大怪我。@石川県輪島市

まだ気持ちの整理がついていませんが、我が家に起こった　"良い事も悪い事"　もブログに刻んで行こうと思っているので、暗い話ですが書かせて頂きたいと思います。


ここ最近、子供達は自転車の練習をしているのですが、


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「我が家の自宅前は自動車の往来が皆無」


「自転車の進むスピードが大人の歩く速度より遅い」


「何度か転んだ姿を見たが受け身が上手い」


「子供用自転車は小さいので怪我はたかが知れている」


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との点から、ここ最近は玄関前で子供達だけで遊ばせていました。


ところが先日、外から俺様君の泣き声が聞こえ、その後たまたま遊びに来ていた天野ジイジが俺様君を抱えて玄関に飛び込んできました。


「骨が見えている!!。首を抑えていないと血が噴き出す。俺ごと車に乗せて病院に走れ!!。」


目の前の光景が信じられませんでしたが、俺様君のほほ肉がブラブラして、中身が空洞になっています。長さは私の体にある、5針縫った傷の3倍近くあります。


玄関に出て来た嫁さんには、「来るな!!。見るな!!。」と叫びました。恐らく失神すると思うので・・・。



(写真は事故よりちょうど24時間前の俺様君)


子供は暴れるので、どんな名医でも顔付近を縫うのは至難の業と言われます。今回は、外科医長さんが来てくれた事、そして俺様君が疲れて眠ってくれた事が幸いし、一時間に及ぶ縫合手術は無事に成功しました。


後で調べましたが、ただの立ち転けなのに、ブレーキバーの付け根の金具が運悪く頬から喉にかけて突き刺さった事が判明しました。あと数センチで動脈、天野ジイジの言う通り「命あっての物種だ。不幸中の幸いだ。」でした。


ただ、やはり顔に跡が残るのは避けられないようで、ここ数日は判断ミスで子供の怪我を防げなかった自分自身を責め、悔やみ続けました。私の腕一本あげるので今のは無しにして欲しい、と何度も願いました。


毎晩フラッシュバックして、その度に夢であって欲しいと思いましたが、目が覚めるとやはり現実でした・・・。


毎日元気のない私を見て、俺様君が「ぱぱ、だいじょうぶ?。」と言って来ました。涙が止まりませんでしたが、一番辛い思いをしたのはこの子なんだ、自分がシッカリしなければ!!、と思いました。


いつかこの日の記事を読み返して「懐かしいな。」と思える日が来る事を願って、今後は俺様君の治療に専念して行きたいと思います。


来週からはまた、溜まったネタを明るく書いて行きたいと思っていますので、宜しくお願い申し上げます。


読んで気分を悪くされた方、本当にごめんなさいでした。今回は私自身が現実から逃げたくなかったので、リアルに書かせて頂きました。


ニ度とこのような事が起きないように。