介していただけると、
ありがたいです。

 「坐禅」、あるいは「すわる」ということに関して、
全く画期的なことをしていきたいと思っています。
 「すわる」ということは、ドーンと胴体を床(あるいは椅子など)に着け、
胴体も安定して立つし、足も楽になります。
(幼稚園児くらいの年の子どもを見るとわかりますが)すわったまま、
胴体を左右や前後に動かすのも楽チンで自由にできます。

 ところが、通常、坐禅する人は、
「坐禅すると、足が(楽どころか)痛く痛くてたまらない」と体験しています。
「足が痛いのを我慢するのが修行だ」などと思い込んでいる人までいます。

 では、なぜ、本来すわるのは楽なのに、
「すわると足が痛い」などということになってしまったのでしょうか?

 この、「なぜ」と問い、頭で考えるのが、
「頭でっかち」である人間の特徴なのでしょう。
現に姿勢が悪いまま、頭で、「なぜ悪い姿勢になったのか」と
考えている時点で、体と心がバラバラです。
そのバラバラなまま、原因や方法を考えても、
堂々巡りを抜け出ることはないでしょう。

 そのような、「なぜ」「~だから」「こうしたらいい」など、
理由や方法の泥沼にはまるのでなく、
単純なことを、ひたすらシンプルにやっていきたいと思います。

 椅子にすわるのと同様、坐禅でも、足が解放され、楽にできます。
腰も背中も、何の無理もありません。

 本来自然で当たり前のことです。
 このシンプルなことを、ひたすらシンプルにやっていきたいと思います。

 どうぞご参加おまちしています。
 こちらから申し込みできます。

●関連する文章
 「頭でっかちの人」に語りかけるブッダ
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ブログをリニューアルしました!

2011年03月10日 | 天正寺
ブログを初めてやりまして、もうすぐ一カ月がたつところですが、
「ブログに目覚めた!」と言いますか、思ってたよりずっと素晴らしいものだと
気づきました。

 読者の方々に、伝えたいことが、より明確に伝わるようにと思い、
タイトルを「ブッダ 禅的柔軟」と簡潔にし、
副題を「自由で活発な心と体を探求するブログ」としました。

 このブログには二つの大きな柱があります。それは、

人間ブッダ(お釈迦様)本来の言葉・教え ―すなわち仏教の根本
禅・坐禅における自由で活発な身心 ―これを「禅的柔軟」と名づけました―

この二つを探求し続けることです。(実は二つでなく、一つのことの両面ですが。))
私自身、これを命ある限り探求していきますし、
それを関心のある方々にも伝え、共に探求する道を歩んでいくことを
私のライフワークとしたいと思っています。

 実は文章・言葉だけで伝えるのは、本質的に限界があるテーマですので、
直接に出会って、共に探求していくのが一番です。
その機会もどんどん作っていきたいですので、より関心をもたれた方は、
このブログ冒頭の「坐禅会・講座等のスケジュール」を見て、
ご参加いただき、共に学び探求していけたらと思います。

 「文章・言葉では限界がある」とは言っても、できる限りのことを言葉で
伝えていくよう努力いたします。
メインテーマの記事は、「ブッダ本来の言葉」「禅的柔軟」のテーマで書き、
その他にも、思ったこと、大事だと思うことなどを、なるべくブログのテーマと
関連する形で綴っていきたいと思います。
(「禅的柔軟」に関することも、アップしていきますので、しばしお待ちくださいませ。)

どうぞよろしくお願いいたします。


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講座「禅とカウンセリング」を始めました!

2011年03月09日 | 天正寺
 天正寺にて、新しく講座を始めました。
 3月9日(水)午後6時半スタート
 講座名 「禅とカウンセリング」
 時間場所  毎週水曜午後6時半から8時半まで。天正寺にて。地図はこちら。
 会費   2千円

 関西カウンセリングセンターで、1月末から3月にかけて、
5週にわたり、「禅とカウンセリング」というテーマで講座をしました。
それを、天正寺にて引き続き、よりじっくりとやっていこうと思っています。
 ご参加、あるいは、ご紹介いただけましたら、ありがたいです。

 フロイトが始めたこと心理慮法の一番の基本のところ、
動作法、マインドフルネス認知療法などの一番元のところと、
私が専門としてきた禅・禅的柔軟は、
直接触れ合うところがあるように感じていますので、
そこをお話しし、行じていきたいと思います。

 禅やカウンセリングに関心のある方は、どうぞご参加お待ちしてます。

 必ずしも毎回出席できなくとも、都合つく日だけの参加でもOKです。 

ご参加を希望される方は、左のサイドバーの「メッセージを送る」から
ご連絡くださいませ。

 どうぞよろしくお願いいたします。
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