河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「緊迫した中東情勢~イスラエルの蛮行」=終末へのカウントダウン

2014-08-23 22:39:11 | 日記
(ペガサス流星群)
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

「我々は、ひるむことなく戦い続ける」
ハマス指導者イスマイル・ハニヤ氏は今月22日、イスラエルとの戦闘を継続する声明を発表しました。

ハマス軍事部門の幹部3人が21日、イスラエル軍の空爆で殺害されたことや、19日にもハマス軍事部門トップの自宅を空爆したことが発端でした。

「時と場所を問わずハマス幹部を標的とする」
ヤアロンイスラエル国防相は21日、ハマス幹部を標的として殺害する方針を示しました。

しかし、これまでにイスラエル軍の攻撃による犠牲者は、ほとんどが一般市民です。
1800人以上にのぼる死者の8割超は住民で、死者の3人に1人が女性や子どもたちだったそうです。

国連によると、現在までにガザの人口180万人のうち約27万人が国連提供の避難所に逃れています。
イスラエル軍に破壊された家屋は1万6000戸、学校は141に上り、5つの病院が閉鎖され、24の診療所などが被害を受けているとのこと。

「思い出が詰まった家を失う悲しみは言葉にならない。一般市民が犠牲になる不公平な戦争だ」
「こんな形で全てを奪われれば、誰だって抵抗したくなる」
イスラエル軍による空爆や砲撃で自宅を破壊され、大切な家族を殺されてしまったガザ地区住民たちの悲痛な訴えです。

イスラエルは圧倒的優位な軍事力で連日、近代兵器を使用して丸腰状態のパレスチナ一般市民の殺戮を繰り返しているのです。
このような蛮行を、国際社会はなぜ許しているのでしょうか。

ハマスが再三、エジプトや国連の停戦調停を蹴ってきた理由が頷けます。
また、ハマスは実行支配されているガザの経済封鎖解除も訴えています。
というのも、経済封鎖はガザ住民の生活を直撃しているからです。

このイスラエルによるガザ経済封鎖については、人道的観点から国際社会の非難も浴びています。
パレスチナの惨状を放置できないと足並みをそろえたアラブ諸国では、ガザの再建を支援する意向を示しています。
中東地域において、イスラエルはさらに孤立するでしょう。

一方、気になるのは、ロシアとイランが石油分野を軸に経済協力を拡大することで合意したという報道です。

米欧から制裁を受けるロシアにとって、イランとの取引は新たな商機となり、同じく「核開発」を理由に米欧から経済制裁を受けているイランも、ロシアへの原油輸出で危機的な経済の立て直しにつながります。

ある理由により今後、ロシアや中国などが後ろ盾となり、イスラム系諸国によるイスラエル包囲網が着々と進むのではと危惧しています。

そして、当ブログに再三掲載してきましたが、イスラエルはイスラム過激派などのテロ組織による「核兵器を使用したテロ攻撃」を受けてしまう可能性が高まってきたようです。

「主は言われる。『災いが北から起こって、この地に住むすべての者の上に臨む。わたしは北の国々のすべての民を呼ぶ。彼らは来て、エルサレム(現イスラエル)の門の入口と、周囲のすべての城壁、およびユダのすべての町々に向かっておのおのその座を設ける』」
(エレミヤ書1章14~15節)
*ロシアや中国が後ろ盾となったイスラム諸国によるイスラエル包囲網の描写


「預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所(現イスラエル)に立つのを見たならば読者よ、悟れ、そのときユダヤにいる人々は山へ逃げよ。
そのときには、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな艱難が起こるからである……」
(「マタイによる福音書」24章15節)

「全地は硫黄となり、塩となり、焼け土となって種もままかれず、実も結ず、なんの草も生じなくなって、むかし主が怒りと憤りをもって滅ぼされたソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムの破滅のようである」
(申命記29章22節)
*イスラエルへの核兵器によるテロ攻撃の描写


そして、
「エルサレム(現イスラエル)を攻撃したもろもろの民を、主は災いをもって撃たれる。すなわち彼らはなお足で立っているうちに、その肉は腐れ、目はその穴の中で腐れ、舌はその口の中で腐れる。……また馬、らくだ、ろば、およびその陣営にあるすべての家畜にも、この災いのような災いが臨む」
(ゼカリヤ書14章12節・15節)
*アメリカによる中性子爆弾攻撃の報復を思わせる描写
以上が聖書に記されている近未来の預言です。

近年の天変地異を思わせるような豪雨災害や東日本大震災、「佐世保女子高生バラバラ殺人事件」などの常軌を逸脱した凶悪犯罪の続発、そして緊迫した中東情勢などすべてが聖書に記されている「終末」の様相を窺わせています。

既に、終末へのカウントダウンが開始されたのでしょうか。